教授陣、施設が充実している:京都文教大学臨床心理学部臨床心理学科の口コミ

卒業生 / 2009年度入学

教授陣、施設が充実している

2017年10月投稿

認証済み

• 
• 5.0

[講義・授業 5｜ 研究室・ゼミ 5｜ 就職・進学 3｜ アクセス・立地 4｜ 施設・設備 5｜ 友人・恋愛 4｜ 学生生活 5]

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臨床心理学部臨床心理学科の評価

• 総合評価

  良い
  臨床心理学科を日本で最初に設立したと言われるだけあって、教授陣や実習設備が充実していました。授業では特に心理学実験査定という授業が実践的で、深い学びになりました。実際に臨床心理士のカウンセリングも受けることも可能で、勉強になります。カウンセリングを担当する臨床心理士は、プライバシー保護のため教授・講師ではない人が担当するなど配慮もされています。臨床心理学を学びたい人にとってはよい大学だと思います。
• 講義・授業

  良い
  臨床心理学を学ぶには充実しています。特に心理学実験査定という授業は、実際に心理検査を行い、分析を行うなど、とても勉強になります。精神保健福祉士の資格が取れるような授業もそろってます。
• 研究室・ゼミ

  良い
  ゼミを受け持つ先生を2回生から選択できるようになります。2回生のうちは、気軽に自身が興味のある分野に詳しい先生のゼミを選ぶ人がほとんどです。3回生になると段々と卒論へ向けて先生を選ぶようになります。私の所属していたゼミではコラージュ療法などの芸術療法を中心に行っていました。
• 就職・進学

  普通
  臨床心理士の資格を取るためには大学院に行く必要があり、進学組と就職組に分かれます。大学院入試へ向けての講座が開かれるなど、進学については割とサポートがあるように思います。一方、就職のサポートについては普通かと思います。
• アクセス・立地

  良い
  近所に遊ぶところはあまりないですが、食べ物屋さんは割とあります。最寄り駅から徒歩20分ほどかかり、ほとんどの学生は駅からスクールバスを利用しています。
• 施設・設備

  良い
  箱庭療法などといった実践ができる教室がいくつもあり、臨床心理学を学ぶには施設が充実していると思います。
• 友人・恋愛

  良い
  学生数が少なく、こじんまりした大学なので、自分から交流しないと交友関係はなかなか広がらないと思います。1回生の英語の授業やゼミ（クラスは機械的に振り分けられる）などの必修科目で、毎回クラスで顔を合わせるので友人ができやすいです。
• 学生生活

  良い
  お釈迦様の誕生日に甘酒が振る舞われていた気がします。除夜の鐘をつく会では学内にある鐘を年末にだけ特別につかせてもらえたり、年に一回教材を供養する日があるなど、仏教系の大学らしいイベントがありました。入学式で天井から散華が降ってきたときは驚きました。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  1年次は専門分野の授業はあまり取れないので、基礎的な授業を受けます。ゼミも機械的に振り分けられるクラスで文章の書き方や伝え方などを学びます。ちなみに仏教系の大学なので仏教学が必修科目です。2年次からは専門的な授業を取れるようになり、ゼミも自分で選べるようになります。3年次は卒論を意識してゼミを選ぶようになります。4年次は就職活動と並行して卒論を書くのでゼミの他に授業はあまり取らない学生がほとんどかと思います。
• 利用した入試形式
  団体職員（事務職）