特殊な学科であり自分次第の学科:福岡大学人文学部東アジア地域言語学科の口コミ

在校生 / 2013年度入学

特殊な学科であり自分次第の学科

2015年02月投稿

• 
• 4.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ 4｜ 就職・進学 4｜ アクセス・立地 5｜ 施設・設備 5｜ 友人・恋愛 5｜ 学生生活 -]

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人文学部東アジア地域言語学科の評価

• 総合評価

  良い
  韓国、中国に興味がある人にはとてもいい学科だと思います。この大学の留学生のほとんどが中国または韓国からの留学生なので、交流イベントや先生を通して知り合えば、語学や文化を学ぶチャンスにもつながります。しかし、いくらモラトリアム期とはいえ、この学科で学ぶのはあくまでも「語学」や文化です。語学は一夜漬けで身につくものでもないし、まして会話や文化は自らの積極性にかかっています。先生方はとても優秀な方が多く、相談にはのってくれますが、語学の習得は自分次第です。その結果として、同じクラスでもいまだに発音さえうまくできない人もいれば、社会で通用するレベルまで話せる人もいます。留学する環境はかなり整った学科であり、珍しく日本語教員課程も追加料金なしで受講することができ、将来の視野が広がる学科で私は満足しています。
• 講義・授業

  良い
  文化や語学においては、かなり優秀な先生方がそろっています。ネイティブの授業もあり、授業によっては日本語なしの授業もあります。２年に進級する際、中国語コースにするか韓国語コースにするかの選択が必要ですが、必修科目から消えるだけで、並行して履修し続ける人も多いです。５段階中、４にした理由は、レベル別のクラス分けではないので、できる人にとってはプラスアルファの自学が必要だと感じたからです。アンケートで、レベル別にしてほしいという意見が多ければ変化があるかもしれません。
• アクセス・立地

  良い
  総合大学ゆえにキャンパスはかなり広いです。学部棟がない学部の人は、福大前駅?七隈駅の距離を移動することになります。しかし駅やバス停は徒歩圏内にあるので５にしました。一人暮らしの部屋を決める際は、自分の学部棟へ行くための入り口に面した場所で決めるのがいいでしょう。
• 施設・設備

  良い
  図書館が最近新装され、かなりきれいです。九州ではトップクラスなのではないでしょうか。蔵書も豊富です。人文学部棟はないのですが、使う棟はどれもきれいなので５にしました。ただ学部によって棟の古さが異なり、廃校舎かここは？みたいなところもあります。(笑)
• 友人・恋愛

  良い
  総合大学なので、とにかくいろいろな人と出会います。起業を考えている真面目な人もいたり、もう大学の一般教育を受ける時間がもったいない！といってやめ、韓国に旅立った人もいます。この学科は人数も少なく雰囲気はかなり平和ですが、学科によって雰囲気も人も異なるので注意してください。
• 部活・サークル

  良い
  サークルの種類が私立のわりに少ないと感じました。国際交流のサークルやスポーツサークルはわりと活発だと感じました。入る前に確かめましょう。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  中国や韓国の言語、文化について基礎から学ぶことができます。
• 学科の男女比
  1 : 9
• 志望動機
  韓国語と中国語が並行して学べる学科で、日本語教員課程もとれて、留学環境が整っているから。
• 利用した入試形式
  一般入試
• どのような入試対策をしていたか
  第一志望ではなかったので特別な対策はせず受けたため他の方の意見を参考にしてください。すみません。ただセンターの知識があれば受かるレベルという印象でした。