学業も、サークルも、遊びも:埼玉大学経済学部経済学科の口コミ

在校生 / 2015年度入学

学業も、サークルも、遊びも

2017年02月投稿

認証済み

• 
• 4.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ 5｜ 就職・進学 5｜ アクセス・立地 2｜ 施設・設備 3｜ 友人・恋愛 3｜ 学生生活 -]

経済学部経済学科の評価

• 総合評価

  良い
  埼玉大学経済学部は、学部の専門科目が充実しているのはもちろん、一般教養や英語、他学部の講義に至るまで自分の興味に合わせて本当に幅広く学べるのが特徴です。また、必修科目が少なめで自分で好きな講義を選べることで、自由時間が多いです。その分、サークル活動や遊び、バイトなどに使える時間も多いので、大学生活を充実させられること間違いなしです。ただ、自由ゆえに、自分の意思をしっかりと持っていないと良い大学生活を送ることはできません。
• 講義・授業

  良い
  埼玉大学の講義は、①経済学部専門科目 ②基盤科目 ③英語 の3つに別れます。経済学部では、経済、経営、法学分野を中心に様々な講義があり、自分に合った講義を自由に取ることができます。また教職課程以外の他学部の講義も取れるのも魅力です。基盤科目とは、一般教養を学ぶ講義で、人気の科目は抽選になることが多いです。英語科目については週一コマで、1.2年次において必修になっています。英語のクラスは入学前に行なわれるTOEIC IPの成績によってクラス分けされます。
• 研究室・ゼミ

  良い
  ゼミは1年次の後半から選考が始まり、2年次から所属することになります。基本的には、ゼミ選考の前にメジャー選択があり(メジャーについては後述)、自分のメジャーの教授のゼミに所属することになります。選考はレポートや面接で行われます。分野は幅広いので、しっかりと考えてメジャーやゼミを選ぶ必要があります。ゼミによって雰囲気や活発さは様々ですが、自分の興味のある分野について深く学ぶことができるのでとても楽しいです。卒論もゼミの担当教授に指導してもらうことになります。
• 就職・進学

  良い
  就職に関しては、経済学部OBの方主催の就活セミナーに2年次から参加できたり、学内合同企業説明会などがあったり、ES添削や面接指導などの就職相談も個別にやってくれるのでサポートは充実していると思います。就職実績も多種多様な分野であります。公務員半分、民間半分くらいです。大学院へ進学する人はほとんどいません。
• アクセス・立地

  悪い
  最寄り駅は埼京線の南与野駅です。が、徒歩だと30分以上かかるのでアクセスは悪いです。住宅地のど真ん中にキャンパスがあるので、「陸の孤島」なんて言われたりします。ただ、私は下宿生で通学は自転車で5分ほとなので困っていません。実家生は大変かもしれません。
• 施設・設備

  普通
  経済学部棟は2つあります。大小様々な講義室の他、ラウンジや自習室など設備は充実しています。2016年に改築された大学図書館の他、経済学部専用の研究資料室もあります。欠点としては、学食は2つあるのですが、学生数に対してキャパオーバーで、お昼時は壮絶な席取りが繰り広げられます。
• 友人・恋愛

  普通
  経済学部は1学年およそ300人で、1年次は学科が別れていないので学部の友達を作るのは割と大変です。なのでサークルに入ることをお勧めします。サークルに入ればは学部関係なくたくさんの友達ができます。また入学式前にあるスプリングフェスティバルという、入学前から友達を作ることができるイベントがあります。経済学部生にとっては特に重要なイベントと言えます。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  1年次は初年次科目といって経済学、経営学、法学の基礎を学びます。またプレゼミという15人程度の少人数単位の講義があり、レポートの書き方やプレゼンの仕方といった大学で必要な技能について学びます。2年次からはメジャーという、他大学で言えば学科にあたるものに所属します。メジャーは経済分析、経営イノベーション、法と公共政策、国際ビジネスと社会発展の4つがあり、それぞれに必修科目が設定されています。ただ必修科目や卒業要件単位は少なく、メジャーの縛りはあるものの自由に講義を選べるし、卒論以外の単位は3年次までに取り終えてしまうこともできます。
• 就職先・進学先
  まだ2年ですが、ITコンサルタント企業を志望しています