小さいけれど生徒数は多いのが問題：林町小学校（東京都文京区）の口コミ

保護者 / 2024年入学

小さいけれど生徒数は多いのが問題

2025年04月投稿

• 
• 2.0

[方針・理念 3｜ 授業 2｜ 先生 3｜ 施設・セキュリティ 2｜ アクセス・立地 2｜ 保護者関係(PTA) 3｜ イベント 2]

• 総合評価
  小さい規模の学校で、1学年2学級ぐらいが適正だが、3，4学級あるので、その分のしわ寄せが教育に出てしまっています。
  隣の豊島区ほどではないですが、外国人もだいぶ増えてきました。別に外国人に特別対応をしていないです。先生方の手間は非常に増えています。外国人も出たり入ったりです。
  中学校受験を8割します。6年生の3学期の授業参観では2，3割しか授業に出ません。ただ、公立中学校への進学率が5割なので、中学受験をするからといって私立中学校に進まない子も多いです。ガチに中学受験をしていないという家庭が多いです。特別に中学受験の授業をやっているわけではないので、中学受験に焦る子供が反抗した態度をとったり、内職したり、もめごとが起きたりして高学年は荒れます。
• 方針・理念
  校長先生が話をしてくれますが、例年大きく変わるということはないです。体育面での課題はよく話に上がります。
• 授業
  教室不足があり、その影響でいくつかの授業に影響が出ています。例えば体育の場合は、校庭が狭いため100ｍ走ができません。およそ６0ｍぐらいだからです。トラックはありますがコーナーが非常に小さいです。1クラスしかできないため、屋上で体操や縄跳びも多いです。また、雨が降ると代わりの日程がとれないため、他の日に振替ではなくてビデオ学習となることがあります。ほかには少人数算数などがない学年もあります（年によって変わります）音楽室があかないのか教室で音楽をやる場合があります。ただ他のクラスに明らかに迷惑になっています。
• 先生
  新任の先生や若い先生が昔と比べて増えました。どうも、小学校教員不足の影響と、そもそもベテランの先生がたが文京区の家賃が上がったためか住んでいないためのようです。学級崩壊も起こりますが、先生の指導力のせいとも言い切れず休み時間や体育などで十分に体を動かして遊ぶことができないストレスもあると思われるので、難しいところです。ひまわりもあるので境界の子も多い可能性があって、必ずしも先生の問題かどうかは難しいところです。
• 施設・セキュリティ
  トイレは非常にきれいです。改修されています。建物自体が築60年ぐらいと古いため、床にゆがみがでているのか、テニスボールを机の足につけることでぐらぐらするのを防いでいます。校庭の一角（もともとは木と小さい池、遊具があった）をつぶして図書室と多目的室などを作りました。そのため図書室は改善しました。プールは埋め込み式です。普段は校庭ですが、夏はプールがでてきます。ただ人数が多すぎて、夏に2回ぐらいしかプールをやらなかったりします。最近は暑くて室内型のプールでもないと熱中症予防でやらないです。また狭いためか中に入らず外からみていることが多いそうです。セキュリティはしっかりしています。出入口は２つしかなく壁も高いです。
• アクセス・立地
  通学は歩きです。登下校はしっかりと交通指導員がいますし、町会の人がボランティアで立っていたりします。周辺環境としては、塾は多いです。サピックスから早稲田アカなどの中学受験塾から、公文は5個ぐらいあると思います。公園は人は多いので安全そうにみえるのですが、大人がいるのにも関わらず日中に不審者がでました。小学校が３，４校近くにあって知らない子や親がたくさんいるので、知らない人ばかりでどの人が怪しいかなどはわかりませんので注意しています。小学校でも具体的に子ども教えています。
• 保護者関係(PTA)
  ＰＴＡは、自由参加となり義務はないです。学年代表も、連絡係もありません。そのためクラス内で連絡をとることはないです。保護者だけで集まることもないです。ＰＴＡが自由参加で企画をしたり、学校のイベントでボランティアが必要となることがありますが、そちらも保護者の有志で回しています。学級崩壊しても特にＰＴＡが動いたり、保護者会を開くことはないです。
• イベント
  5月に運動会があります。11月の発表会は、音楽会、演劇、展示会をローテーションします。3年ごとです。展示会は正直感動しないです。夏休みの宿題も展示しているので、役割も被っているのでやめてほしいです。