しっかり学ぶにも遊ぶにもいいと思います:南山大学法学部法律学科の口コミ

卒業生 / 2013年度入学

しっかり学ぶにも遊ぶにもいいと思います

2019年12月投稿

認証済み

• 
• 4.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ 5｜ 就職・進学 4｜ アクセス・立地 3｜ 施設・設備 3｜ 友人・恋愛 4｜ 学生生活 3]

この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。

法学部法律学科の評価

• 総合評価

  良い
  いろんな学生がいます。しっかり勉強をしたいと思う人は自然とそういう学生同士で仲良くなるだろうし、勉強を中心とした充実した学生生活を送ることができると思います。法科大学院も持っている大学なので、もちろん進学する人もいます。
  一方で遊んで暮らす人もたくさんいます。他の学部と比べて留年率は圧倒的に高いらしいですが、ある程度要領がよければ遊んで暮らして、勉強以外の思い出を大量に作ったとしてもなんとか4年で卒業できるでしょう。
  それぞれの理想の大学生活を実現できるのではと思います。
• 講義・授業

  良い
  となりに名古屋大学があるためか、学生以上に教授が対抗意識のようなものを持っている。そのため講義内容から試験内容や試験の形式まで、「学生に高い水準を期待している」と感じる内容である
• 研究室・ゼミ

  良い
  2年生からゼミが始まる。所属は任意であるがほとんどの学生が所属する。人気の教授のゼミは倍率も高く、教授ごとにそれぞれの選考方法で合格者を決める。面接を行う教授も居れば志望理由を文章で提出させる教授も居る。落ちたら他でまだ空きのあるゼミを再び希望できる。わたしは民法系で評判のいい教授のゼミに所属していたが、評判通りで満足度は高かった。3年生でも同じ教授のゼミを継続希望し所属したが、2年生のときのゼミ生の100%が同じゼミを希望し継続することになった(数人他からの希望が認められ全体人数は増えた)。よいゼミに所属できれば得られる満足度はかなり高い。しかし他のゼミの様子を実際に見たことはないので、他のことは分からない。
• 就職・進学

  良い
  キャリア支援室のサポートは充実していると感じる。
  またキャリアデザインなど、就職活動に関する講義も多く開かれる。任意なのできちんと情報を収集して利用していく力は必要。
  インターンシップの斡旋なども充実している。が、これも任意であるため積極的に情報を拾いにいく必要がある。
• アクセス・立地

  普通
  講義棟によって、地下鉄 名古屋大学駅または八事日赤が最寄りである。が、どちらも出口徒歩1.2分というほどの立地の良さではない。徒歩10?15分見込む必要があり、地下道でもないため夏や冬は少し辛い。また坂が多いため実際の距離より遠く感じる。名古屋駅から乗り換えも必要であるため、素晴らしい立地とは言えない。が、地方の大学と比べれば文句を言えるほどの悪さではない。下宿する人は本山駅周辺や八事日赤周辺、いりなか駅周辺などのアパートに入る人が多い。特に本山駅は名古屋大学の学生も多く住んでいるため、「学生の街」という雰囲気が強い。チェーンの飲食店やカラオケ、スーパーなど充実しており生活しやすいと思う。
• 施設・設備

  普通
  段々新しい棟が増えていた最中だったが、古い建物は本当に古い。なんとなく暗いし寒い。けど歴史や趣があるといえばそうも取れる。図書館も歴史を感じる雰囲気で好きだった。卒業して3年近く経っているので、さらに新しい建物が増えているのかなとは思う。
• 友人・恋愛

  良い
  人それぞれとしかいえないが個人的には満足していた。
  学生の種族？はかなり様々であるが、他学部と比べると比較的真面目な雰囲気の学生は多い。その中でも、似た雰囲気の学生ごとに過ごすようになるので、それぞれ楽しく過ごしているんじゃないかと思う。ゼミ内もアットホームな空気だったし今でも年に1度くらいは集まったりする。
• 学生生活

  普通
  おそらく充実していると思うが、自分自身が他大学のインカレサークルに所属していたためあまり詳しくない。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  必修はほとんどありません。
  法律科目群から、好きな科目を選んで必要単位数を取得していきます。卒業に必要な単位数はなぜか他学部より多いです。
• 学科の男女比
  6 : 4
• 就職先・進学先
  公務員(事務職)
• 志望動機
  入学時にはあまり興味がある分野も定まっていなかったので、正直成り行きで偶然です。でも卒業してみて法律の知識は生活にも役立つし、今でも忘れないように時々復習もしてみたりするので結果的に合っていたのかなと思います。