知的好奇心を満たす、至れり尽くせりの園：聖和学院第二幼稚園（神奈川県藤沢市）の口コミ

保護者 / 2014年入学

知的好奇心を満たす、至れり尽くせりの園

2020年01月投稿

• 
• 5.0

[方針・理念 5｜ 先生 4｜ 保育・教育内容 5｜ 施設・セキュリティ 4｜ アクセス・立地 4]

この口コミは投稿者のお子様が卒園して5年以上経過している情報のため、現在の園の状況とは異なる可能性があります。

• 総合評価
  知的好奇心を刺激してくれる幼稚園です。それを希望されるご家庭であれば、たいへん満足度が高いと思います。わが家は運動面で水泳や体操を習い事として通わせてカバーするくらいで(ピアノと英語も本人の希望で習っていましたが)、お勉強面やそろばん、習字など幼稚園で十分でした。さまざまな行事も帰宅後楽しそうに何をしたのか教えてくれていました。卒園後もお友だちや先輩とも繋がれて、とてもいい幼稚園だと思っています。目まぐるしくいろんなことをやるのですが、娘には合っていたと思います。
• 方針・理念
  園長先生が常に教育の最先端を意識されたカリキュラムを組まれています。プロテスタントの幼稚園なので、行事などはキリスト教関係だけかと思いきや、夕涼み会やお餅つきなど日本の伝統文化もとても大事にされています。子ども達がとても愛されていることがわかり、行事時は卒園しても温かく迎えてくださいます。
• 先生
  長くいらっしゃる先生が少ないのが残念です。若い先生でも一生懸命やってくださるので、一概にベテランがよいという訳ではないですが、卒園しても先生が幼稚園にいらっしゃると嬉しいなぁと。
  やはりカリキュラムや行事をこなしていくのに、先生に結構なスキルが求められる幼稚園ですので、その辺りが厳しいのかもしれません。
  音楽の先生は厳しい指導で有名ですが、そのおかげで素晴らしいマーチングバンドや和太鼓演奏を聴くことができます。
• 保育・教育内容
  娘の時代には、算数検定を実施して卒園までにみんなが取れるようにとお勉強しました。英語はネイティブの先生が遊びやダンスを通してシャワーのように浴びさせていく。プラス、アルファベットの読み書きなど。科学の実験も定期的にあり、お習字やそろばんもありました。私が気に入っていたのは、茶道の時間で、年長さんではお茶やお菓子をいただく作法だけでなく点てられるようになります。
  運動面がちょっと弱いかなと思いましたが、限られた時間をフルに使って、知的好奇心を刺激してくれる内容でした。
• 施設・セキュリティ
  園庭の遊具も可愛くて、運動会や夕涼み会も園庭でやっています。門には警備の方が立っておられて、チェックをされていますが、お迎えのクルマがドライブスルー方式で、並んでは園児を連れてきてくれて乗せてくれます。警備員さんが保護者の顔やクルマを覚えておられました。行事の時は、一般の方も入られるのですが、役員のママ達で不審者がいないかチェックしていました。1つだけ、プールが簡易で小さいのが残念でした。
• アクセス・立地
  園バスが多方面に出ていて、費用も安く助かりました。通園の方はクルマや自転車で連れて行かれていましたが、少数だと思います。放課後に課外が設定されていて、選んだ日は園バスが使えないのでお迎えに行くのですが、その時も園バスで送ってくだされば、課外を取る方も増えるのになと思っていました。

幼稚園について

• 父母会の内容
  聖和会というPTA組織がありますが、立候補制ではありません。先生からお電話があります。聖和会の活動は、執行部、運動部、文化部、卒園部、広報部と分かれて定例会を行い、月に１回園長先生との運営委員会があります。部によってやることや頻度も違いますが、よく園に行けるようになっています。一般の保護者の方は、行事のお手伝いとして関わることが可能です。それも該当しないと年に３回ほど保育参観と個人面談で伺うくらいで、園に足を踏み入れることはないと思います。茶話会などを開いてくださるので、そういう機会にお母さま方と会えるくらいで、クラス会などは開かれていません。園も推奨していませんでした。
• イベント
  たくさんの行事がありましたが、楽器の演奏(マーチングバンド、和太鼓、ハンドベル)を披露してくれる運動会、夕涼み会、祝会、謝恩会は印象に残っています。練習を一生懸命頑張るので、泣いている子も結構いましたが、やり切る根性(グリット)のようなものが身についたと思います。
  お芋掘り遠足や聖和学院本院との交流会など外に出ることは少なかったと思います。
  運動会や夕涼み会、お餅つき会、謝恩会などは聖和会のお母さま方がお手伝いをしますが、練習時から見ているので、本番の完成度の高さにいつも驚かされていました。
• 保育時間
  延長保育はありません。ただ、課外活動が毎日設定されています。水曜日に午前保育ではなく、平日は同じ時間帯です。休日は行事があるくらいです。

入園に関して

• 幼稚園を選んだ理由
  わが家は帰国組で、時期が新学期に間に合いませんでした。途中入園できる園の中で、プロテスタントの幼稚園を探しました。なので、事前準備も知識もなく入れていただいた幼稚園でしたが、入ってびっくり、すごく素敵な園でした。
• 試験内容
  面接があります。お子さまと保護者と見られます。毎年数人ですが、落ちるようです。服装と常識的な範囲での行動に気をつければ良いだけで、特に対策は必要ないと思います。
  落ちた方で知っているのは、待ち時間中にお子さんがお腹が空いたからと近くのマックで買って園内で食べさせていた方です。子どもがずーっと泣いていたという方も合格していたので、お子さん原因ではないと思います。
• 試験対策
  常識的な範囲で大丈夫だと思います。子どもへの試験もありますが、出来なくて落ちたという話は聞きませんでした。服装(ジーンズは絶対やめたほうがいいです)も入園面接のオーソドックスなものでOKです。家庭の教育方針を聞かれると思いますので、保護者間で話し合っておくとよいかも。

進路に関して

• 進学先
  地元の公立小学校
• 進学先を選んだ理由
  私立受験をする方もいらっしゃいましたが、わが家はその準備が間に合わないため、地元の公立小学校に行き中受の方向です。