教員を養成するための学科:大阪教育大学教育学部学校教育教員養成課程の口コミ

卒業生 / 2016年度入学

教員を養成するための学科

2022年10月投稿

認証済み

• 
• 3.0

[講義・授業 3｜ 研究室・ゼミ 3｜ 就職・進学 2｜ アクセス・立地 2｜ 施設・設備 3｜ 友人・恋愛 4｜ 学生生活 3]

教育学部学校教育教員養成課程の評価

• 総合評価

  普通
  教員養成に特化した内容ではあるが、ある程度専門的な内容は学べる上、最新の教育事情を知り、諸問題について考える機会もある。
  教育実習も1ヶ月間が必修と充実している。
  なお、より専門的なことを学ぶなら、他学部で学ぶか大学院に行く必要がある。
• 講義・授業

  普通
  教授によって授業内容はまちまちであり、特に専門科目の授業はとても分かりやすくタメになるものが多かったが、一般教養科目は、授業に1度も出なくても単位がもらえてしまったり、授業内容がわかりにくいものも多かった。
  また、私の学科では教員数が圧倒的に少なく、専門外の科目を教える教授が多いため、質は必然的に落ちる。
• 研究室・ゼミ

  普通
  研究室によってまちまちだが、私の所属した研究室では、ゼミというものは無く、研究も個々の自由で行うものであり、個人の裁量で時間が調整できるのはありがたかったが、その場でないと学ばないことは少なかった。
• 就職・進学

  悪い
  99%教員への就職に特化したサポートで、残りの1%は企業への就職サポート。公務員就職のサポートは無いも同然。
  私は公務員に就職したが、大学ではサポートを十分に受けられないため、外部の予備校等に通った。
• アクセス・立地

  悪い
  最寄りの大阪教育大学前駅からキャンパスまでは約15分から20分かかり、その道は険しい坂道のため、登校のことを登山と呼んでいる。
  周辺にある店は人のいないぶどう直売所のみ。
  大学までの道、及び構内にはたくさんの虫と野生動物がいます。
  自然豊かで良いという側面もある。
• 施設・設備

  普通
  十分とは言えないが、基本的なことが学べるための機器や施設はある。
• 友人・恋愛

  良い
  キャンパスが僻地であり、良くも悪くも閉ざされているため、大学内での恋愛や交友は多い。
  また、比較的真面目な生徒が多いため、健全な恋愛や交友が比較的多い。
• 学生生活

  普通
  部活とサークルを合わせて50個ほどあり、趣味に合うものは何かしらあると思う。
  また、年に2度イベント(五月祭、神霜祭)があり、多くのサークルの発表会的な場が用意されている。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  1年次は自分の専攻科目について中、高の復習や高等内容の基礎的な部分、および学習指導要領の読み方、学習指導案の書き方などを学ぶ。
  2年次は自分の専攻科目のより専門的な内容や、教育総論、教育心理学などを学ぶ。
  3年次は自分の専攻科目について自由選択で専門的な内容を学び、また教育実習も実施する。研究室を選ぶのもこの年。
  4年次は研究室で研究を行い、卒業研究として発表、及び卒業論文をまとめる。
• 学科の男女比
  5 : 5
• 就職先・進学先
  国家公務員
• 志望動機
  真面目な生徒が多い環境で、自分のペースでゆっくり深く学びたかった。
  また、理科の専門的内容を、教育的観点と結びつけながら学びたかった。
  なお、教員への志望度はあまり高くなかった。

感染症対策としてやっていること

分かりません。