椙山女学園大学附属小学校

時代なのか教育なのか……。小学校でも電車通学が多く見られるのですが、電車内で大声で会話する、ランドセルが他人にぶつかっても知らんぷり、数人で大きく場所を取る、等、私生活が垣間見える部分でのマナー教育は物足りない印象です。最近では勉強の方も学校レベルで見るとイマイチふるわない様子で、昔聞いていた金看板はかなり錆び付いてきたようです。
子どもゆえに自由にさせてはあげたいのですが、他人や周囲を観察し、行動をアップデート出来ない子は将来的に人に疎まれたりいじめに走る傾向があるので心配です。
また、いじめがあっても知らんぷり。事実関係の把握云々以前に、親同士の格差や教師陣の事なかれ主義は目につきます。これについては親世代の方が問題に感じることがあり、親が親なら子も子、と頭に過ぎることがよくあります。私学の椙山といえば品のいいお嬢様学校というのがイメージですが、現在はそうでないと言えるでしょうね。定員割れの話が出る程度には人気が無く、その分生徒の質が下がりました。上澄みだけ掬っていた時代は終わったのでしょうね。指導者側もピンキリで子どもに聞くと暴れている子がいても知らんぷりの教師の方が多いそうです…。

クラスの問題も先生がしっかりフォローしてくれています。どこの学校にも色んな子がいるのは確かですが、先生はいけない事はいけないとクラスで話し合う機会を設けたりして放置する事はありません。
毎日提出する日記も先生はよく見てくれており、娘は大人しい方ではっきり言えなくても日記の中で伝えているのでそれを把握して解決に向けて取り組んで下さいます。キツイ言葉を言う子がいても周りの子がそう言う傷つく事を友達に言ったらいけないと言える子が多いと思います。集団いじめとかは聞いたことないです。

女子校の特徴として役割分担も全て女子なので力の差を感じないでほとんど均等に活躍出来る機会が多いです。発表会も男子がやるような役も女子が出来るし体育も男女だと差が出たり恥ずかしいとかで女子がついていけないとかあるのでしょうが女子だけなのでみながしっかりボールにさわれたり活躍する場が多いと思います。そして異年齢との交流が多く高学年が低学年のお世話をしたりする事もありますし、放課などに異年齢の子と遊ぶということも多いようです。

英語は毎日あるので普通の幼稚園から行った娘でも今ではとても上達しています。特に発音がとても良くなりました。
プール等初泳ぎがコロナやインフルによって中止が続いているのは少し残念なところです。
学校の授業後にセミナーなどはとても充実していると思います。