産業医にしかなれない大学ではないです。:産業医科大学医学部医学科の口コミ

在校生 / 2019年度入学

産業医にしかなれない大学ではないです。

2023年09月投稿

認証済み

• 
• 4.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ -｜ 就職・進学 4｜ アクセス・立地 3｜ 施設・設備 4｜ 友人・恋愛 3｜ 学生生活 3]

医学部医学科の評価

• 総合評価

  良い
  1年から医学に触れることができるのは単科大学のメリットだと思う。
  数年前に国試合格率が90%スレスレで、我々の代からカリキュラムが一新された。1～3年の間は基礎総合試験があり、それに受からなければ進級できない。これがなかなかきついのではないかと思う。
• 講義・授業

  良い
  他の医学部に比べて、産業医学という講義が1～6年まである。
  興味のある人にはいいが、産業医になりたくてここに入る人は少ないので微妙に思ってる人は少なからずいる。
  卒業したら、医師免許と同時に産業医の永久資格(資格の更新不要)が取れるのは本大学最大のメリット。
• 就職・進学

  良い
  国家試験合格率は常に95～98%あたりをキープしている(数年前90%スレスレだったがその年が極端に悪く、最低ラインだった模様)
• アクセス・立地

  普通
  近くに他の大学もあるためコンビニやスーパー、居酒屋は比較的充実していると思う。ただ、最寄りの折尾駅から大学まではそれなりにある。また、キャンパスが広いので出るまでにもそこそこ歩く。
• 施設・設備

  良い
  病棟は次々新しい施設が建ってますが、講義で使うところはそれなりに年季は入っている。ただ、ときどき机と椅子を改装しており、老朽化しているわけではないので問題なく使える。
• 友人・恋愛

  普通
  部活は1年時に必須で入らされる。自分に合う部活に入れれば楽しく活動でき、先輩や同期の友人ができると思うが、特にやりたい部活もないが必須っぽかったからとりあえず入った、というような部活では全く楽しくなく自然消滅することになりかねない。
• 学生生活

  普通
  サークルというものは存在しない。全て部活である。なので、ちょっと気軽にスポーツやりたいからといって入れるようなのがない。
  学祭は一応毎年11月初めにやっているが、非常に小規模。病院がすぐそこなのでそんなに派手にやることもできず、グラウンドで屋台とステージを建てて内輪で楽しむ感じ。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  1年から基礎医学を学ぶことになります。物理選択で入った人も生物選択の人に負けず頑張れば不利になることはありません。
  2年は基礎医学と臨床医学の総論をかじる程度です。3～4年は臨床医学になります。3年が総論、4年が各論といったところです。4年生の最大関門、OSCEとCBTに合格したら、臨床実習に進めます。
  6年までずっと産業医学の講義や実習があります。これはここの大学に入る以上必須です。ただ、卒業後、産業医にしかなれないという認識は大間違いです。むしろ臨床医に進んでる先生の方が多いので、そこはお忘れなく。
• 学科の男女比
  6 : 4
• 志望動機
  小学生の頃から周りの友達が医者家系ばかりで、子どもながらに友だちと一緒に医者を目指していた。親は薬関係の仕事で、自分にはどういう形でもいいから医療従事者になって欲しかったらしく、その中では医者という職業に1番興味があったので医学部をめざした。