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国立東京都/天王洲アイル駅
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- 在校生 / 2014年度入学
食品製造のエキスパートへ。
2017年10月投稿認証済み
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[講義・授業 4| 研究室・ゼミ 5| 就職・進学 3| アクセス・立地 4| 施設・設備 4| 友人・恋愛 3| 学生生活 2]海洋生命科学部食品生産科学科の評価-
総合評価良い食品を総合的に学びたい人には向いている学科。物理、化学、生物の知識を一通り使うので大変だが、一応基礎から学ぶことはできる。一年後期から実験が始まるので、実践的に学べるのは確か。反面、忙しいときは週3回くらいレポート提出がある。また、本格的に食品について学ぶのは三年前期であり、真面目に授業受けるのなら、平日にバイトを入れるのが難しくなる。大学で毎日遊びたい人にはお薦めしない。学科の人達は、真面目だけど明るく協力的な人が多いので、テストが大変でもメリハリつけて乗り切っている。総じて、色んな側面で充実した学生生活を送ることができると思う
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講義・授業良い先生によってマチマチだが、食品の授業は真面目に聞かないと絶対に単位を落とす。一年生は物理化学生物の復習が多い。二年生で食品の基礎知識に触れ始め、三年生で実践的な内容が始まる。そのため、真面目に勉強していれば複数の科目がリンクしていることに気づくはず。一年後期で始まる実験では、実際に食品を作ることがあるから意外と楽しい。(かまぼこ、豆腐など)ただ、毎週のレポート提出が大変だし、レポート中の課題をこなすのも大変。図書館が小さすぎるため、参考文献の取り合いになることも。
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研究室・ゼミ良いゼミは3年12月頃に決まり(内定)し、4年4月にスタート。研究室によってマチマチだが、良いところでは先生に直接指導して貰える。先輩からのサポートも手厚く、気軽に相談できるのが良い。強調しておくが、研究室それぞれで方針が違う。ブラックな研究室は確かに存在するから御用心
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就職・進学普通今の就職支援室は新体制になったばかりだから、生徒との距離がありすぎる。そのため、指導が受け身になりがちだし、気軽に相談できる雰囲気ではない。自分から動くタイプの人なら問題ないが、そうではない場合は放置されがち。 学部生の就職先はレベルに幅がありすぎる。大手企業に行く人もいれば、失敗して院試を受ける人もいる。また、昨今の風潮で、学部卒で研究職はほぼ無理。意外と営業職になる人が多い。 院生は有名企業の研究職や技術系に就職する人がおおい。
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アクセス・立地良い品川駅から徒歩15分。駅からは歩くが、どんな方面からでも電車で通いやすい。ただし朝夕はサラリーマンで混雑しているし、電車の遅延は多く。学内が意外と広いので、登校に余裕を持たないと遅刻する。
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施設・設備良いボロボロなところと普通に綺麗なところで差がありすぎる。普段授業を受ける講義棟は、少々古いし空調も不調。図書館は小さすぎるため、勉強したい人が入りきらないケースもたまにある。生協食堂は、近隣のサラリーマンが押しかけて入りきらないこともしばしば。それでも授業に使う設備や、水産資料館は充実。クジラの骨格標本も展示してある
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友人・恋愛普通少人数なため、一年後にはほぼ知り合い。水産系だからか、少々発想が突飛な人が多い。それでも、総じて真面目で和やかだから仲良くなりやすい。
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学生生活悪いサークル数は少ないし、所属人数も少ない。そのため、無所属でアルバイトに没頭する人も多い。所属する場合、兼部している人が多い。
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容一年→物理化学生物の基礎知識。高校の復習プラスアルファ。必修科目が多く、そのなかには海洋系の講義も含まれる。一年までにTOEIC600超えたら後が楽。実習あり。二年→食品の基礎知識。食品化学、食品工学、微生物学を中心に色々。選択制で工場見学実習。三年→実際の食品製造過程を、様々な角度で学ぶ。実験では醤油を途中まで作って成分分析したり、魚肉中の乳酸量から鮮度計算したりと充実。授業で学んだことを、夏の工場実習で体験することも。例えばマグロ缶詰めを作りながら、缶詰めの仕組みを学んだりする。
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利用した入試形式B TO B食品メーカー総合職。工場実習を一年経て、品質管理スタッフを目指す
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投稿者ID:413362 - 在校生 / 2014年度入学
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