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神戸市外国語大学
出典:Hasec
神戸市外国語大学
(こうべしがいこくごだいがく)

公立兵庫県/学園都市駅

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偏差値:55.0 - 60.0

口コミ:★★★★☆

4.04

(242)

  • 女性卒業生
    卒業生 / 2011年度入学

    素晴らしい先生と仲間に出会える学科

    2018年10月投稿
    認証済み
    • ★★★★★
    • 5.0
    [講義・授業 4| 研究室・ゼミ 4| 就職・進学 4| アクセス・立地 5| 施設・設備 2| 友人・恋愛 5| 学生生活 5]
    この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。
    外国語学部イスパニア学科の評価
    • 総合評価
      良い
      学校自体の規模が小さいので、先生と生徒との距離がとても近いことが魅力的でした。会話の授業などは、ネイティブの先生一人に対し、生徒は20人ほどなので、一人一人しっかり見てもらえたと思います。 また私は進学時、英米学科とイスパニア学科と迷いましたが、イスパニア学科に進学して本当に良かったと思っています。なぜなら神戸市外大に入学できるのであれば、ある程度の英語力はすでについているので、自分で英語の能力は向上させながら、スペイン語を専攻することで、卒業時には「英語とスペイン語が話せます」と胸を張って言えます。第二外国語の授業は週に4講義しかないため、英米学科の人が第二外国語を「話せます」と就活で言えるほどになるにはかなりの努力が必要となります。(同じくイスパニア学科は週に4日しか英語の講義がないので、他の英語の講義を受ける、など自己研鑽が必要となりますが。) 就活の時には大学のブランド力を感じることが多くありました。 なので、私は神戸市外大はとても素晴らしい大学だと思っています。 ただし、外国語は講義さえ受けていれば身に付くものではないので、自分で勉強する努力が必須です。
    • 講義・授業
      良い
      スペイン語の研究において著名な先生方から講義を受けることができます。NHKのスペイン語講座でテレビ出演された、福嶌先生から教えて頂けたことは私の誇りです。文法から会話まで、みっちり教えてもらえるので、スペイン語の単語ひとつ知らなかった1年生の頃から、卒業する時にはスペイン語の論文を読むまでに至ります。(スペイン語のゼミを取ると、論文を書くまでできるようにならなければいけません)ただしやはり講義だけではスラスラとスペイン語を操るほどには至りません。本気で外国語を使って仕事をしたいと考えている方は留学が必須になると思います。(私は金銭的に難しく、教授に相談した所、講義だけでスペイン語を仕事で使えるほどまで身につけることはかなり難しいと言われました。)また言語だけでなくスペインや南米の文化や歴史に関する講義も充実しています。 ただ、私は言語学を学びたいと思っていたのですが、その分野に関する講義は少なかったため評価は少し下げます。 簿記や経済などの講義・ゼミもあるので、外国語を話せることとプラスの能力が必要とされる現在の就活では有利だと思います。
    • 研究室・ゼミ
      良い
      3年生からゼミが始まります。 所属するゼミによって、厳しさ(課題や出席日数)はかなり極端に違いますし、人気のゼミは抽選になります。厳しい所はTOEICの点数が何点以上でないと入れないなどの制限があるゼミもあります。なので、ゼミで研究を積極的にするかは自分次第となるかと思います。ただ、教授との距離が近いことが魅力的な学校なので、ゼミの周りの人間がやる気がなくとも、自分で積極的に研究し、先生の部屋を訪問するなどやり方は色々あると思います。ゼミの説明会などは特になく、一覧の紙を見ただけだったと思います。講義を受けたことこない先生のゼミを取る、ということはまずなかなかないので、1、2年生の間にゼミに入る先生を決めるためにたくさん講義を受けておくべきだと思います。ゼミの雰囲気や内容については先輩方からの口コミで聞いたりしました。私は先生に直接ゼミに入りたいと話し、自分がゼミで研究したい内容とその理由を簡単にレポートに書き、提出しました。レポートも要らずに申告だけで入れるゼミもありますし、レポートの内容で落とされるゼミもあります。ゼミは必修科目なので第二希望も落ちると悲惨です。
    • 就職・進学
      良い
      外国語を使う職種では一定のブランド力があると就活では感じました。しかし、その他の職種では「せっかく大学で学んだことが活かせないけど良いのか」と必ず聞かれます。これに対してしっかりとした自分の答えが必要となるかと思います。ただ、神戸大の友達は参加できる説明会なのに、私は満席と表示されて参加できない企業もありました。偏差値はそこまで高くないので、足切りされたのだと思います。就職サポートセンターがあり、親身に相談にのってくれますし、添削や模擬面接等もしてくれます。また企業からのオファーがあるので、この子に合いそうだと思うとサポートセンターの方が個別に紹介してくれて、その場合内定率が高いようなので、積極的に利用したほうが良いと思います。就職せず外国の大学に進学する生徒もいます。その際も専攻語学の先生や留学サポートセンターの方が指導してくださるみたいです。
    • アクセス・立地
      良い
      最寄り駅が「学園都市駅」というくらいですから、いくつかの大学が近くにあるため、学生向けマンションなども多く、安心できる環境だと思います。神戸市外大はその駅の目の前ですので、立地は素晴らしいです。ただ、この学園都市駅までが三宮で地下鉄に乗り換えなければならないので、関西近郊に住む人が通うには少し不便かもしれません。三宮からは20分かかります。私は大学から1キロほど(地下鉄では学園都市駅のひとつ隣の駅のすぐそば)の学生マンションに住んでいました。歩いて15分とかからず大学に行けますし、ダイエーやスーパーも近くにあるので、日常生活に不便はありません。バスや地下鉄で少し移動すればショッピングも出来ますし、全く不便は感じませんでした。(私は電車・バス賃も惜しかったので歩くことが多かったですが。自転車があればもっと便利だったなと今は思います)ただし、大学近くのマンションは駅近で住宅街にあることから家賃が高いです。(私はオートロック、4階の部屋、24時間管理会社が対応してくれる所だったので、1月7万の家賃でした)地下鉄沿線やバスで通える範囲でもっと家賃の低いマンションに住んでいる友達もいました。
    • 施設・設備
      悪い
      学校の敷地面積が国公立の中でも一番小さいらしいので、建物も少なく、私が通っていた時は、設備は十分という印象ではありませんでした。ただし、私が卒業後に改修がたくさんされて今はかなり様変わりしているようです。ですが、語学の習得に必要なのは自分の努力です。設備が充実していないことから大学のランクが低くでることが多いですが、私は全く問題ではないと思います。
    • 友人・恋愛
      良い
      サークルや部活動が盛んで、皆なにかしらの活動に参加しています。またイスパニア学科はひとクラスしかないので、4年間同じメンバーで勉強しますので、自然と結束力ができます。(留学する生徒が半数なので、4年生になるとクラスのメンバーが半分変わりますが)小さな大学なので、友達の友達は友達、みたいにみんな知り合いという雰囲気でした。それが嫌だと感じる人も中にはいました。また部活やサークルによっては、他大学との交流をしている所もあり、単科大学で外国語学部としか知り合うことができない、ということはないと思います。ですが、そういった部活やサークルに参加しなければ、全く違う分野の勉強をしている人と出会う機会は少ないと思います。夏休みなどに他の大学の教授が最寄り駅の駅ビルの中で講義をすることがあるので、それで出会えるかもしれません。専攻を外れた講義では、他の専攻語学の友達ができたりもします。とにかく大学内でみんな知り合い、という雰囲気なので、過ごす時間が長い部活・サークルの中で恋人になりやすいですが、友達の紹介で付き合うような人もいる印象でした。
    • 学生生活
      良い
      運動部から文化系まで部活動もサークルも盛んです。ですが、基本的にひとつサークルはひとつ、というように、テニスサークルだけでいくつもある、というほどたくさんはありません。サークルを自分で立ち上げるような人もいます。私が在学中はゲームサークルという、ゲーム(テレビゲームやボードゲーム)をみんなでしよう、というサークルが立ち上げられていました。いわゆるテニサーのような、男女の出会いが目的のものはなかったと私は思います。それぞれが目的や目標をもって楽しく活動していました。学園祭は大学の大きなイベントのひとつで、文化系も運動系も出店を出したり、展示をしたり、ショーをしたりと大変盛り上がります。芸人さんを呼んでのライブもあります。私は運動部の部活に所属していたので、大学の体育会に所属しました。年に一度、体育会所属の運動部の全員で食堂でごはんを食べる機会があったり、スポーツ大会などもあり、他の部活の人と話す機会もありました。
    その他アンケートの回答
    • 学科で学ぶ内容
      1年次には専攻語学の基礎、文法や会話の講義が基本です。1日に2講義、で週3日、朝の1・2限です。計6講義が専攻語学の授業で必須です。1、2年生はその6講義のうち、ひとつでも単位を落とすと留年になります。しっかりと授業を受けてテスト勉強すれば、それほど難しくはありません。ですが、落ちる人もクラスに数名はいます。他にもスペイン語圏の国々の文化や歴史などの授業が卒業必須科目となっているので、1年次にとる人が多いです。なので、多方面からスペイン語を学ぶことになります。第二外国語の英語は週に1日、1・2限の2講義が必修です。2年次も専攻語学と英語の講義は同じ、ですが興味のある講義を受ける余裕ができるので、ゼミを見据えて、気になる分野の授業を受けるようになります。また第三外国語の授業も受ける余裕があればぜひ。3年次になると、スペイン語の本を読むようになるので、予習が大変になってきます。第二外国語の英語ももちろんまだ2講義必修です。ゼミも始まります。ゼミは必修です。4年次には英語が必修でなくなります。専攻語学とゼミだけになるので時間はかなり余裕ができます。ゼミでの論文提出が卒業には必須です。
    • 就職先・進学先
      地元の地方銀行のエリア職
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    投稿者ID:492584

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50.0 - 65.0

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神戸市外国語大学の学部

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