歴史を専門的に学べる大学:淑徳大学人文学部歴史学科の口コミ

在校生 / 2022年度入学

歴史を専門的に学べる大学

2025年07月投稿

認証済み

• 
• 4.0

[講義・授業 5｜ 研究室・ゼミ 4｜ 就職・進学 5｜ アクセス・立地 4｜ 施設・設備 3｜ 友人・恋愛 5｜ 学生生活 5]

人文学部歴史学科の評価

• 総合評価

  良い
  歴史を専門的に学びたい・少人数で充実した環境で学びたい方にはおすすめです。先生方は優しくて面白い方ばかりなので、授業のことや学生生活の不安など気軽に相談できます。その他、大学内における学習支援や資格・就職の支援も充実しています。大学は大変なイメージがありましたが、淑徳大学は全てをサポートしてくれるので、安心して学生生活を送ることができます。
• 講義・授業

  良い
  幅広い歴史の分野を学ぶことができます。歴史の知識を学ぶ授業はもちろんのこと、研究方法（フィールドワーク、論文講読、古文書の読解など）を学ぶ授業もあります。その他一般教養やPCに関する授業も充実しているので、在学中に限らず、卒業後の社会人生活にも役立てられます。
• 研究室・ゼミ

  良い
  日本古代史・中世史・近世史・近現代史、東洋史、考古学、西洋史など、各分野に精通した先生がおり、自分の興味や、やりたいことに合わせてゼミを選択することができます。卒業論文の執筆にあたり指導をして下さるが、就職活動の相談にも乗ってくれます。先生と学生の距離が近いため、何でも相談しやすい環境です。
• 就職・進学

  良い
  キャリア支援室があり、3年生より「キャリアアワー」として、毎週就職活動に関する講座を行われます。インターンシップの見つけ方や面接練習などを、カウンセラー方やキャリア支援室の職員さんと共に行うので、就職活動の進め方について不安な人やまだ始めていない人も安心です。またキャリア支援室に行くと、個別で相談に乗ってもらえます。経験豊富なカウンセラーの方々なので、その経験を活かした話を聞けますし、選考前に面接練習も行ってくれます。Web面接専用の教室もあるので、Web面接の際は事前に申告しておくと教室を貸してくれます。たまに企業の方をお呼びしてお話を聞ける機会もあり、学内で合同説明会も行ってくれます。将来に対して不安でも、手厚いサポートがあるので安心です。
• アクセス・立地

  良い
  東武東上線のときわ台駅から徒歩で10~15分程度あり、JR線の赤羽駅からはバスを利用できます。駅から少々離れているので、夏の暑い時期は少し大変です。ですが離れすぎているわけではないため、個人的にはそこまで苦には思っていません。バスに関しては、スクールバスではなく、公共交通機関になります。キャンパス周辺にはコンビニ・百均・本屋などあるので、その点の利便性も悪くないかと思います。ただ大きな商業施設や娯楽施設があるわけではないです。
• 施設・設備

  普通
  6・9号館など新校舎もできており、綺麗な教室で授業を受けられます。少し前の工事により3号館が綺麗になりました。その他の号館は少々年期のある建物ですが、特段清潔感に欠ける部分や、トイレやエレベーターなど設備が不足している部分などはないため、個人的には不便に感じることはないです。ですが、東京キャンパスは淑徳大学の他キャンパス（千葉、千葉第二、埼玉）と比べると建物の規模が小さいので、食堂や学生ホール、その他自習スペースなどはすぐに人で埋まりやすいです（特に昼食時前後）。2022年度入学当初の東京キャンパスは、歴史学科と表現学科のみだったので全く気になりませんでしたが、2023年度の学部・学科の増設により学生が増えたことで、個人的には少々窮屈さを感じています。仕方の無いことではありますが、静かに自習できるスペースが限られるので、最近では図書館で勉強するようにしています。
• 友人・恋愛

  良い
  サークルやボランティア活動などが充実しており、学内外な活動を通して友人がたくさんできます。同じ学科の同学年だけでなく、学部・学科や学年をこえて縦横の関係がつくりやすいです。裏を返すと、サークル等に加入していないと幅広い人間関係の構築は難しく、同じ学科の同学年くらいしか人脈ができないかもしれません。
• 学生生活

  良い
  2022年入学当時は20程度しかありませんでしたが、2025年現在では40程度のサークルがあります。学科関連・スポーツ系・文化系など多様なサークルがあります。既存のサークルに加入することはもちろんのこと、希望のサークルがない場合は自ら設立することも可能です。活動頻度はサークルにより異なりますが、多くは週に1～2回程度なため、堅苦しさもないです。また、加入可能なサークルの上限もないので、複数のサークルに加入可能です。学園祭のときには、サークル単位での出店も可能です。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  1年次では基礎学習を行います。その他一般教養科目やPCの授業も受けます（必修の場合もあります）。学年が上がるごとにレベルアップしていきます（例:日本古代史→日本史研究I（古代）→日本史演習I（古代））。1年次では幅広く学ぶので自分の興味のない分野も学ぶことになるかもしれませんが、2年次以降は授業数が増えていくので、自分の興味に合わせて授業を選択することができます。3年次からはゼミが始まります。自分の研究したいことに合わせてゼミを選択でき（定員はあります）、最終的には4年次に2万字以上の卒業論文を執筆します。
• 学科の男女比
  7 : 3
• 就職先・進学先
  公的機関・その他
  大手物流企業のグループ会社で、主に文書保管事業とBPO事業を行っている会社です。
• 志望動機
  幼頃から親の影響で歴史が好きでした。大学では少人数制で、歴史を専門的に学べる所を探しており、それにピッタリだと思い、志望しました。オープンキャンパスに行ったことで淑徳大学の良さを知り、より志望意欲が高まりました。