音楽を学ぶ最高の環境でした:桐朋学園大学音楽学部音楽学科の口コミ

卒業生 / 2011年度入学

音楽を学ぶ最高の環境でした

2015年06月投稿

• 
• 5.0

[講義・授業 5｜ 研究室・ゼミ 5｜ 就職・進学 1｜ アクセス・立地 4｜ 施設・設備 4｜ 友人・恋愛 2｜ 学生生活 -]

この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。

音楽学部音楽学科の評価

• 総合評価

  良い
  音楽の専門家を目指す人には最高の環境です。良くも悪くも音楽だけに集中できます。その代わり、ではありませんが一般教養等の知識は自分の強い意志がなければどんどん衰退します。
• 講義・授業

  良い
  世界的に活躍している素晴らしい先生方の授業、レッスンを存分に受けられます。単位数の制限がありますが、見学という形で講義を聴くことも勿論できますので、興味のある講義は積極的に参加してみるといいと思います。
• 研究室・ゼミ

  良い
  各専攻により様々ですが、研究室というくくりがあるのは音楽学のゼミと作曲科くらいで、後は師事している先生や、専攻ごとの集まりのことを研究室と呼んでいる場合がほとんどです。ですが、向上心ある学生ばかりですので、自分たち主体のあんさんぶるやオーケストラの演奏会を行っていて学ぶところは多いです。
• 就職・進学

  悪い
  就職への斡旋は殆ど皆無と言っていいでしょう。時折掲示板に張り出される求人と、廊下放置されたファイルのみ。一年に何度かセミナーのようなものはありますが期待はできません。先輩や先生に直接相談するのが確実です。私の場合は兄弟子の紹介で就職しました。
• アクセス・立地

  良い
  仙川キャンパスがなくなり、調布キャンパスとアネックスのみになってしまった今、立地条件はあまり良いとはいえません。どちらも最寄り駅からはやや遠いです。
• 施設・設備

  良い
  新館である調布キャンパスは、ガラス張りのレッスン室が少々落ち着きません。部屋数もやや少ない印象です。廊下ばかりが広く、あと何部屋か増やせたのでは…？綺麗な校舎ではあります。
• 友人・恋愛

  悪い
  志し高い友人と沢山出会えました。今でも一緒にアンサンブルをしています。恋愛面で言うと、男性が著しく少ないため、男性は音大マジックでモテます。女性には少し厳しい環境かと思われます。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  演奏技術、音楽の構造など、演奏家を目指すにあたって必要な知識全般
• 所属研究室・ゼミ名
  無所属でした。研究室と名のつくものは殆ど存在しません。
• 学科の男女比
  2 : 8
• 就職先・進学先
  オーケストラのライブラリアン、事務員
• 就職先・進学先を選んだ理由
  演奏家になれるほどの技量がないことに気がつき、音楽に携われる仕事を探していた。兄弟子の紹介。
• 志望動機
  演奏家を目指し、自らの着きたい先生方の教鞭を取っていらしたので。
• 利用した入試形式
  一般入試
• 利用した予備校・家庭教師
  師匠の個人レッスン、実技、聴音・ソルフェージュ
• どのような入試対策をしていたか
  聴音・ソルフェージュが非常に厳しい学校なので、そこを重点的にレッスンしてもらいました。副科ピアノはあまり厳しくありません