高度な情報技術の修得に挑戦できる学科:愛知工業大学情報科学部情報科学科の口コミ

卒業生 / 2020年度入学

高度な情報技術の修得に挑戦できる学科

2025年09月投稿

認証済み

• 
• 4.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ 4｜ 就職・進学 5｜ アクセス・立地 3｜ 施設・設備 4｜ 友人・恋愛 4｜ 学生生活 5]

情報科学部情報科学科の評価

• 総合評価

  良い
  高度な情報技術について学ぶことができるので、それに強い興味がある人にはとても良い学科だと思う。
  日頃から教授に積極的に連絡を取ったり研究室の見学をしたりすることで、その教授の得意な分野について知識を深めることができる。
  何か一つでも研究したい技術を見つけそこに対して積極的に動いていくことで、将来に大きく役に立つ経験ができると思う。
  
  学問を追求し手応えのある日々を送ることもできるし、まったりと楽しい大学生活を送ることもできる。
• 講義・授業

  良い
  学内の教授による、情報技術に関する様々な専門的な授業が行われる。
  
  プログラミングの演習科目では、ときに難しいこともある。ただ、TAがいるため質問しやすい。
  
  座学の授業は、難易度の高いものと低いものとで差が激しい印象。
  
  全体的に見てそこまで忙しいわけではないが、ある程度は勉強する姿勢があった方がいい。
  特に情報系をこれまで学んだことがない人は、出だしから苦労するかも。
  
  勉強が難しいと思うこともあるかもしれないが、丁寧に地道にやっていけば乗り越えられるはず。
• 研究室・ゼミ

  良い
  3年の前期から研究室配属が行われる。
  教授によって研究分野や研究室のスタイル（忙しさ・厳しさ）が違ってくるので、しっかり見学しておこう。
  優秀な人は、1、2年の頃から研究室の見学をしているらしい。
  研究室に配属される際、配属人数より希望人数が多かった場合はGPAが高い学生が選ばれる。
  そのため、成績が良いに越したことはない（ただ、GPAが使われるのはこのタイミングが最初で最後だったと思う）。
  
  開発の知識や経験をしっかり蓄える姿勢がないと苦労すると思う。
  自分は教授に頼りきりになってしまった。
• 就職・進学

  良い
  3年の後期に、企業研究会が複数回行われる。
  非常に多くの企業と出会えるため、しっかり参加しておけばとりあえず内定は取れると思う。
  ただ、ある程度積極的に動く姿勢が必要。
  この企業研究会のおかげか、就職率は非常に高くなっている。
  
  キャリアセンターでは、様々な求人が紹介してもらえる。
  ESの添削もしてもらえる。
• アクセス・立地

  普通
  キャンパスのある場所はかなり田舎なので、好みが分かれる。
  付近に学生が集まるような飲食店や娯楽施設などはなく、カフェとコンビニがそれぞれポツンと一軒ずつあるだけ。
  人ごみを嫌い自然を好む人には良い環境だが、施設の乏しさに不満を感じる人も多いはず。
  空き時間や帰り道に楽しく過ごしたければ、リニモや愛環を利用してイオン長久手やT-FACEなどに行くといいと思う。
  
  詳しくは知らないが、寮も存在する。
• 施設・設備

  良い
  多くの教室があった中で、いずれも環境に不満を感じることはなかった。
  自分が在籍していたときは、情報科学部の棟が学校の入り口や他の棟から距離があって少し不便だった。
  自分が卒業する頃、アクセスしやすい所に情報科学部の新しい棟が建てられたようだ。
  各研究室で、専門的な技術について学ぶことができる。
  
  キャンパス内には様々な食堂が点在している。
  教室との位置関係や食べ物の好みから、好きな場所を選んで利用しよう。
  また、曜日によって異なるキッチンカーが来る。
  食堂以外に、コンビニなどもある。
• 友人・恋愛

  良い
  自分は在籍期間とコロナ禍が被ったため少し友人作りがしにくかった。
  最初に学校の紹介や顔合わせを行う授業があり、友人ができると思う。
  また、グループやペアで演習を行う授業もあるので、そこで組んだ人とも仲良くなれるかも。
  教授のスタイルにもよるかもしれないが、研究室では仲間と楽しく過ごせると思う。
  
  男女比が偏っているので、恋愛は難しいと思う。
• 学生生活

  良い
  サークルは運動系・文化系ともに様々なものがある。その中から自分に合うものを見つけられると思う。
  
  大学祭では学生が展示を行うほか、お笑い芸人やアーティストが招かれ楽しいステージが催される。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  自分が在籍していたコンピュータシステム専攻では、大きく分けて以下の4つの授業がある。
  1つ目は、プログラミングの演習科目。
  2つ目は、情報技術の歴史や理論などを学ぶ座学の科目。
  3つ目は、一般的な理数系科目。
  4つ目は、情報を扱う際に必要となる計算や図について学ぶ科目。
  
  また、コンシス専攻の学生もメディア情報専攻の科目を履修することができる。
  そちらについてはそれほど詳しくはないが、画像・映像・音声などのメディア表現の演習や理論、UIに用いられる理論などについて学ぶことができる。
  個人的に、メディア情報専攻の科目の方が楽しかった。
• 面白かった講義名
  水野勝教教授のＷｅｂプログラミング及び演習という授業
• 面白かった講義の概要
  教科書に沿ってPHPやMySQLなどについて学ぶ授業。
  最終的には、データベースを使ったオリジナルのWebアプリケーションを作ることになる。
• 学科の男女比
  9 : 1
• 就職先・進学先を選んだ理由
  情報系の専門科目には難しいものもいくつかあり、IT業界で生きていくのは大変そうだと思った。
  そのため、違った方面に進むことを考えたため。
  その中でも、どちらかといえば黙々と作業をすることの多いメーカーへ就職した。
• 志望動機
  高校で情報処理について学んでおり、それについてより深い内容を学びたいと思ったため。
• 就職先・進学先
  メーカー