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国立東京都/多磨駅
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在校生 / 2022年度入学
多彩多才多様の個性豊かな専門的興味
2025年10月投稿

- 5.0
[講義・授業 5| 研究室・ゼミ 5| 就職・進学 5| アクセス・立地 1| 施設・設備 4| 友人・恋愛 4| 学生生活 5]言語文化学部言語文化学科の評価-
総合評価良い1. 圧倒的な言語教育の質と専門性:
最大の特徴は、徹底した少人数教育による質の高い言語運用能力の習得です。1・2年次で専攻言語の4技能(読む、聞く、話す、書く)を集中的に学び、ネイティブ教員による授業も豊富に用意されています。単なる語学の習得にとどまらず、その言語が話される地域の文化、文学、歴史、社会を深く理解するためのカリキュラムが体系的に組まれています。
2. 専門性を深める2つのコース制度:
3年次からは、特定の国や地域の言語・文化を専門的に学ぶ「地域コース」と、複数の言語文化を横断しながら特定の学問領域(言語学、文学、国際関係など)を究める「超域コース」に分かれます。これにより、学生は自身の興味関心に応じて、より専門的で深い学びを追求することが可能です。
3. 充実した留学制度と国際的な環境:
世界中の大学との豊富な協定に基づいた交換留学制度が非常に充実しており、多くの学生が留学を経験します。留学先で取得した単位が卒業単位として認定されるため、4年間での卒業も可能です。また、キャンパスには世界中から多くの留学生が集まっており、日常的に異文化に触れられる環境が整っています。 -
講義・授業良い各専攻言語の授業はもちろん、専攻以外の言語も自由にとることができます。また、経済学や法学など言語学いがいの人文科学の科目も豊富にあり先行を気にせず学ぶことができます。学生数の母数がすくないため、授業は少人数になることがおおく、その分手厚い指導を受けることが可能です。
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研究室・ゼミ良いゼミはがけぶにより異なりますが、基本的に3年から始まります。研究室は、言語学系の教授が多い関係から、専攻語のゼミ以外の場合は倍率が高くなる可能性もあります。超域コース、地域コースを選ぶことができ、各専攻言語など特定の興味分野のある学生は地域コースに行くと良いでしょう。何がやりたいか、分からない、大まかにしか分野が分からないなどの場合は教授に相談の上しっかりと探すといいと思います。
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就職・進学良い外国語の能力や留学経験をもつ学生がおおく、それを武器にした就活が可能です。また学歴フィルターにもあまりかかることは無いため、安心と言えるでしょう。学校のサポートも手厚く、求人紹介、就活サポートなど幅広いです。ただOBOG訪問は人脈を広げて望む必要があり、早稲田のようなどこにでも先輩がいるというようなことは難しいでしょう。
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アクセス・立地悪い最寄り駅は多磨駅で中央線に乗り換え可能な路線に乗ることができます。また、徒歩15分程度の距離に京王線が通っているためそこから新宿方面に出ることもできます。学校の周りには飲食店は数える程しかなく、コンビニは充実していますが、スーパーなどは少し歩いた距離になってしまいます。
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施設・設備良い専門分野に特化した高度な学習環境
最大の特徴は、言語と文化の研究を支える専門的な設備です。
附属図書館: 約74万冊の蔵書を誇り、その半数以上が洋書です。特筆すべきは、世界各国の多様な言語で書かれた書籍や資料が豊富に揃っている点です。アジア・アフリカ地域に関する貴重なコレクションも多数所蔵しており、専門的な研究には欠かせない環境が整っています。
語学学習施設: LL(ランゲージ・ラボラトリー)教室や同時通訳用の設備が整った教室、多数のマルチメディア教室などが完備されています。これらの教室では、最新のAV機器や電子黒板が活用され、実践的な語学運用能力を高めるための環境が提供されています。
情報基盤: 学内には学生が自由に利用できるPCが多数設置されており、キャンパス全体をカバーする無線LANも整備されています。総合情報コラボレーションセンターが学内のIT環境をサポートしており、学習や研究に必要な情報アクセスが容易です。 -
友人・恋愛良い友人関係は語科ごとに狭いコミュニティになりやすいが、サークルなどに所属することでその輪はひろがります。恋愛関係に関しては個人に寄るところが大きいと思いますが、留学生も多いことから、国際恋愛ができる可能性もあります。私の知り合いは留学生と交際し、夏休みなどで会いに行ったりしていました。
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学生生活良い東京外国語大学のサークルやイベントは、大学の特色を活かしたユニークなものが多く、非常に充実しています。
サークル活動
運動系や文化系の一般的なサークルはもちろんのこと、世界各国の舞踊や音楽、言語、文化に触れられるサークルが豊富にあります。例えば、フラメンコ、ベリーダンス、インドネシア舞踊、各言語の研究会や語劇団など、国際色豊かな団体が数多く活動しています。他大学の学生も参加できるインカレサークルもあり、幅広い交流が可能です。
イベント
年間を通して様々なイベントがありますが、特に11月に開催される学園祭「外語祭」は大学の最大のイベントです。外語祭の目玉は、1年生が専攻地域の料理を振る舞う「料理店」と、2年生が専攻言語で演じる「語劇」です。キャンパス内で世界中の料理や文化に触れることができ、毎年多くの来場者で賑わいます。その他にも、留学生との交流イベントや、各分野の専門家を招いた講演会なども頻繁に開催されています。
このように、学術的な学びだけでなく、課外活動を通じても国際感覚を養える機会が豊富に用意されています。
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容東京外国語大学の言語文化学科では、高度な言語運用能力の習得と、専攻語圏の地域研究を2本の柱として学びます。
1年生からネイティブ教員による少人数教育で徹底的に4技能(聞く・話す・読む・書く)を鍛え、標準語を高いレベルで身につけます。
2年次からは専門ゼミに分かれ、言語、文学、文化、歴史、政治、経済といった多様な観点から、専攻言語に関する国について深く掘り下げていきます。単なる語学学習にとどまらず、複雑で奥深い専攻地域を多角的に理解することを目指すカリキュラムが特徴です。 -
学科の男女比5 : 5
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志望動機外国への興味を高校時代に持ち、世界の色々な人と世界をしりたいと言う重いから志望しました。
投稿者ID:1079704 -
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