最高の環境で、社会に貢献する医師になる。:山形大学医学部医学科の口コミ

在校生 / 2015年度入学

最高の環境で、社会に貢献する医師になる。

2015年06月投稿

• 
• 5.0

[講義・授業 5｜ 研究室・ゼミ 3｜ 就職・進学 5｜ アクセス・立地 4｜ 施設・設備 5｜ 友人・恋愛 5｜ 学生生活 -]

医学部医学科の評価

• 総合評価

  良い
  臨床医学、地域医療、新しい癌治療の研究に携わりたい人にはぜひともおすすめしたい大学です。
  国試合格率は全国上位、内視鏡や脳外科をはじめとする医療技術も世界に名を轟かせる名門医学部といえます。
  付属病院は最近改築されたばかりで、トップクラスの設備を誇ります。教授陣も学生のために熱心に指導してくださいます。
  偏差値が全国的には高くないので、軽く見られがちですが、留年は連続１回しか認められない落第制度などがあり、
  本当に医師となって社会に貢献しようという強い意志を持つ人でないと、逆に辛くなるでしょう。
• 講義・授業

  良い
  一年次は基盤教育（専門科目ではない教養の講義）が中心になるため、物足りず怠慢になる人も正直出てきます。
  しかしせっかく自分で好きな授業をとれる最初で最後の一年ですから、どうせなら自分の興味のある講義をとることをおすすめします（体験談）。
  学ぶことへの意欲も豊かな人間性も養われるはずです。（因みにここで緩みすぎると２年次の留年の危険性が高まります）
  専門科目は、一年前半は理科の延長。後半から実際の医学について少しずつ触れていきます。
• 研究室・ゼミ

  普通
  名だたる研究室はあまり聞きませんが、重粒子線がん治療の研究が現在盛んに行われています。内視鏡の技術など、世界に名を知らしめているものもあります。
• 就職・進学

  良い
  国試合格率は毎年全国上位。充実した臨床研修期間で、自分の医療へのかかわり方をじっくり考えることができます。
  卒後研修が終わるとそのまま県内に残ったり、地元に戻ったり、研究医になったり勤務医になったり。さまざまです。
• アクセス・立地

  良い
  都会のような、歩けばすぐさまざまな店が立ち並ぶ、ということはありませんが、車社会の環境にしてはなかなか豊富にお店が集まっています。
  病院内・近くにはコンビニやドトール、モスバーガー、スーパー、ミスド、徒歩圏内にイオンモール、スポーツ用品店、イタリアンレストランなど・・・。
  駅からは遠めなので、バスを使うのが無難です(^_^;)
• 施設・設備

  良い
  最近改築したばかりなので、附属病院はとても新しいです。患者さんにとっても居心地がいいように配慮されたつくりとなっているそう。
  基礎棟前のアスファルトも整備されたり、設備や施設は学ぶのに非常に適した環境であると言えます。
  敷地内には学食、生協コンビニがあり、また、部活動のための体育館や野球場、コート（ナイター設備有）なども充実しています。
• 友人・恋愛

  良い
  基本的に、みんな優しくて穏やか。医学部専用の寮はありませんが、一人暮らしでも何かと助け合える環境です。
  医学部生だけでも部内・部外で色々な出会いがありますが、自分の場合は一年次にたくさんの他学部の友人に恵まれました。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  一年→前期は生物（物理）、化学、生化学。後期は人体物質代謝、ゲノム解析、人体構造など、もっと医学系分野に突っ込んだ内容になります。
  二年から解剖、実習など本格的に医学の勉強が始まります。基本、偶数年次がかなりシビアな一年であると聞きます。
• 学科の男女比
  7 : 3
• 志望動機
  臨床実習期間が長い（早期に始められる）こと、設備・教育体制が整っていること、技術もトップクラスであること、地元で親しみがあること。
• 利用した入試形式
  推薦入試
• 利用した予備校・家庭教師
  高校の先生に大変お世話になりました。予備校・家庭教師は一切利用していません。
• どのような入試対策をしていたか
  どちらかというと３年間の努力が実を結んだ感じです。しかし化学と物理は苦手だったので、夏休みに
  化学は重要問題集、物理は教科書を繰り返し解き、不明点や苦手な部分を自分でまとめたりしていました。
  センター演習はとにかく解いてできるだけその日のうちに復習、バランスも偏らずに。自分との闘いです。