デジタルハリウッド大学

デジタルコンテンツ(3DCG/VFX、ゲーム・プログラミング、映像、グラフィック、アニメ、Web、メディアアート等)と企画・コミュニケーション(ビジネスプラン、マーケティング、広報PR等)を横断して学べるカリキュラムが、DHU最大の特徴です。1学部1学科なので、入学前に学科やコースを決める必要はありません。入学後の興味関心によって学びたい科目を柔軟に選択できることが、新しい価値を生み出すことにつながります。

授業を担当するのは、現場で活躍する現役プロ。有名アーティストのMVを手掛ける映像プロデューサー、誰もが目にしたことのある広告のプランナー、ビジネス経験豊富な起業家など、業界の第一線で活躍する実務家教員が「いま」必要とされる技術やノウハウを授けます。

デジタル技術を駆使して自由自在な表現を可能にする専門性、世界中とコミュニケーションできる語学力、豊かな想像力を生み出す教養。この3つの要素をカリキュラムの柱に据え、最先端の教育・研究活動を行なっています。

専門教育の特徴は「組み合わせて学べる8つの専門領域」。DHUでは、デジタルコンテンツと企画・コミュニケーションを中心とした8つの分野を自由に組み合わせて学ぶことができます。入学前と入学後で希望する分野が変わっても大丈夫。「そのとき」の自分にとって必要な知識やスキルを身につけることができます。

教養科目は、一般教養ではなく「クリエイターのための教養」。人文・社会・自然科学のエッセンスに触れながら、つくるための引き出しを増やすことに主眼を置いています。専門科目および国際科目の基礎をひと通り学んだ2年次から履修するため、コンテンツへの興味や学習進度に応じて選択できるのもポイントです。

国際教育の柱は外国語科目。DHUでは聞く・話すを中心に、外国語が苦手な人でも段階的に語学力を伸ばしていくことができます。英語は1年次に週6コマ（1コマ90分）が必修科目。ネイティブスピーカーを中心とした教員たちが、入学時の英語力に合わせたレベル別指導を通じて、日常的に英語に触れる機会を提供します。2年次からスタートする「Content English」では、映画やゲーム、アートなどの歴史や専門用語を英語で学ぶことができるほか、海外留学制度（2年次後期〜3年次前期の最長1年間）も充実しています。加えて、中国語や韓国語などの第二外国語の学習、40を超える国と地域から集まる外国人留学生との交流など、各国の言葉と文化が混じり合うキャンパスライフも魅力のひとつです。

DHUはコンテンツ業界を中心とする独自の企業ネットワークと、デジタルハリウッド全体で約9万人の卒業生ネットワークを保有しています。就職希望者に対する就職内定率が例年約90%という高水準を保っているのは、こうしたネットワークの強さと、1年次からのきめ細かい就職サポートがあるからです。キャリアガイダンスや学内での企業説明会など、独自の就職イベントを多数開催し、学生の夢の実現を応援しています。

デザイナーなどの専門職に就きたい人も、企画などの総合職に就きたい人も、それぞれに合った就職サポート講座を多数用意しています。また、エントリーシートの書き方や面接対策など、学生一人ひとりに対して個別の指導を徹底して行っています。