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お茶の水女子大学
(おちゃのみずじょしだいがく)

国立東京都/茗荷谷駅

口コミ
国立大

3

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偏差値:57.5 - 62.5

口コミ:★★★★☆

4.32

(407)

  • 女性在校生
    在校生 / 2019年度入学

    人数少ない分学びの密度が高い

    2020年11月投稿
    認証済み
    • ★★★★☆
    • 4.0
    [講義・授業 4| 研究室・ゼミ 5| 就職・進学 4| アクセス・立地 3| 施設・設備 2| 友人・恋愛 4| 学生生活 3]
    文教育学部人文科学科の評価
    • 総合評価
      良い
      2年次にコースが分かれるので一年間授業を取りながら自分の興味を見定めることができる。ただし基礎論は少なく判断材料が乏しい感じは否めない。哲学・倫理学・美術史コースのうち美術史を専攻すると、研究室というような概念は薄く、常勤の教授がおそらく2人しかいないためおもに西洋美術史/日本美術史で二分されている状態。西洋美術史においてはジェンダー論の専門の先生がいらっしゃる。
    • 講義・授業
      良い
      良い点 学部・学科問わず興味のある科目を履修することが可能。ジェンダー論に関しては非常に先進的で、女子大であるため忌憚のない講義や意見交換ができる。学生が少ないため教授との距離が近い。 悪い点:予算が少ないからか隔年開講の講義が多い。学芸員の資格取得の必修科目も例外ではなく、初年度からの計画的な履修が必要。
    • 研究室・ゼミ
      良い
      人数が少ない分先生の目が行き届き、発言や発表の機会を多く得られる。日本美術史と西洋美術史に分けられるゼミにおいては主に論文購読とそれに関する発表、意見交換。総合的なゼミは卒論(あるいは自分の興味のある分野)の調査結果の発表、それに意見をもらう形。
    • 就職・進学
      良い
      学生キャリア支援課が主となってさまざまなセミナーを開催している。2年なので詳しいことはよくわからない。
    • アクセス・立地
      普通
      最寄りは丸ノ内線茗荷谷駅、有楽町線護国寺駅。池袋から2駅なので空きコマでショッピングに行く人もいるらしい。静かで治安が良い。大学が近くに多くあり、図書館の利用という点でも便利。ただ山手線の内側にある分家賃が高く近くに住めない。
    • 施設・設備
      悪い
      規模の小さい大学なのでなによりも図書館の蔵書数に不満。全体的に古い施設が多い。財政難から理学部の改築が遅れたらしい。
    • 友人・恋愛
      良い
      勤勉な学生が多く意識向上にはもってこいの場所。同性しかいないので恋愛的ないざこざが起こらず、大らかな人間関係が望めると思う。 女子大のため異性愛者はキャンパス内での恋愛は不可能。インカレ等で恋人ができるケースが多い。
    • 学生生活
      普通
      サークルは少なく、真面目なところが多い印象。学内だけで完結するようなサークルをう選ぶとすると、選択肢はかなり少ない。大抵は他大学とのインカレ。学祭は一般的なイメージに近いように感じる。機材の運送などは他大の男子を呼び手伝ってもらう場合もあるが、ほとんどは自分たちがやるため学祭の委員は肉体労働的に大変そうな印象を受けた。平常時のイベントとしては、女性の活躍という観点での講演が多く開かれている。
    その他アンケートの回答
    • 学科で学ぶ内容
      4セメスター制だが文教育学部人文科学科においては明確な区別がなく、基本的に大きな試験は期末のみ。今年度から自学としてALH(Active Leaning Hour)という課題が課されるようになった。 1年次選択必修として8単位が必要で、これを一年次に取る。必修の体育は年3回体力テストがある。履修は比較的学部学科問わず自由に取ることができる。 2年次に主専攻の選択。ゼミに参加する。 文理融合リベラルアーツという授業がある。各カテゴリーにおいて8単位以上取得した上で申請を出すと単位認定が得られ、履歴書に記載できるらしい。隔年開講が多く、1~2年次で取るのがのぞましいとされる。 3年次に第二プログラムの選択。専攻を深めるか別分野にも手を伸ばすかを決める。インターンを始める人が増える。 4年次に卒業論文。 全体を通して隔年開講の授業が少なくないため、計画的な履修が必要になる。 取得単位数によらず学年はあがるが単位が足りないと卒業できないらしい。
    • 就職先・進学先
      決まっていない
    • 志望動機
      第一志望ではなかった。自分を納得させるために学びたい分野あることをモチベーションにしていた。 授業や議論、友人との何気ない会話の中で想像以上に不均衡な男女構造の存在に気付くことができたし、多様な性のあり方や、グラデーションを認めた上で、性自認が女性である自分として今後どう生きていくかを考えることができるようになったので結果的にはここでよかったと満足している。
    感染症対策としてやっていること
    ゴールデンウィーク明けからオンライン授業開始。先生のやり方に委ねられていて、Zoomでの授業から非同期オンデマンドまで様々だった。学内のMoodleを駆使しオンライン上で効率的にかつカテゴライズが明瞭に資料配布や課題提出がなされて良かった。後期からは一部対面授業が開始されており、基礎講義や履修者が多い科目を除いて期間中に3回行われる予定。
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    10人中10人が「参考になった」といっています

    投稿者ID:701602

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お茶の水女子大学の学部

文教育学部
偏差値:57.5 - 62.5
★★★★☆ 4.29 (176件)
理学部
偏差値:57.5 - 60.0
★★★★☆ 4.45 (109件)
生活科学部
偏差値:62.5
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共創工学部
偏差値:60.0 - 62.5
☆☆☆☆☆ - (0件)

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