充実した環境で精進できる大学:富山大学医学部医学科の口コミ

在校生 / 2022年度入学

充実した環境で精進できる大学

2025年01月投稿

• 
• 3.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ -｜ 就職・進学 3｜ アクセス・立地 5｜ 施設・設備 3｜ 友人・恋愛 4｜ 学生生活 4]

医学部医学科の評価

• 総合評価

  普通
  富山大学医学部医学科は、以下の点で評価されています。
  教育内容: 東洋薬学と西洋医学の統合を学習方針として掲げ、特色ある教育を提供しています。
  研究活動: 和漢医薬や脳神経など、特徴的な研究を世界レベルで展開しています。
  立地: キャンパスは富山駅からバスで約40分とアクセスがやや不便で、車の所有が推奨されています。
  学生生活: 部活動やサークル活動が盛んで、ほとんどの医学部生が所属し、特に本格的な活動をする部活動が人気です。
  
  総合的に、富山大学医学部医学科は特色ある教育と研究を提供し、学生生活も充実していますが、立地面での不便さが指摘されています。
• 講義・授業

  良い
  富山大学医学部医学科の講義は、学生アンケートやプログラム評価を活用して質の向上に努めています。ただし、授業内容や選択肢の少なさに対する意見もあり、充実度は学生によって評価が分かれているように感じます
• 就職・進学

  普通
  富山大学医学部医学科の卒業生は、主に臨床研修医として就職しています。令和5年度の就職希望者数は179名で、全員が就職を果たし、就職率は100%でした。また、同年度の卒業者数は189名で、そのうち3名が大学院に進学しています。これらのデータは、富山大学医学部医学科の卒業生が高い就職率を維持し、少数が大学院進学を選択していることを示しています。
• アクセス・立地

  良い
  富山大学医学部医学科は、富山駅から富山地方鉄道で約20分の「大学前駅」下車すぐに位置しています。公共交通機関でのアクセスが良く、自然豊かな環境で学べる立地です。
• 施設・設備

  普通
  富山大学医学部医学科は、附属病院や高度先端医学の研究施設、シミュレーション教育を行う設備が整っています。全体として施設・設備は充実しているといえますが、一部で改善の余地が指摘されることもあります。
• 友人・恋愛

  良い
  富山大学医学部医学科では、部活動が盛んで、特に人数の多い部活に参加することで友人関係が広がりやすいとされています。また、医学科、薬学部、看護学部との関わりが多く、友人を作りやすい環境です。恋愛については、学内でのカップルも見られますが、特に高校時代からの交際を続けている学生が多いとの意見もあります。ただし、キャンパスが医薬看護系に限られているため、他学部との交流が少なく、退屈に感じることもあるようです。全体的に、友人関係や恋愛関係は個人の活動や環境によって異なると考えられます。
• 学生生活

  良い
  富山大学医学部医学科では、杉谷キャンパスを拠点に多彩なサークルやイベントが展開されています。体育系では、アーチェリー部、弓道部、サッカー部、スキューバダイビング部などが活動しています。文化系では、救急医学勉強会SALT、国際医療研究会、軽音楽部、茶道部などがあり、学生の多様な興味に応えています。また、医学薬学祭実行委員会が主催する学園祭などのイベントも開催され、学生生活を豊かにしています。これらの活動を通じて、学生は学業以外の分野でも充実した時間を過ごすことができます。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  富山大学医学部医学科では、以下のカリキュラムで学習が進められます。
  1年次: 主に五福キャンパスで教養教育を受け、後期から専門教育が始まります。
  2年次: 「解剖学」などの専門教育科目が中心となります。
  3年次: 臓器別に基礎と臨床の教員が協力して行う統合型教育が開始されます。
  4年次: 「臨床実習開始前の学生評価のための共用試験」に合格後、附属病院を中心に臨床実習が行われます。
  5～6年次: 「選択制臨床実習」として、附属病院や地域の関連教育病院での研修が可能です。
  
  このように、基礎から臨床まで段階的に学ぶカリキュラムが組まれています。
• 学科の男女比
  8 : 2
• 志望動機
  富山大学医学部医学科を志望する理由として、以下の点が挙げられます。
  教育内容: グローバルな人材の育成と東西医術の融合を掲げており、自分の理想の医師像と合致していると感じた。
  地域貢献: 卒業後は富山県内の地域医療に貢献したいという強い意志を持っている。
  立地: 地元である富山の医療を学べることが魅力的である。