変わりつつある学区 ：高須小学校（広島県広島市西区）の口コミ

保護者 / 2012年入学

変わりつつある学区

2017年08月投稿

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• 3.0

[方針・理念 2｜ 授業 2｜ 先生 -｜ 施設・セキュリティ 4｜ アクセス・立地 4｜ 保護者関係(PTA) 3｜ イベント 2]

この口コミは投稿者のお子様が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。

• 総合評価
  学区の団地や大型分譲マンションの子ども達がどんどん卒業していき、新しい団地やマンションができることもなく、今は賃貸やわずかにある分譲や中古物件で入居した世帯中心で人の流入が少ないため、以前のようなマンモス校ではなくなりつつあります。最盛期６クラス→２or３クラスになりました。中学受験率も少し下がってきているようです。
  公立なので、これといって期待できるものはありませんが、国立小残念組や越境入学もわりといて、下がってきたとはいえ中学受験率もまだまだ高く、中学受験を考えている家庭にとっては過ごしやすい学校です。
• 方針・理念
  月１回学校便りと学年便りが出ますが、今月の予定、行事の報告、準備物の連絡くらいしか書いてないので、学校が力を入れて指導していることや、そのために家庭で気を配ること、といったことは分かりません。学級通信もないので、子どもから話をきいたり、参観日や役員で学校に出向いて様子をみたり、親同士の情報交換からうかがい知るといった感じです。
  その中で感じたのは、新しい校長先生になってからは、聞いているだけの授業ではなく、班で話し合いをさせる授業が多くなったように思います。
  前の校長先生から続いているのは挨拶活動ですね。基本的に登校時間に校長先生が校門に立って声かけしています。
  あと、夏休みに補習授業が3日間あります。(低学年は希望者、高学年は学習が遅れている子に声がかかる)
• 授業
  評判の良い小学校ですが、公立なので近隣他校と足並みを揃える意味もあり、これといって目立った取り組みはありません。前述の授業での話し合いもディベートとはほど遠いものです。個人的におもしろい取り組みをされる先生もいましたが、学校というより先生次第です。
  クラスの１/３が中学受験する学区なので、授業はスムーズに進みます。賢い子の鋭い意見がきけたりしますが、宿題少なく補習もないので、学習についていけない場合は家庭での努力が必要です。
  低学年のうちは立ち歩きしたりおしゃべりが過ぎる子もいますが、それなりの担任がつくなどして高学年になると落ち着いてきます。教室を脱走する子に関しては、サポートの先生や教頭先生などがフォローしてくださり、担任が不在になることはありませんでした。
• 施設・セキュリティ
  創立20年の学校なので、まだまだキレイです。
  校門は閉めてありますが、施錠されていないのでセキュリティ面は少し心配です。お迎えの車が敷地内や校門前に乗り入れるので、事故も心配です。
• アクセス・立地
  山の中腹にあるので、登下校はなかなか大変ですが、そのぶん体力がしっかりつきます。ランドセルは軽いものをおすすめします。教科書や習字道具など学校に置いておくことは禁止なので、とんでもない重さのランドセルに両手いっぱいの荷物であの坂を登る姿は、姿勢に悪影響では？？とさえ思います。
  学区は住宅街で、大きい道路や遊戯施設もなく、周辺環境は良いと思います。
• 保護者関係(PTA)
  子ども一人につき１回は委員をすることになっています。どの委員を希望するか事前アンケートがあり、希望者が複数人いるときはジャンケンです。委員長は立候補がなければクジで決まります。
  子どもの人数分委員を引き受けていても、高学年になると人不足で2巡目が回ってくることもあります。これも立候補なければクジです。本部役員や子どもの人数分委員かつ委員長を一度でも引き受けていれば対象から外れます。人数が多かった頃は、個人の事情もいくらか考慮してもらえましたが、人が減ってきた今では問答無用ほぼ強制です。
  でも、活動自体はゆるいですし、みなさん協力的で優しい方が多いので、あまり心配はいらないと思います。役員や委員をすると情報がたくさん入ってきますし、学校やPTAの事情もよく分かるので、やって損はないと思います。
  あとは、夏休みのプール監視当番くらいです。
• イベント
  運動会と各学年のPTC程度です。
  PTCは、PTAの学級委員さんが学年ごとで企画して、子どもと先生と親が交流をもつものです。子ども達が主体となって作り上げていくようなイベントはありません。
  親だけのイベントとして、PTA主催の学年茶話会が春にあります。