自分の好きが見つかるロマンあふれる学科:南山大学人文学部人類文化学科の口コミ

在校生 / 2025年度入学

自分の好きが見つかるロマンあふれる学科

2025年10月投稿

• 
• 4.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ -｜ 就職・進学 3｜ アクセス・立地 3｜ 施設・設備 5｜ 友人・恋愛 4｜ 学生生活 3]

人文学部人類文化学科の評価

• 総合評価

  良い
  歴史系、人類学系を専門的に学びたい人はもちろん、まだ将来進みたい方向が決まっていない学生にも良い学科だと思います。かなり広い分野から選べるので、興味のある授業に出会えると思います。また、学芸員課程や司書課程も取れるので、資格を取りたい人にいいと思っています。
• 講義・授業

  良い
  映画を使った授業もあり、楽しく学べる工夫がなされています。考古学実習では、一年生から夏休みに研究室の発掘調査に参加することができます。カトリックのミッションスクールであるため、宗教論やキリスト教概論といった宗教学も学べます。コースを選択するという形式ではないため、考古学、文化人類学、哲学の授業を広く受けることができます。
• 就職・進学

  普通
  学んだことが直接関係する仕事に就く人はあまり多くないです。他の学部は一年生からゼミに入ったり、卒業研究に向けてテーマを考えたりするところもありますが、この学科ではゆっくりとやりたいことを見つけていくため、一年生では就職・進学について自分から調べないとなかなか分からないことが多いと感じます。
• アクセス・立地

  普通
  最寄駅は名城線の八事日赤と名古屋大学です。この地域は坂が多い地形で、八事日赤から歩くと特に体力的に疲れるので、名古屋大学から歩くのをお勧めします。近くにマンションが連なっており、車が多いですが、どちらの駅からもまっすぐ徒歩10～15分で着き、その途中にコンビニが2軒あるので便利です。
  また、名古屋大学方面には中華料理店やハンバーグ専門店があり、夜ご飯を食べていく学生も多いです。地形をそのまま生かして建てられているため、キャンパス内も坂が多く、通学・教室移動は体力を使います。
• 施設・設備

  良い
  地下2階から3階まである図書館には大量の本がある他DVDや学習机もあり、空きコマに映画を見たり課題を進めたりする人が多いです。人類文化博物館は珍しい「触れる展示」を実施しており、世界各地の歴史・考古資料を肌で感じられます。
• 友人・恋愛

  良い
  サークルが多くあり、多様なコミュニティに所属できます。また、授業でペアワークがあると自然と話せる人が増えるので、友人はたくさんできると思います。ただ、サークルに参加せず、仲のいい友達といつも同じ授業をとったり、
  1人で授業を受けている人もいます。
• 学生生活

  普通
  サークルは全体で130以上あり、自分の好みやペースに合わせて選べます。ただ、自分から体験会に参加したり部室を訪問したりしないと詳細や雰囲気は分からないと思います。イベントは、世界の文化に触れられる体験会が定期的にあったり、アーティストが学祭で特別ライブを行ったりします。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  一年生では英語コミュニケーション、第二言語、人類文化基礎論、人類文化基礎演習、体育、宗教論が必修科目であり、人類文化の授業は興味がないと退圧に感じるかもしれないです。2年生ではキリスト教基礎論が全学部必修になっています。学科科目は大きく考古学、文化人類学、哲学に分けられます。
• 学科の男女比
  4 : 6
• 志望動機
  私は高校生の頃かは歴史や世界の文化に興味があり、考古学や文化人類学を学べるこの学科を選びました。大学自体、留学制度が充実していたり、キリスト教関連の授業やイベントがあったりして他大学とは違う経験ができるのではと思い志望しました。