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国立東京都/国分寺駅
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- 卒業生 / 2013年度入学
自分の力が試されるということを確認する場
2017年04月投稿
- 3.0
[講義・授業 2| 研究室・ゼミ 1| 就職・進学 1| アクセス・立地 2| 施設・設備 3| 友人・恋愛 4| 学生生活 -]この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。教育学部の評価-
総合評価普通国際的なことが学べると謳ってあるものの、専ら2~3つの地域研究に絞られることが多い。ドイツやフランスなど特定の地域の文化や思想に関心を抱く人にとっては向いているのかも知れない。しかしながら横断的に地域に囚われずにヨーロッパを見ていきたい人、ロシアやスペインなど、前者にあげた特定の地域以外に興味を持っている方にとっては、少し物足りなく感じてしまうかもしれない。そのような方は外国語学部に行くべきと感じられる。良い点としては、あらゆる情報を鵜呑みにせず、自身の視点で物事を捉える観察眼が培えること、また第2外国語を深く学びたい人のためにプレゼンテーションや演習の授業が豊富に整えられていること、そして自ら学ぼうとも思っていなかった予想外の分野に眼差しを向けられることなどである。これらの経験は社会人になるとなかなかできない。一方で悪い点として、英語を中心とした授業が必修を除き少ないこと、そして前述のように、教授の分野によるゼミ分けのため、地域としての範囲が絞られてしまうことだ。この点が新説された学科ではいかに改善されているのか、是非とも自らの目で確かめてもらいたい。大学を選ぶのはあなたなのだから。
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講義・授業悪い正直なところ、先生により様々としか言いようがない。国際政治や社会学の分野に興味を抱いている人にとっては、文化思想や小難しい哲学の考え方は苦しいのかもしれない。要するに、先生による当り外れのブレが大きいということである。そのためここで総合的に評価することはできない。しかしながら前述のどおり、自ら全く関心のなかった、いや嫌いだった分野の面白さや奥深さに気づくことのできる点に対しては、非常に大きな魅力を感じている。知らない世界を自ら触れてみたいという方にとっては、とてもおすすめである。改善点として、論述による試験の方が大半を占めるため、暗記や計算といったものが疎かになる場合が考えられる。就職活動のためには、日々のバランスを考えてもらいたい。TOEICなどの外部試験は自力の努力が求められる。資格を取りたい人には向いてはいないのだろう。
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研究室・ゼミ悪いゼミは4~5つ。3年から学生はその中から1つのゼミを選択しそこで卒業論文の基礎となる研究に努めるようになる。1つのことを深く学ぶにはもってこいの場所ではあるが、分野に囚われない柔軟な事柄に興味を抱いている人にとっては、少し物足りなさを感じるのかもしれない。具体的には①文学美術系②国際政治系③アメリカ社会系④文化人類学系 といったところか。ここが充実したものになるかどうか、自分の行動力に大きく依存すると思う。座っているだけでは何も学べないということだ。
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就職・進学悪い教員養成学校の流れをくむため、教員免許を取らずに民間企業を対象とした就職活動を視野に入れている人には、正直なところおすすめできない。面接練習はあるものの、事前予約という形になる。これが忙しい就活スケジュールに安定的に取り込めるかどうか、今一度考えてほしい。筆記試験や外部資格試験に関してはノータッチといった具合であり、自助努力が非常に求められる。マイナビやリクナビなどのサイトを有効に活用すること、ゼミの先輩の繋がりを利用すること、そして「学校は就活を教えてくれるところではない」といった確固たる意識が必要と考えられる。4年に再履修の授業が入っていると、就活はかなり不利になる。日頃の行いをちゃんとして、4年は卒論だけという形にできるかどうかは、本人の努力次第である。何もかも学校がサポートしてくれるという意識を持っている人には全くおすすめできない。
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アクセス・立地悪いまずキャンパスと最寄り駅との距離に驚くかもしれない。アクセスに関しては大学のHPを見てほしい。大半の人は独り暮らしで大学の近くにいるものの、通学組にとっては、8:50分からはじまる授業が苦痛に感じるのかもしれない。しかしながらおすすめとして、あまり学校の近くにすむのも良くはないと感じている。というのも、就活の説明会は山の手で行われるため、交通費だけで膨大な費用がかかるためである。友人にもいたがあらかじめ都心に近いところに学生定期を買ってすむのも1つの手である。キャンパス周辺におしゃれなレストランがあるとは言いがたいが、今年から国分寺駅前に複合商業施設がオープンするので、昼休みにランチ...とまではいかないが、大いに期待して良いと思われる。その点に関しては、羨ましい限りである。
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施設・設備普通講義棟はコンクリート打ち出しのため、朝の授業や冬の授業がとても寒い。コートを着たまま受講している人も多い。しかしながら図書館の自習スペースは広く、卒論のためには大きな魅力を感じている。改善点として、LANが飛んでいるところそうでないところがある。これは勘を培えばわかります 笑
食堂はあるものの、長時間座っている方も多いため、日常的に利用することは難しいだろう。サークルに入っているひとは講義棟の近くにあるサークル棟で空き時間を潰している人が多い。個人的には図書館に併設されているカフェが好きである。また50円でコーヒーを飲めるコスパ天国も魅力を感じている。 -
友人・恋愛良いこういうのは人によるのでは? 自分から友達をつくっていこう。クラスなんてないのだから。
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容私の所属していた学科はもうない。これに関しては、新しいパンフレットを見た方がおすすめです。あと気になる大学には自分の足でいく、自分の口で聞く、非常に大切。
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就職先・進学先学校法人事務系総合職
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投稿者ID:337175 - 卒業生 / 2013年度入学
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