薬剤師を目指す人にお勧めしたい:星薬科大学薬学部薬学科の口コミ

在校生 / 2014年度入学

薬剤師を目指す人にお勧めしたい

2017年04月投稿

• 
• 4.0

[講義・授業 2｜ 研究室・ゼミ 4｜ 就職・進学 4｜ アクセス・立地 5｜ 施設・設備 3｜ 友人・恋愛 3｜ 学生生活 -]

薬学部薬学科の評価

• 総合評価

  良い
  薬剤師を目指している人には非常に向いている大学だと思います。根本が真面目な学生が非常に多いのでやるべきことはやって遊ぶときは遊ぶ、とメリハリがあり、テスト期間にダラけた雰囲気に流されるということはほぼありません。ただ遊んでいるだけの人は浮きますし、普通に留年します。
  カリキュラムは国家試験の事だけ教えるのではなく高校から発展させた基礎知識、薬学の専門知識、コミュニケーション能力など薬剤師に必要なスキルを土台から身につけさせてくれます。
• 講義・授業

  悪い
  講義は教授によって分かりやすさに差があります。話を聞いていないと自力ではとても理解しがたい科目もあれば、一切話を聞かずに自分で勉強した方が効率よく勉強できる科目もあります。
  試験対策は科目によってかかる時間が違うので、先輩に優先順位を聞いて勉強すると良いです。1回目のテストでボーダーを超えられなかった場合追試があり、1科目2000円と学生には痛い金額なのでなるべく1回で終わらせましょう。
• 研究室・ゼミ

  良い
  狭い大学ながら、研究室は充実していると感じます。自分の目的に合った研究室に入ることができればやりがいを感じながらできると思います。卒論研究は教授と相談しながらスケジュールを組むところが多く、5年次の間には研究を終わらせる且つ4年次のOSCEとCBTの勉強もないがしろにしないよう考えてくれます。ただし、完全に自分のペースで実験をやらせる放置プレイの所も一部あります。
• 就職・進学

  良い
  就職率はほぼ100%です。薬学科であれば薬局薬剤師、病院薬剤師、MR、CROなどがメジャーでしょうか。
  大手製薬会社で研究や開発をしたい人は、創薬化学科であってもお勧めしません。国立を目指すべきです。星薬はあくまで薬剤師を目指す人向けだと思います。
• アクセス・立地

  良い
  この大学のメリットとして一番大きいのが、最寄駅が東急池上線 戸越銀座駅、東急目黒線 武蔵小山駅、都営浅草線 戸越駅の3駅あるアクセスの良さですね。薬科大学は薬草園が大学内になかったり1年次はキャンパスが違ったりするところもありますが、星薬は6年間ずっと同じ1つのキャンパスで学べるので大学近くで一人暮らしをしたい人にはとても良いです。
  武蔵小山と戸越銀座の商店街、五反田が近いため飲み会には困りません。
• 施設・設備

  普通
  ここ1年ほどで学内の一部施設にWi-Fiが通り、成績や講義資料がネット上でも見られるようになったので、今までネット関連に不満が多くありましたが改善されつつあります。
  実習室や研究室の設備には特に不満はありません。
• 友人・恋愛

  普通
  ほとんどの人が部活に入っているので、入った方が友人・先輩との繋がりが作りやすいです。縦・横の繋がりが強い人ほど得をしますし楽もできます。
  恋愛関係は大学内ではそこまで多くありません。恋愛にうつつを抜かすような人はまずいません。あと、なにせ狭い大学ですので学内カップルはすぐに話が広まります。