学業に熱心な人向けの学部:東京経済大学キャリアデザインプログラムの口コミ

在校生 / 2019年度入学

学業に熱心な人向けの学部

2022年04月投稿

認証済み

• 
• 2.0

[講義・授業 3｜ 研究室・ゼミ 3｜ 就職・進学 2｜ アクセス・立地 2｜ 施設・設備 2｜ 友人・恋愛 2｜ 学生生活 1]

キャリアデザインプログラムの評価

• 総合評価

  悪い
  閉鎖的かつ詰め込み気味な履修内容により、元々優秀な学生でないと良い成績を残すことが難しいです。特にこの学部にこだわる必要性はありません。
  各種学生支援も未整備の段階であり問題点が多く残る学部です。
  2年次に所属学部が変わる関係上各種手続きをやり直す必要もマイナスポイントになります。
• 講義・授業

  普通
  キャリアデザインプログラムは東京経済大学の各必修科目の全履修に加えて専用科目を履修することになります。履修するものはほぼ全て固定されているため1年次は自由に授業を選択することができません。また、各学部の必修科目をやらざるを得ないため全学部で最も忙しく、単位取得も厳しくなっています。
  キャリアデザイン独自の授業は就職活動や人生設計を主とした内容で1年の段階で学べることは大きな利点になります。
• 研究室・ゼミ

  普通
  1年次のみの所属になるため学部のゼミはありません。
  2年次に所属する学部のゼミになりますが、比較的人気のゼミに入ろうとすると1年次の履修科目不足によって不利になるケースが多いと思います。ゼミに力を入れるならいずれかの学部に特化した授業を履修したほうがよいので当学部に入ることはおすすめしません。
• 就職・進学

  悪い
  学部として就職の支援を行うことは一切ありません。学部自体が就職活動を売りにしていることは確かですが、実際就職活動にを行う年度には他学部に所属しているためサポートを受けることができません。また、他学部に比べて就職実績も特に優れているわけではありません。
  これが学部としての大きな問題点かと思います。
  東京経済大学の就職支援自体は非常に充実しているため路頭に迷う事は少ないと思います。
• アクセス・立地

  悪い
  国分寺駅と武蔵小金井駅のほぼ中間に位置し、バス路線もほぼありません。駅から徒歩で15～20分ほどかけて行くのが一般的です。また、坂の上にあるため生徒から不評です。
  周囲が閑静な住宅街であり、大学から10分ほど歩いて駅方面へ向かわないと飲食店が全く無く、多くの学生は学食を利用しています。
• 施設・設備

  悪い
  学部専用の施設、設備はありません。
  他学部の授業を受ける際もその学部と合同で行います。
• 友人・恋愛

  悪い
  当学部は50人程の少人数学部であるうえ、2年次には4つの学部に別れてしまうため友人関係を作りにくい特徴があります。また、学部には他学部との交流が図りにくい閉鎖的な雰囲気、仕組みがあるため、1年次に他学部との友人を作るのも難しいです。
  また、東京経済大学自体学生の活動が落ち着いており、学業に専念できる反面、大規模な大学のような友人関係を作るには向いていません。
• 学生生活

  悪い
  当大学はサークルとイベントが特に寂しいです。
  キャンパスが狭いこともありサークル数とその規模が小さく、細々と活動を続けています。部活も他大学ほど熱心で成果を出しているところは少ないです。また、大学側の支援も殆どなく、部活に所属していても成績面での救済措置は一切ありません。
  イベントは大学の立地の問題もあり、周囲の高校の学園祭と同等かそれ以下の盛り上がりです。
  東京経済大学最大の難点かと思います。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  経済学、経営学、法律学、コミュニケーション学による総合的な社会学及び就職、キャリアに関するもの。
• 学科の男女比
  5 : 5
• 就職先・進学先
  商社
  総合商社大手に就職
• 志望動機
  全学部の授業が受けられるからです。
  社会学は複数の学問の知識を必要としているため基礎をまんべんなく学べることが利点だと感じたからです。