子供が心身ともにのびのびと育つ幼稚園：三浦幼稚園（神奈川県三浦市）の口コミ

保護者 / 2017年入学

子供が心身ともにのびのびと育つ幼稚園

2018年08月投稿

• 
• 5.0

[方針・理念 5｜ 先生 5｜ 保育・教育内容 5｜ 施設・セキュリティ -｜ アクセス・立地 -]

• 総合評価
  最近は文字の読み書きや計算や英語などの勉強に力を入れている幼稚園が増えてきているように感じます。確かに、幼稚園で勉強を教えてもらえば小学校に進学した時に教えなくて済むから親は助かるかもしれません。しかし、未就学児は未就学児期にしかできない体験をたくさんすることが大事だと思います。三浦幼稚園は、毎年行われる登山やスポーツインストラクターによる毎週の体操で体を動かすこと、様々な手法で工作をすること、園庭で飼育しているポニーと自由に触れ合えることで命のかかわりを学べること。どれも幼少期の子供にとってとても大切なことを体験することができます。先生方も皆、生き生きとして楽しそうに園児や保護者と接して下さり、安心して子供を託すことができます。三浦幼稚園は「子供を育てる」ための理想の幼稚園といっても過言ではないと思います。
• 方針・理念
  食育に力を入れており、自園給食を導入しています。 扱っている食材もこだわり、化学調味料を極力使わず、砂糖もてんさい糖だけを使うという徹底ぶりです。 さらに、園児たちが収穫したじゃがいもを使ってみんなで料理をしたり自家製味噌を作り給食に出したり、収穫→調理→食べるという食の基本を学ばせてくれます。 また、子供の自立を促すために子供同士のトラブルに先生方が過剰に入っていくことはありません。大人は見守りつつ極力子供同士で解決させる、目に余る行為があったら頭ごなしに叱らずに「どうしてそういうことをしたのか」を追及して根本的に解決するよう促してくださいます。
• 先生
  先生方は皆、明るくはきはきと挨拶をしてくれます。 園児たちに起こった出来事は園内で共有され、どの先生に質問してもすぐに答えが返ってきます。 一度も担任になったことがない先生も園児とその保護者の顔と名前を覚えてくれているので園が一体となって子供を育ててくれている安心感があります。
• 保育・教育内容
  子供の身体能力の向上と、枠にとらわれない創作活動に力を入れています。 毎年の登山(年長さんは1年に3つの山を登ります)、毎週行われるスポーツクラブのインストラクターによる体操指導、様々な動きやバランス感覚を養える園庭の遊具がたくさんあります。 創作活動も、ビー玉に絵の具をつけて画用紙の上を転がして絵を描いたり、廃材を利用して素敵な作品にしたり、子供の創造性を引き出す教育をしてくれます。 夏休みも、参加希望者には特別保育を設けて、どろんこ遊びや蝋燭作りや流し素麺など、毎年楽しいカリキュラムを組んで夏の思い出を作ってくださるので働いているお母さんや、下の子を育てているお母さんは特に助かっています。

幼稚園について

• 父母会の内容
  2?3ヶ月に1度くらいの頻度で、基本的に希望者だけ参加する形です。 役員さんも希望者が多く、行事の企画に積極的な方が多いので役員さん以外は特にやることはありません。 決して閉鎖的なわけではなく、役員以外は参加したいイベントに自由にお手伝いで参加できます。
• イベント
  イベントは、じゃがいも掘り、年3回の登山、運動会、リズム発表会、みかん狩り、餅つき大会などがあります。 親は、来たい人が来たい時に自由に参加することができます。 時間がある時に、気が向いた時にさらっと参加できるので助かります。 強制的なものは一切ないので、心から子供たちと一緒に楽しむことができます。

入園に関して

• 幼稚園を選んだ理由
  園庭の広さ、遊具の多様性、先生方の明るさ、そして何より園長先生の人柄が決め手でした。 園長先生は決して偉ぶることはなく、一般の先生方と同じTシャツ姿で、園バスの運転も行い、園庭で子供たちと体を使った遊びをしてくれます。 園長先生も園児たちと心から楽しんで接してくださるのが伝わってきます。 その人柄の良さが働きやすい環境を作り、先生方もリラックスしてのびのびと指導することができているんだと思います。 先生方が楽しそうにしている環境だからこそ子供たちも安心して楽しく過ごすことができると思い、この園を選びました。
• 試験内容
  入園試験はなく、親子の面接だけでした。 面接も簡単な問診のみで、普段の過ごし方や既往症、苦手なことや育てていく上で心配なこと、アレルギー等を聞かれるくらいでした。
• 試験対策
  入園試験対策は何も行いませんでした。 ただ毎日子供としっかり向き合って接して過ごしてきただけです。 周りのお子さんも、塾や面接対策などはしてこなかった子ばかりです。