園全体で子供を包み込んでくれます：中目黒幼稚園（東京都目黒区）の口コミ

保護者 / 2015年入学

園全体で子供を包み込んでくれます

2015年10月投稿

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• 4.0

[方針・理念 4｜ 先生 5｜ 保育・教育内容 4｜ 施設・セキュリティ 4｜ アクセス・立地 5]

• 総合評価
  比較的小規模園な事もあり、担任の先生だけでなく園のすべての先生達（事務の方も込み）が子供をしっかり見てくださいます。保育中の些細な出来事も細かく報告してくださるので子供の成長をしっかり感じる事が出来る園だと思います。ただ、親の出番が他園より多いです。強制ではありませんが、それが前提で入園して来る家族ばかりですので、あまりにも協力しない方はちょっと居心地が悪いかもしれません。
• 方針・理念
  自由遊びを通して学ぶ、という事を大切にしている園です。年齢関係無い自由遊びを多く取り入れて、その中で考えたり、思いやりの心を育てる、という方針のようです。基本、自由遊びでは禁止事項を作らないのですが、唯一あるのが、武器を使って（手を銃のように構えて人に向ける、とか）相手を傷つけない事、という決まりだそうです。これはキリスト教の教えに則ったものと聞いています。
• 先生
  どの先生も子供達を本当に良く見てくださっています。全ての先生が子供の顔と名前を憶えてくださっていて、担任の先生以外からも子供達の様子を聞く事が出来ます。トラブルがあった時など、複数の目から見たその時の様子が解るので、後で子供と話えをした時に状況が把握しやすいです。また、きさくな先生方なので、ちょっとした育児の悩みも相談しやすいかと思います。
• 保育・教育内容
  預かり保育は園の指定している日に、１６時までのコースと１７時までのコースがあります。定員は１５名です。前日までに所定の用紙を記入して提出して申し込みます。当日、急な用事の時などは要相談です。また、今年の夏休みから夏の預かり保育も始まりました。園の指定した日で９時?１３時までの時間です（お弁当持参）。課外保育は年中さんからで、英語教室と工作教室があります。
• 施設・セキュリティ
  目黒区、という土地柄にしては珍しく園庭が土です。自由遊びの時はこの園庭に穴を掘ろうが、水を流そうが何をしても良いのだそうです。ただし、滑り台などの大型遊具はありません。園舎は古いですが、見通しが良くて清潔です。園庭が袋小路になっているので万が一の事があった場合はお隣の保育園と連携を取って避難経路を確保しています。そのための避難訓練も定期的に行っているようです。警察とも連携を取り、先生方の訓練のしっかりされているようです。
• アクセス・立地
  目黒駅、中目黒駅からは少し距離があります。バス停も微妙な距離ですし、園バスも無いので遠方からの通園は少々きついかもしれません。園の前の道路が細いので自家用車での送迎も難しいと思います。

幼稚園について

• 父母会の内容
  分類すると３種類あります。まずは「ひつじ会」。これは幼稚園側から主に行事などの詳細をお知らせする説明会のようなものです。次に「懇親会」。これは親同士の交流を深める為のお茶会のような物です。自由に歓談するほか、テーマに沿ってお互い情報交換したりする会です。そして「懇談会」これは担任の先生が親たちに保育中の子供達の様子を報告し、家庭での生活のアドバイスをする会です。

入園に関して

• 幼稚園を選んだ理由
  幼稚園のうちは、泥だらけになって目いっぱい遊んでほしかったので、園庭が土である事にこだわりました。見学・体験入園・説明会を通して、こちらは自由保育を大事にしながら、一日の中の礼拝、お祈りを通して園生活にきちんとメリハリが付いている事を魅力に感じ希望しました。
• 試験内容
  基本はくじ引きですが、その後に形式的な面接がありました。子供は名前を聞かれ、好きな色や遊びを聞かれていました。親は育児で心がけている事や、志望理由を聞かれたと思います（緊張して覚えてないんです。すみません。）後は園の保育方針の説明があり、結果は当日に個別に別室で発表になりました。
• 試験対策
  子供は「おむつを取る」「基本的な受け答えが出来るようにする」「挨拶」をスムーズに出来るように心がけました。また、色々な場所に連れて行って、知らない場所でパニックにならないように練習しました。親としての対策は「丁寧な言葉を自然に使う事」「願書に書いた内容をちゃんと話せる事」を心がけました。