ののさまと先生が優しく見守ってくれる園：横浜徳風幼稚園（神奈川県横浜市緑区）の口コミ

保護者 / 2015年入学

ののさまと先生が優しく見守ってくれる園

2021年09月投稿

• 
• 5.0

[方針・理念 5｜ 先生 5｜ 保育・教育内容 5｜ 施設・セキュリティ 4｜ アクセス・立地 3]

• 総合評価
  遠足などの行事ごとでも先生方はみんな一生懸命で、先生方が非常に子どもたちをかわいがってくれているのが伝わる園でした。花祭りもお稚児さんの衣装を着せてもらったり、非常に本格的に催してもらって、親子ともども勉強になりました。また、仏教系といっても、よほどのことがない限りは仏教徒以外でも受け入れてもらえるとのことでした。
• 方針・理念
  仏教に基づいた教育に力を入れています。子どもたちは「ののさま」に見守られながら情緒を育みます。また、運動会や発表会といった集団での行動・演技を大事にしています。体操の先生を呼んだり、園内をマラソンしたりと、体もしっかりと動かしています。
• 先生
  先生は非常にやさしい人が多い印象です。あまり人数が多くない園だったので、どの先生も子どもたちの顔をしっかりと把握しておられるようでした。若い方からベテランまで、プロ意識を持って子どもたちを指導してくださっていたと思います。
• 保育・教育内容
  歌や工作、体操などさまざまな活動をしていました。仏教系の幼稚園なので、お寺に行ったり、仏様にまつわるお話を教えていただいたり、花祭りやみたままつりといった行事を通じて仏教に触れる機会を多く作っていただいていました。体操・音楽には専任の先生を呼ぶなど力を入れており、音楽は特に、みんな不自由なく鍵盤ハーモニカが演奏でき、合奏ができるレベルにまで指導していただいていました。
• 施設・セキュリティ
  門は常に施錠されていて安心でした。園舎の上階の入られては困る部分は照明が落とされていて、子どもたちが勝手に行こうと思わない暗さにされていて、うまくこどもたちを危険な場所から遠ざけてくれていた印象です。園の交通ルールをみんなで読み上げたり、某配送業者さんを呼んで安全教室を開催したりと、子どもたちにしっかりルールを徹底してくれていました。
• アクセス・立地
  駅からもそんなに近くなく、車で行こうにも園までの道は住宅街や狭い道があり、あまり運転に慣れていない人にはいきづらい場所かもしれません。ただ、ひとたび着いてしまえば園専用の駐車場が園舎の真ん前にあるので、駐車場は非常に便利でした。

幼稚園について

• 父母会の内容
  父母会は、総会が年一回行われ、役に選ばれると週2～3回行くこともあるとのことでした。親がかかわる機会が多い園だと思います。また、原則、全員が年に一回何らかのお手伝いに携わることになっていました。
• イベント
  花祭り、遠足、みたままつり、運動会、発表会、作品展などがあります。基本的にはどれも保護者が参加します。花祭りは学年によってお稚児さんの衣装の着付があり、道具を揃えたり着付けの練習に参加することもあります。年長さんには園へのお泊りも準備されています。
• 保育時間
  基本は9：30？から14：00まで。朝のみの早め登園や延長保育もあります。連絡帳でお願いするようになっていたと思います。

入園に関して

• 幼稚園を選んだ理由
  すでにお友達が通っていたこと、親世代に比べて信仰というものに触れる機会が少ないので、教養としても自己肯定感を高めるための考え方の基礎としても信仰・教えというものに触れてほしかったこと、何より見学に行ったときに見た先生方のプロ意識の高い様子に惹かれて入園を決めました。
• 試験内容
  プラスチックのカラー板を使ってものを作ったり、面接をしたりしました。面接では主に身体について何か心配なことがないか、園の方針に理解を得られるか、といったことを聞かれました。
• 試験対策
  よほどのことがない限りは落とすということはないので、対策はしていません。

進路に関して

• 進学先
  市内の公立小学校
• 進学先を選んだ理由
  特に私立に進学する予定はなかったため、地元の小学校に進学しました。

感染症対策としてやっていること

登園前の体温測定やマスク着用、アルコール消毒の徹底など、しっかりと対策されていたと思います。子どもたちには気の毒でしたが、本なども共有しないようにと片付けられていたようでした。運動会や発表会といったイベントは学年ごとやクラスごとに分散し、可能な限り密を避けて行われていました。歌なども舞台で歌わないで発表できる工夫がされていました。