研究~遊びまで幅広いニーズを満たす大学:横浜国立大学経済学部経済学科の口コミ

在校生 / 2021年度入学

研究~遊びまで幅広いニーズを満たす大学

2025年03月投稿

認証済み

• 
• 4.0

[講義・授業 5｜ 研究室・ゼミ 4｜ 就職・進学 3｜ アクセス・立地 2｜ 施設・設備 3｜ 友人・恋愛 4｜ 学生生活 3]

経済学部経済学科の評価

• 総合評価

  良い
  経済学部の場合、大学で「研究したい」「サークル・バイト等様々なことを経験したい」というどちらのニーズにも応えられると思う。
• 講義・授業

  良い
  授業内容は充実している。学びたいと思ったことはおおよそ学べる環境である。経営者や実務家の話を聞く講義も多い。
• 研究室・ゼミ

  良い
  2年の前期にゼミ選考、後期から一部ゼミではサブゼミ(単位の出ないゼミ活動)が始まる。研究・課外活動に熱心なゼミもあればそうではないゼミもある。差が非常に激しいため、情報収集をしっかりしておくべき。熱心なゼミの方が就職実績が良い(ことが多い)。
  ゼミに入らないことも可能ではあるが、結局4年次に卒論指導を受ける必要があるため、特別な理由がなければ入った方が良い。
• 就職・進学

  普通
  大学のキャリア支援を使わなかったため不明。模擬面接や大学での企業説明会実施はある。
• アクセス・立地

  悪い
  圧倒的に悪い(悪かった)。一般的な「横浜」をイメージしていると肩透かしを食らう。特に3つある最寄り駅の1つである和田町駅からの登校の場合、とんでもない坂を登って通学する羽目になる。
  ただ、三ツ沢上町駅周辺はまだマシであることや羽沢横浜国大駅周辺の開発が進み最近ようやくコンビニがオープンしたことから、点数は2/5とした。
• 施設・設備

  普通
  一般的な国公立大学と同レベル。老朽化した施設・設備もある。私立と比べてしまうとどうしても見劣りするものの、利用に困るというほどではない。
  経営学部棟のラウンジは最近改修され、綺麗になった。他学部の学生も時々経営学部棟で自習している。
• 友人・恋愛

  良い
  経済・経営学部の場合は大人数教室での講義が多いため、講義以外で積極的に動かなければ充実させられない印象がある。サークル活動は盛んなので、そこで友人を作ることができる。
• 学生生活

  普通
  サークルは公認・非公認ともにそこそこ多い。学祭は芸能人や声優がゲストとして来ることもあるが、立地と学生数という2つの面で私立や都内国公立に劣るため、相対的に見ると小さくまとまっている印象。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  1年次:ミクロ/マクロ経済学・経済史など基礎となる分野を中心に学ぶ。講義の選択の自由度は高くはなく、全員が似通った時間割となる。
  2年次:1年次で学んだ分野の発展形となる講義を多く履修する。また専門応用科目が履修できるようになり、自身の興味に基づいた講義選択が可能となる。
  3年次:自身の興味に基づき主専攻・副専攻分野を決定し、履修する。またゼミも本格的にスタートする。
  4年次:それまでに単位をしっかり確保できていれば、残るはゼミと卒論のみ。卒論は1万2000字以上(目安)。
• 学科の男女比
  7 : 3
• 志望動機
  数学が好きで元々理系だったが、進路について再検討した際に数学そのものというよりも「数学をツールとして利用し、社会を分析すること」に興味があると気付いた。このニーズを満たすのが経済学部であったため。
  横国に進学した理由は、有り体に言えば第一志望の国公立に落ちたため。