自由度の高く、選択肢が幅広い学科:横浜国立大学経営学部経営学科の口コミ

在校生 / 2017年度入学

自由度の高く、選択肢が幅広い学科

2019年12月投稿

認証済み

• 
• 4.0

[講義・授業 5｜ 研究室・ゼミ 5｜ 就職・進学 4｜ アクセス・立地 4｜ 施設・設備 4｜ 友人・恋愛 4｜ 学生生活 4]

経営学部経営学科の評価

• 総合評価

  良い
  就職における選択肢が幅広いという点において、評価できる。学生が特別優秀であるわけではないが、平均は高く、自分の頑張り次第ではいくらでも将来の選択肢を広げることのできる環境であるという印象を受ける。就活においても、学校名で不利になることはまずないため、その点でも評価できる。施設・設備については、特別良いわけではないが、逆に不満もなく、不自由なく大学生活を送ることができる。キャンパスや周辺施設が落ち着いていて静かであるため、ストラスレスな大学生活を送りたい人には向いているということができる。
• 講義・授業

  良い
  経営学について学びたいのであれば、授業の種類も多く幅広いため満足に学ぶことが出来る。特に、起業家や公認会計士といった方が登壇する授業が魅力的で、そこからインターンをする機会等が得られ生徒からの人気も高い。学科の人数が300人ほどで、1年生の頃は大きな教室で数百人規模で受ける授業が多いが、学年が上がるにつれて少人数の授業も増えていく。教授も熱心な方が多く、相談等も親身になっていただける。テストが難しいものはほとんどなく、のびのびと学ぶことができる印象を受ける。
• 研究室・ゼミ

  良い
  2年生の前期に希望のゼミ選び・選考(面接)を行い、2年生の後期からゼミが始まる。国際経営・技術経営・生態会計・会計系といったたくさんのゼミがあり、その中でも一部のゼミはビジネスプランコンテストや東京大学、早稲田大学、慶應大学といった他大学との合同ゼミを熱心に行っている。
• 就職・進学

  良い
  大学のランクで就活に苦労したという話は聞かないので、学歴フィルターにかかるといったことはまずないと言える。就職先は幅広く、経営学科は五大商社をはじめとする商社や大手メーカー、銀行や証券、保険が多い印象を受ける。また、公認会計士を志すものや、ベンチャー企業を志す者もいる。サポートについては、説明会は積極的に開いている印象を受けるが、個人個人に対してそこまで手厚くサポートを行なってはおらず、個人に任せている。
• アクセス・立地

  良い
  アクセスは特段良いわけではないが、悪い印象もない。東京方面と逆方向なので、満員電車に揺られ通学するという生徒は少ない。通学は①横浜駅からバス　②三ツ沢上町から徒歩　③和田町駅から徒歩 ④下宿の家から徒歩　が主である。キャンパスは自然が多く、キャンパス内ではストレスなく過ごすことができる。周辺施設は少ないが、横浜駅に出てしまえば何でもあるため、不便は感じない。
• 施設・設備

  良い
  校舎や食堂はそこまで綺麗ではないが、国立大学であるため仕方ないので特に不満はない。キャンパスが広いため狭苦しさは感じない。図書館はかなり快適で、勉強をするのには非常に良い設備である。野音をはじめとしたくつろげる場所が屋内外に多く、快適である。
• 友人・恋愛

  良い
  クラスがないため、少人数で活動をする授業は英語やその他一部の授業くらいしかないので、学科内で仲良くなる人数はあまり多くない。基本的にサークルや部活の仲間と交流をして友人関係・恋愛関係を築いていくと印象を受ける。サークル・部活は数が多いため、兼部をしている者も多い。特に硬式テニスサークルは13個も存在する。地方出身で一人暮らしの学生が多いので、家に遊びに行ったり、終電を気にせず遊ぶことができ、仲は深まりやすい印象を受ける。
• 学生生活

  良い
  前述の通り、サークルはかなり数が多いため、何かしら自分に合ったものを見つけやすいと言える。特段評判の悪いサークルというのは存在せず、いわゆる「ヤリサー」というものも存在はしない。精力的に活動するサークルから、月に1.2回といったペースでゆるく活動するサークルもある。部活においても、メジャーな部活はほぼ全て存在している印象。イベントにおいては、学祭が年に2回行われる。そのうち11月に行われる常盤祭は規模も大きくそこそこ盛り上がるが、人気私大ほどの盛り上がりはなく、基本的に身内で楽しむものという印象がある。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  1年次は経営学や会計学、簿記の概論や英語(プレゼンテーション・読み書き)を中心に履修し、その他自分が興味を持った一般教養科目を履修する。2年次からはある程度自分の学びを深めたい分野を絞り(マーケティング・マネジメント・会計・組織論・国際経営など)、それについて学びを深めることのできる授業を履修していき、3年次にはゼミと並行してそれをさらに学び深めていく。3年次終了の時点で授業を取り終える者が多く、4年次は就活に専念することができる。
• 学科の男女比
  7 : 3
• 就職先・進学先
  大手日系の経営コンサルタント
• 志望動機
  経営学を学び、将来的には起業をしたいと思い本学部を志望した。第一志望は他大学であったが、横国の経営学部にも十分に満足をしている。