のびのび自由に：ながら幼稚園（岐阜県岐阜市）の口コミ

保護者 / 2015年入学

のびのび自由に

2016年09月投稿

• 
• 3.0

[方針・理念 1｜ 先生 2｜ 保育・教育内容 3｜ 施設・セキュリティ 3｜ アクセス・立地 -]

• 総合評価
  のびのびと自由な雰囲気です。園庭は狭いですが、その割に遊具は充実していると思います。遊具の一部がアンパンマンで、玄関口にも大きなアンパンマンがいるので、アンパンマン好きな子はとても喜ぶと思います。
• 方針・理念
  うーん…正直、あまり理念という理念は感じたことがないです。週に一度はネイティブの先生による英語のクラスがあったり、体操の先生（男性）が常駐していたり、月に１度は園外の自然豊かな場所で遊ぶ「森のようちえん」という時間があるなど、工夫は凝らされているとは感じますが、浅く広くといった感じなので、どんな理念に基づいてカリキュラムを組んでいるのかは見えづらいところがあります。うちの場合は、あまりカリカリと理念を押しつけられるよりも、ゆとりを持ってのびのびとやらせてもらえる方がいいので、特に不満はないのですが…「ここに通うようになって娘が成長したな」と強く思ったことがないのも事実です。やれる子はどんどんやれるようになるのでしょうが、できない子をがんばって引き上げるといった意識はみられないので、向き不向きはあるかもしれません。
• 先生
  先生は皆おだやかで優しく、いつも笑顔で接してくれます。人見知りの娘もすぐに懐きました。若い先生がほとんどですが、かといって新人さんではないため、安心して預けられます。ただ、日々クラスの全員に目が行き届いているかというと、正直疑問です。決して先生の数は多くはないし、バスの送迎もあるため、迎えに行っても必ず担任の先生に会えるとは限りません。会えてもお話する時間はほとんどなく、どうしても聞きたいことがあれば呼び止めて話をしてもらうしかありません。でも、話をすると親切丁寧に答えてくれます。が、日々の園での様子を聞いても、バチッとした答えが返ってきません。元気で目立つ子でもなく、おてんばでもない、特に先生を困らせることのないような子は、もしかしたら埋没してしまっているのかもしれないなと感じたことはあります。おしっこをもらしても気づいてもらえていないこともありました。
• 保育・教育内容
  カリキュラムはバラエティに富んでいると思います。ただ、先にも述べましたが、浅く広くといった印象を受けます。週に一度の英語の授業、月に一度園外にでかける「森のようちえん」、年中からは専属の体操の先生が体操の授業をしてくれます。ただ今のところ、娘が何かできるようになった、成長したということはあまり感じません。嫌がることを無理矢理やらせる雰囲気ではないので、良く言えばのびのびしているし、悪く言えばできない子は放置プレーなのかなと感じます。
  園で経験したことをきっかけに、家での生活や習い事で親がどう伸ばしていくかが求められているのかもしれません。
• 施設・セキュリティ
  特に問題を感じたことはないし、結構気をつかっていると思います。入り口には大きな門があります。昼間は施錠されているのかな…？？昼間行ったことがないのでよくわかりません。迎えの時間は開いていますが、近くにバスの運転手さんの体の大きな男性がいつも立ってくれているので、安心です。親は首からカードを下げる決まりになっています。先生たちは全ての学年の子供たちの名前と顔、さらには親の顔まで覚えてくれているので、知らない人が入ればすぐに気づいてくれるのではないかと思います。
  
• アクセス・立地
  バス送迎があるので、多少遠くても楽に通えます。ただ、駐車場はかなり狭いので、車での送迎はとても大変です。行事があっても車では行けません。園に通じる道路もとても狭いです。住宅街の中にぽつんとあり、近くに住んでいる人でないと存在を知らないかもしれません。

幼稚園について

• 父母会の内容
  １学期の始めに、母親が輪になって自己紹介をします。そしてその中から数名、役員を選出します。役員になると、運動会や親子遠足などありとあらゆる行事にかり出されてとても大変そうですが、役員を経験した人は「園に来る機会も増え、ママ友もできる。やってよかった」と話していました。父母会は「母の会」という名前が付いています。名前の通り、父親を拒むような雰囲気があり、時代遅れだと強く感じます。園だよりにも「母親が家で子育てをすべき」というような考えがにじみ出ていて、私は共感できません。一刻も早く「母の会」という名前を変えるべきだと強く感じています。

入園に関して

• 幼稚園を選んだ理由
  家が近かったことと、アンパンマンの遊具やバスがあったことです。園の見学に行ったときに、先生が優しく丁寧に対応してくれたことも決めてになりました。