真剣に教員になりたいか？:大阪教育大学教育学部学校教育教員養成課程の口コミ

卒業生 / 2016年度入学

真剣に教員になりたいか？

2020年11月投稿

認証済み

• 
• 3.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ 4｜ 就職・進学 2｜ アクセス・立地 1｜ 施設・設備 1｜ 友人・恋愛 2｜ 学生生活 2]

教育学部学校教育教員養成課程の評価

• 総合評価

  普通
  絶対に教員になるなら入学してもよいが、そうでないなら自力で頑張る覚悟が必要。 実習や専門科目などが苦痛に感じるようなら合っていない。かなり時間も気力も奪われるため、本当に真剣に教員を目指す人向け。
• 講義・授業

  良い
  教員になるための講義は充実しているし、専門的である。 教員になりたいなら、大教が良いと思う。 一方で、一般教養などは自分で頑張らないと学べない。単位がそれほど必要でない、または簡単に単位がとれるからだ。 自分で意欲的に取り組まないと、教員関連以外のことは中々学べない。
• 研究室・ゼミ

  良い
  ゼミによって大きく異なるため、参考にはならないだろうが...。 自分のゼミは自由度が高く、出席の必要がなく、講義や口頭試問もなかった。ただ自分で卒論を進めて、質問ややり取りはオンラインで行った。提出もオンラインでPDF提出だった。
• 就職・進学

  悪い
  就職は流石に教員には強い。 が、企業就職となると、大学のセミナーやイベント、支援室はあまりアテにならない。自力で調べて行動するほうがよっぽどためになる。
• アクセス・立地

  悪い
  アクセスや周辺環境は最悪とも言える。 駅から20分ほど、坂・エスカレーター・階段で登山する。バスは有料で本数も少ない。エスカレーターは止まることがしばしば。 建物はコンクリート打ちっぱなしで、夏は暑く冬は寒い。 駅まで何もないため、帰りに友達とご飯～となると、途中下車するしかないため、利便性は悪い。 周辺に飲食店がいくつかあるが、他大学と比べるとやはり見劣りする。 寮は大学の最奥部のため、買い物に出かけるには億劫。下宿の方がよい。
• 施設・設備

  悪い
  施設や設備は古く少ない。 PCなど学生が使えるものもあるが、自前の方が性能が良いことがほとんど。 食堂は3種類あり助かるが、企業は入っていない。ATMはゆうちょのみ。とても困るというか不便だった。
• 友人・恋愛

  悪い
  学科を超えて交流しようと思えばできる環境ではある。 一般教養のグループワークやサークル、学祭などがきっかけとなることが多い。 ただそもそもの学生数が少ないこと、ほぼ専門学校なので人のタイプが偏っていることは否めない。
• 学生生活

  悪い
  学祭は規模が小さく制限が多い。高校の方が派手なくらいだ。サークルに入っていないと学祭はほぼ意味がなく、ただの休講日である。 サークルはマニアックなものから大きい部活まで様々。幅広いため、見極めが大切。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  教員になるための必要単位を取得。 学年が上がるほど、それぞれの専門分野についての講義が増えてくる。マニアックな専門知識が学べるため、かなり面白い。 それ以外の必要単位は倫理観やジェンダー観などarguableな内容が多く、グループワークは楽しい。心理学や道徳など、人として成長できる科目も多くある。真剣に臨めばどんな業界、どんな業種でも武器になる。
• 学科の男女比
  5 : 5
• 就職先・進学先
  大手娯楽施設の運営・接客
• 志望動機
  数Bの必要ない国公立だったから。家庭の事情で突然入学を決めたため、それ以外の理由はない。