動物看護師になりたいなら物足りないかも:帝京科学大学生命環境学部アニマルサイエンス学科の口コミ

在校生 / 2022年度入学

動物看護師になりたいなら物足りないかも

2023年06月投稿

認証済み

• 
• 3.0

[講義・授業 3｜ 研究室・ゼミ 3｜ 就職・進学 4｜ アクセス・立地 3｜ 施設・設備 5｜ 友人・恋愛 3｜ 学生生活 3]

生命環境学部アニマルサイエンス学科の評価

• 総合評価

  普通
  犬猫に使う道具を詳しく説明してくださったり、一般企業に詳しい教授が居たりするので、大卒資格も取れますし一般企業に就きたい方にはとてもいいと思います。動物看護師になりたい方は動物に触れる機会が少なく物足りないと思います。
• 講義・授業

  普通
  スライドを作って分かりやすく丁寧に授業して下さったり、小テストや課題を出し単位を取りやすくして下さったりしてくれています。ちゃんと勉強をすれば単位が取れないことはほとんど無いと思います。ですが、実習が期待以下でそこだけは残念でした。
  1年生で動物に触れるのは基本的に飼育実習の1回のみ。2年生になると実習も増えていきますが、ほぼ全ての授業で生体を使わずぬいぐるみを使います。実習と言っても先生の説明を聞きレポートにまとめる、座学と同じです。
  3年生の授業内容は分かりませんが、生体を使う実習はこれからもほとんどないと仰っていました。爪切り、肛門腺絞りは看護師として必須のスキルですが2年生で1回教えられるのみです。そして人数が多く5～6人で1匹を相手にする為生体に触れない時間も多くありました。動物看護師という仕事は説明されるだけで出来る訳ではなく、体で覚える仕事なので専門卒の方とスキルの差が出ると思います。動物に沢山触れたい方はあまりおすすめ出来ません。
• 研究室・ゼミ

  普通
  3年生からゼミが始まると聞きました。詳しい事はまだ分かりません。
• 就職・進学

  良い
  6:4で6割が動物病院に、4割が一般企業に就職するみたいです。
  助言教員という担任の先生の様な先生が居て、メールでも直接でも相談できるのでサポートはいいと思います。
• アクセス・立地

  普通
  北千住駅から歩いて20分ほどかかります。バスもありますがとても混むので余裕を持って行動した方が良いです。また道が狭く、学生が一斉に登校するので歩くのが遅い人が前にいるとストレスです。
  駅周辺は栄えていますが、大学周辺は土手沿いなので遊ぶところはありません。
• 施設・設備

  良い
  キャンパス内はとても綺麗です。エスカレーターやエレベーターが完備されています。
  本館から7号館の移動教室は少し遠くて大変です。10分くらいかかります。
  学食の値段は普通ですが、とっても美味しいです。
• 友人・恋愛

  普通
  サークルや部活に入っていないので分かりません。入学前の健康診断で友達を作る人が多いように感じます。自分から話しかけなければ友達が出来ることはほぼないです。
• 学生生活

  普通
  先程動物に触れる機会が少ないと書きましたが、唯一触れ合える機会があるとすれば飼育委員会に入る事です。入っていないので詳しくは分かりませんが、犬6匹、猫3匹、モルモット、うさぎ、ハムスターを飼っています。犬班、猫班、小動物班に分かれます。爪切り、肛門腺など看護師に必須のスキルを学ぶにはここで覚えるしかないです。ただし交代制だとは思いますが、朝8時からお世話し、夕方は19時ぐらいまで活動していました。アルバイトを両立すると、とても大変だと思います。土日も活動があります。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  1年生はほぼ一般科目で高校と変わらないです。2年生から専門性のある教科や実習が増えていきます。3年生は毎日実習があります。レポートもあるのでそれなりに大変だと思います。4年生は単位が取り終わっているなら卒業研究の為に週一で登校します。
• 学科の男女比
  2 : 8
• 志望動機
  動物だけではなく飼い主さんも大切にできる看護師になりたかったから。この学校はチーム獣医療を大切にしていると説明会で仰っていたので性に合うと思った。また大卒資格が取れるので、この業界が向いてないと思った時将来に役立つと考えたから。