心の成長ができる活動があります:天理大学人間学部宗教学科の口コミ

卒業生 / 2009年度入学

心の成長ができる活動があります

2016年03月投稿

• 
• 4.0

[講義・授業 3｜ 研究室・ゼミ 4｜ 就職・進学 3｜ アクセス・立地 4｜ 施設・設備 4｜ 友人・恋愛 5｜ 学生生活 -]

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人間学部宗教学科の評価

• 総合評価

  良い
  宗教学科と聞くと抵抗があるかもしれませんが、老若男女問わず仲が良く楽しいです。 ボランティア(天理教の言葉でひのきしんと言います)も多数あり、夏は全国から来た子どもたちの前でコントやダンスをしたり、その舞台の裏方をします。また、元ハンセン病患者さんがおられる全国各地の療養所へ行き、身の回りのお手伝いや除草作業、ハンセン病の勉強などもしています。この他にも脳性マヒの方のお手伝いや市内のゴミ拾い、さまざまな行事の裏方をしています。 勉強は世界中の宗教を学ぶということで専門的なものですが、勉強以外の活動も活発で4年間得るものが多く、心の成長ができます。
• 講義・授業

  普通
  宗教学の中では有名な先生が多く、とても勉強になります。 ただ、海外の宗教だとカタカナの長い名前が出てきたり、日本の宗教だと難しい漢字が出てきたりと、真面目に授業を受けないと難しいです。 しかし先生方はみなさん優しく、研究室にも行きやすいです。
• 研究室・ゼミ

  良い
  お忙しい先生が多いので、個人の研究室にはいないことが多々ありますが、生徒が自由に出入りできる共同研究室はアットホームな雰囲気です。 常に事務担当の女性がいて、コーヒーやお菓子を出してくださったり、パソコンや書庫もあるので、卒論前はみんな我先にと研究室へ行きます。
• 就職・進学

  普通
  宗教学科と聞いてもわかるかと思いますが、宗教関係に就職しないなら勉強してきた意味がありません。 ですから卒業生の8割は宗教法人関係の就職をしています。 2割の方は全く関係のない一般企業に就職しています。 教員免許も取得できますが、宗教学の教員免許なので、一般では活かされないかと思います。
• アクセス・立地

  良い
  駅からですと、大学との往復ができるバスが出ているので、それを利用すると便利かもしれません。ただ、時間が決まっていますので、自転車で通学するのもありです。 駅近や本通りにそこそこお店があるので、学校帰りや空き時間に遊びに行きやすいです。
• 施設・設備

  良い
  大学創立90周年ということで、いくつか新しくできているみたいです。 私が在学中には大学内のコンビニがマイナーな物から全国チェーンのコンビニになりました。 大学附属の図書館には古い書籍や珍しい書籍が多数あるので、大学外の方も利用されています。
• 友人・恋愛

  良い
  毎年体育祭(5月頃)と学祭(毎年11月頃)は各学科気合いが入っていて、この行事を機に友だちになったり、付き合ったりする人が多いです。 学科内はもちろん、4回生を中心に実行委員もあるので、他学科や他学年との交流も多いです。 宗教学科は基本的に女子が圧倒的に少ないですが、男女問わず仲良く、毎日誰かの家で飲んだり外食したりカラオケでオールしたり、思い出はたくさんできます。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  1回生の時は天理教・三大宗教の基礎を主に勉強します。 2回生以降は基本的に応用です。 3回生で卒論に向けてある程度天理教学か宗教学(他宗教)かに分かれていきます。 4年間通して一般教養は受講できますし、資格が取れる授業もあります。
• 学科の男女比
  8 : 2
• 就職先・進学先
  高校学生寮の幹事、本部勤務
• 就職先・進学先を選んだ理由
  私が高校の時にお世話になった幹事さんが、とても親身に相談に乗ってくれたり、親切にしてくれたので、そのようになりたくて希望しました。
• 志望動機
  元々天理教の教会で生まれ育ち、天理高校で天理教に深く触れ、興味が出てきました。 また、先輩方が毎日楽しそうにしているのを見て、魅力を感じました。
• 利用した入試形式
  その他