世間体を気にし、迷走している幼稚園：聖和学院第二幼稚園（神奈川県藤沢市）の口コミ

保護者 / 2014年入学

世間体を気にし、迷走している幼稚園

2018年04月投稿

• 
• 3.0

[方針・理念 3｜ 先生 2｜ 保育・教育内容 3｜ 施設・セキュリティ 2｜ アクセス・立地 5]

この口コミは投稿者のお子様が卒園して5年以上経過している情報のため、現在の園の状況とは異なる可能性があります。

• 総合評価
  現在、園児を通わせている父母が子どもだった頃の園の方針とは変わってしまったようだと耳にします。かつては今のようにお勉強系ではなく、わりとのびのびだったそうです。
  幼児算数、英語、茶道、書道、音楽、珠算と専任の講師を招いてのカリキュラムが組まれており、毎日今日はなに教室があるか朝に会話しながら登園の準備をしています。茶道で出されるお茶菓子は評判で、特に楽しみにしています。算数検定も取り入れて、全国的に合格率は100%近くのもので、賞状をもらって喜び、達成感につながっています。ただやはり向き不向きがあり、中には泣きながら講義を受けている子もいるようです。特に年少さんは理由が親と離れるだけではないなという印象を受けます。お着替え、トイレ、整列、遊びは喧嘩をしないでしっかりしましょうといったように、かなり窮屈に感じると思います。
  先生の回転は確かに早いです。夏休み中に辞めていることがあったり、新年度早々に家庭の理由で辞めていかれる先生もいます。先生にも当たり外れがあり、年度末、年度始めは保護者を悩ませます。
  保護者の会は聖和会といい、園から役員を引き受けていもらえないか直接電話が来ます。
• 方針・理念
  キリスト教の教え、に関しては毎月礼拝の日があるので実践していると思いますが、楽しい園生活の提供に関しては、カリキュラムが子供の負担になっていると思うので改善してほしいです。
• 先生
  園バスで通われている場合は特にですが、直接園に子どもを迎えに行っても担任の先生に会えることは少ないので、連絡ノートを活用するのですが、かといって書くほどのことか電話するほどのことか悩み、結局うやむやになったりします。先生との距離感を感じます。
  メンタル面でも家庭での気配りが必要になってきます。
  ある行事で、先生が開始時間を前倒しで始めて、親が園に到着前に自分の子どものクラスの出番が終わっていたことがあり不満が出ました。
• 保育・教育内容
  カリキュラムは充実していますが、それに子どもや担任がついていけているのかやや不安です。
  絵本に触れる機会が少ない気もします。ライブラリーがありますが、飾りなのではないかと保護者の間では言われています。
  保育時間は月曜から金曜までは14時までですが、課外教室を申し込むと16時まで預かってくれますが、バスではなく直接園にお迎えに行きます。課外教室は月ごとの申し込みのため、用事があるときなどに活用でき、他の曜日に変更も可能なので便利です。
• 施設・セキュリティ
  送り迎えの時間にのみ門が開き、その近くには警備のスタッフが常駐しています。ただ忘れ物を届けに事前に電話をしてから園に行き、インターホンをおしても誰も出てくれず、警備のかたもこちらに背を向けていてなかなか気づいてもらえず待たされたことがあります。防犯カメラの位置が出入り口から遠いのではないかと思うのと、北側の職員用の門が開きっぱなしのことがたまにあるため、セキュリティに関してはなんとも言えません。
• アクセス・立地
  園の前が広い通りなので車での送り迎えにも便利です。バス停も園から見えるところにあり、駅へのアクセスもよいと思います。

幼稚園について

• 父母会の内容
  役員は園の先生からの電話で引き受けたかたに決まります。親睦会、茶話会がありますがなんか堅苦しい感じがします。役員会では行事の準備、役員以外でも行事の手伝いのお母さんがたが集まって説明会がありますが、毎年のことで先生からの説明が雑だそうで、不満を耳にします。
  
• イベント
  園児を集めるためのパフォーマンスであり、園児が楽しんで行っているかどうかが疑問です。夕涼み会では入園を控えている未就園児がたくさん招かれますが、ゲームや食事費は在園児持ちなので、やめてほしい。
  音楽の先生の太鼓パフォーマンスがあり、主役は誰なのかわかりません。
  

入園に関して

• 幼稚園を選んだ理由
  カリキュラムが充実しており、関心をもって楽しく取り組んでほしいと思ったのですが、強制的な部分があり、子どもに負担となっているようなので、かわいそうだったなと後悔するところがあります。