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私立京都府/京都精華大前駅
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卒業生 / 2020年度入学
世界レベルの研究が君を待っている
2025年09月投稿

- 5.0
[講義・授業 4| 研究室・ゼミ 5| 就職・進学 3| アクセス・立地 2| 施設・設備 5| 友人・恋愛 5| 学生生活 5]生命科学部先端生命科学科の評価-
総合評価良い総じてとても良い学科であった。
学科編成が起こったばかりの学部であるためか、カリキュラムの見直しが常に行われているのを感じた。また、学生の人数に対して先生が多いこともあるのか、学生思いの先生が多いように思った。
課題内容もただ講義の感想だけでなく、内容が練られており、考えるのも楽しいレベルであった。 -
講義・授業良い生物学が好きなら概ねどの授業も楽しいと感じられると思う。
1回生の必修の細胞生物の授業が素晴らしい。大学の講義では珍しく、先生が授業準備をしっかりしており、工夫を感じられる。
演習の授業では、グループワークが中心となっている。学生どうし思考の共有が行え、学習効率が上がっていることを実感した。
授業の質は良いが、課題を適当に行う学生も少なくはない。「将来研究に携わりたい」、「生物学をより深く学びたい」という気持ちがないと、課題も多いため単位を落とさない程度に試験を頑張るだけの学生生活になってしまいそう。 -
研究室・ゼミ良い私の所属した研究室は素晴らしかった。私立大学では珍しく博士課程の学生も多く所属していた。先生も業界では名の知れている方で、学会なども複数参加できた。
ミーティングは英語で行うものもあり、レベルが高く、ディスカッションも盛んであった。
私は現在旧帝大で研究を行っているが、全く劣っていない。
ただ、研究室によっては大学院生が全くいないところや、学生が遊んでいるようなレベルの場所もある。ほとんどの研究室は成績順に分属を行うため、入りたい研究室があるなら1回生のうちから良い成績と取っておくべきである。 -
就職・進学普通我々の代は大学院進学が1/3ほどだったのではないかと思う。ほとんどが内部進学で、数人が外部だった。外部は旧帝大または大学院大学に行く人が多い。
就職した学生で大手企業に行った人の話は聞かない。学部卒で研究職に就いた人はいないのではないか。
進路セミナーは年に数回あり、過去の就職実績や大学院進学率、大学院でのサポートなどを中心に説明が行われた。
就職支援センターのサポートにより、ガクチカなどをエントリーシートを書き、実際に就職支援センターの方とオンラインで面談を行い添削していただいた。これは大学院に進む人も含み学年全員が対象であったが、就職に向き合える貴重な機会だった。素晴らしい活動である。 -
アクセス・立地悪いご存知の通り山の上である。
シャトルバスは大混みで、授業に間に合わないため使い物にならない。
特に雨の日は悲惨である。
帰りも終バスを逃したら真っ暗な中ゴルフ場横を歩いて帰る必要があるため、危険である。
ただ、研究室からの景色はとても良い。 -
施設・設備良い共通機器が割と自由に使えるのがとても良い。今の大学は事前に共通機器の登録が必須であり、使用時間や回数によって支払いも変化する。
一方で京産大は近隣の研究室と共同で機器を使用でき、予約もほとんど詰まっておらずスムーズに使える。
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友人・恋愛良いコロナの時代ではあったが、サークルでの友人や般教での友人などと交流でき、とても充実した時間が送れた。
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学生生活良いワンキャンパスだからこそサークルが盛んだと感じる。スポーツ系の団体でも理系学生も多く存在し、学部間の交流ができることも貴重な機会であった。
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容生物学が中心である。理系学部には珍しく、数学の授業が全くない。化学・物理は熱力学に少し触れる程度である。たまに難しい部分もあるが、生物学に絡んだ興味深い現象であるため、なんとしてでも理解したいという気持ちが勝る。
学年が上がると細胞生物、分生生物、発生生物、進化、ウイルスなどの専門的な講義が行われた。
実習は生物学実験の基本操作を学べる。研究室に入ってからもしっかり使える内容を経験できる。 -
学科の男女比5 : 5
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就職先・進学先公的機関・その他
京都大学大学院生命科学研究科 -
志望動機細胞生物学に興味があったため。
特に京産大はタンパク質動態研究所があり、タンパク質研究に力を入れた研究室が多いのが魅力的であった。タンパク質動態研究所の研究室はどこも世界レベルである。
投稿者ID:1073934 -
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