優しい子に育ててくださる幼稚園：蒲田ルーテル幼稚園（東京都大田区）の口コミ

保護者 / 2013年入学

優しい子に育ててくださる幼稚園

2015年03月投稿

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• 4.0

[方針・理念 5｜ 先生 4｜ 保育・教育内容 4｜ 施設・セキュリティ 4｜ アクセス・立地 3]

この口コミは投稿者のお子様が卒園して5年以上経過している情報のため、現在の園の状況とは異なる可能性があります。

• 総合評価
  他の幼稚園と比べると、保護者の参加する行事が多いので働いているお母さんには向かない幼稚園かもしれません。毎日の送迎とお弁当作りはもちろん、クリスマスプレゼントも手作り、保護者会その他出席しなければならない集まりもたくさんあります。
• 方針・理念
  ルーテル幼稚園では「いい子よりも優しい子に」そう園長先生がよくおっしゃっていました。園服を着ていると、商店街などで見知らぬ方に声をかけられることが多く、皆さん「ルーテルの子はみんな優しいわよね」と言われます。実際うちの子供も、周りの人や小さい子、ハンディキャップのある人を差別せず、優しく接することが自然に身につきました。園バスが無いのも理由があります。毎日保護者が幼稚園まで徒歩か自転車で送迎しますが、家と幼稚園の往復の時に話をしながら、子供と心を通わせる時間は子供にとって大切な時間なのだそうです。お弁当は基本的にお家の方の手作りで、自分の為だけに作ってくれたお弁当には愛がこもっている。自分は特別な存在であることに気付くと、人に優しくできるようになるそうです。
• 先生
  どんな些細なことでも相談に乗ってくださいます。子供一人一人のいいところを評価してくださるので、自信がついて粘り強さが身につきました。
• 保育・教育内容
  年少はまず園生活を通して生活のリズムを作り、「幼稚園に行きたくない！」と泣き叫んでも、門まで連れて行けばあとは先生がなんとかしてくださいます。年中ではお友達との関わりから社会性や協調性を学んでいくのでみんなで協力して成し遂げることを学びました。年長は小さい子の面倒をみたり、作物を育てて収穫、お料理やお買い物など、自立に向けた社会の役割を学びました。礼拝堂での礼拝は、宗教云々ではなく「この場では静かにする」「先生の話を静かに聴く」「苦難に遭っている人を想い祈りを捧げる」ということを身につけられるので、我が子はお葬式などに出席した時に騒いだり走り回ることが全くありませんでした。
• 施設・セキュリティ
  施設は全体的に木の温もりを感じさせる造りです。礼拝堂はノアの箱舟をイメージした造りで、2013年にはパイプオルガンが設置されました。木製の玩具が多く、園庭には木造のかわいいお家「こどもの家」があり、中の家具などは全て子供のサイズで出来ています。園庭には果物の木がたくさんあって、季節ごとに収穫して子供たちも一緒にいただきます。セキュリティに関しては、登園と降園時間には門に二人の先生が立っています。それ以外の時間は門扉には鍵がかかっています。インターホンで呼ぶと来園者を確認してから鍵を開けてくれます。子供の連れ去り防止の為、決まった人以外が送迎する場合は事前に連絡しておかなければなりません。送迎の際はネームホルダーを首から下げて、誰の保護者か確認しています。
• アクセス・立地
  立地は良いと思います。住宅街の中ですが、近隣住民の方々の理解があります。園バスはありません。毎日保護者が徒歩もしくは自転車で送り迎えをします。

幼稚園について

• 父母会の内容
  役員決め、行事のお手伝い決め、バザーの売り場決め、
• イベント
  伝統行事である毎年恒例のバザーでは、献品したり、とにかく忙しいけれど、保護者同士の親睦も深まる良い機会です。

入園に関して

• 幼稚園を選んだ理由
  自分が卒園した幼稚園で、幼稚園時代に体験した忘れられない思い出があり、是非我が子も入園させたいと入園を希望。
• 試験内容
  面接試験。保護者会の活動が頻繁にあるので、それが出来るかどうか、保護者が協力的かを見られます。
• 試験対策
  特に何もしなかったが、教会附属の幼稚園なので、協力できることは惜しまずやろうと思っていました。