個人差はあるがそこそこ良い大学です:専修大学文学部英語英米文学科の口コミ

在校生 / 2022年度入学

個人差はあるがそこそこ良い大学です

2025年05月投稿

認証済み

• 
• 4.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ 3｜ 就職・進学 4｜ アクセス・立地 2｜ 施設・設備 3｜ 友人・恋愛 3｜ 学生生活 3]

文学部英語英米文学科の評価

• 総合評価

  良い
  英語学習に真摯に取り組みたい人にはとても良い所です。経験豊富な先生も多くいらっしゃいます。上のクラスに入ると帰国子女が多くいて授業についていくことは大変ですが、英語のモチベーションや社会で使う英語力は鍛えられると思います。留学もできるので、英語を学ぶモチベーションが上がりやすいです。
• 講義・授業

  良い
  1年生ではTOEICのレベル別にクラスが分かれ、英語の基礎スキルを学ぶことができます。2年生で英語コミュニケーションコース(翻訳、通訳が必修になる)と英語文化コース(自由選択が比較的多い)に分かれます。1-2年生では週に1-2回程度、英語ネイティブの先生の授業があります(←英語話す機会は一応あります)。3年生からのゼミは必修で、2年生秋に選考が行われます(コースによって有利不利はありません)。1年生は必修が多いものの、2年生以降は選択科目が多く、自分の好きな分野を中心に学ぶことができます。また、学期に1回程度、外部の大学の教授による授業を受けられる機会があり(自由参加)、自分の興味ある分野ならばぜひ受けてみると良いと思います。
  留学プログラム(3ヶ月以上)によって、16単位認定をもらうこともできます。
  教職課程もあり、英語教師を目指す人もぜひ視野に入れると良いです(少し大変ですが)。
• 研究室・ゼミ

  普通
  3年生でゼミが必修となり、英語教育、言語発達、英語文学、音声学、イギリス文化、アメリカ文化、異文化等、14のゼミナールから1つ選びます。個人差が非常に大きいです。
• 就職・進学

  良い
  英語英米文学科では、教員や航空業界、観光業界を目指す人が比較的多いです。学科の就職担当の先生からはあまりアドバイスをいただけませんでした。主な就職に関する相談先はゼミの先生になるかと思われます。特に、卒業生による講演もあり、業界研究もしやすいかと思います。大学にはキャリア支援センターがあり、就活に関する本の貸出、ES添削、模擬面接、自己分析、その他相談もできます。(補足:私は教職を取っていないので、教職のことはあまり分かりません)
• アクセス・立地

  悪い
  小田急線向ヶ丘遊園駅が最寄りです。駅前は飲食店、コンビニ、その他小売店が多くあります。通学では駅から徒歩15-25分で、上り坂を5-10分程登るので体力を使います。大学の周りにはお店が全然ありません(コンビニ学食購買を除くと)。バスは割引を使えば100円(使わないと210円くらい)で利用できますが、そこそこ混んでいるのと授業の教室によってはバス停からは遠い上、所要時間は徒歩とあまり変わりません。
• 施設・設備

  普通
  10号館(1番大きいしメインで使う)と2号館は新しいです。他は古い校舎が多いです。食堂は4つ程ありますが、いずれも座席数が学生数に対して少なく、昼飯を食べる場所をもっと増やしてほしいです。
• 友人・恋愛

  普通
  1年生のクラスでは友達は作りやすいです(ほぼ毎日授業があるため)。サークルで友人を作る傾向にあります。特に、神田の人と交流する機会は、サークルに入らないとほぼ皆無です。
  学科の学生は、明るい人たちが多い傾向にあります。
• 学生生活

  普通
  サークルの種類は比較的多く、やりたいことは見つけられると思います。鳳祭と呼ばれる学祭が秋にあり、サークルに入ると鳳祭に関わることができるかと思います。私は軽音サークルに所属していますが、軽音サークルは全部で7つ程あるので、自分のやりたい音楽やサークル雰囲気で選べますし、兼サーもしやすいです。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  1年次はReading、Listening、Speaking、Composition(文章構成)等、基礎英語スキルを身につけます。2年生では英語コミュニケーションコース(通訳、翻訳を必修で学べる)と英語文化コースに分かれます。コースは英語コミュニケーションコース希望者の中からTOEICの点数による選抜があります。また、コミュニケーションコースに入りたい場合は1年次の必修科目の単位を落とさないことも求められます。
  3・4年生ではゼミが必修です。2年生で選考がありますが、第1候補の選考に落ちると第2-第5候補は成績順で選抜されます。それも外れると、再度希望を取りますが、不人気ゼミしか残っていないケースが多いので、ゼミ選びは慎重に行いましょう(人気ゼミばかり申し込まないこと)。
  順調に単位を取れれば4年次に空き時間が増えるので、就活や卒論に使う時間が増えます。
• 学科の男女比
  4 : 6
• 志望動機
  昔から英語を使った仕事がしたく(当時は将来の夢は定まっていなかった)、自分のレベルに合わせた学習ができる大学がどこか探した所、専修大学に入りたいと思うようになりました。応用言語学の先生が有名で、その先生の授業を受けてみたいと考えていました。
• 就職先・進学先
  運輸・交通・物流・倉庫