楽しいが大学の方針に苦しんでいる学類:金沢大学人間社会学域人文学類の口コミ

在校生 / 2023年度入学

楽しいが大学の方針に苦しんでいる学類

2025年05月投稿

• 
• 4.0

[講義・授業 3｜ 研究室・ゼミ 5｜ 就職・進学 4｜ アクセス・立地 1｜ 施設・設備 2｜ 友人・恋愛 5｜ 学生生活 2]

人間社会学域人文学類の評価

• 総合評価

  良い
  先生方、学生はとてもいい方が多くて基本的に充実している。
  学ぶことがしっかりできる。
  大学の方針に迫害されている感じはする。
• 講義・授業

  普通
  講義自体おもしろい先生が多く、理不尽な評価をしてくる先生にも出会ったことがない。しっかりやっていれば単位はもらえるし、専攻と一見関わりない内容も知識として結びつき、タメになることもあるため楽しい。
  しかし、学校の方針として英語で開講されている講義があり、それ自体悪いとは思わないのだが、日本の法律や日本の学会の状況など、明らかに日本語でやった方が都合がいいであろう講義も何故か英語でやっているのが先生にも生徒にとっても不幸なことだと思う。上の自己満足感が否めない。
• 研究室・ゼミ

  良い
  プログラムによるが、わたしの専攻では二年次から研究室によく出入りしている。先輩からゼミの発表資料、必修の過去問、就活などなど手厚くサポートしていただいているため、そういう目的のためにわざわざサークルに入らなくてもいい程度には充実している。
  先生方も学問の手法に関してはかなりみっちり教えていただける。
• 就職・進学

  良い
  多くのプログラムが、学んだことを活かすには院に行くか教師になるか学芸員かといった感じで結構狭き門だと思う。しかし、関係ないことをするにしても銀行や電力会社など地域に地盤がある所でしっかり就職することはできる。英文学や外国史などの専攻だったらグローバルに活躍することもできると思うし、そうでなくてもちゃんと就職はできている印象。
• アクセス・立地

  悪い
  とにかく山の上にあるのでバスか、自転車ならマウンテンバイクか電動自転車を買った方がいい。
  坂を下らないとお店は無いが、賃貸も坂下らないと無いためまあ生活圏は近所で完結すると思う。駅は遠い。
• 施設・設備

  悪い
  来年ごろから研究室棟の建て替えを行い綺麗になるそうだ。
  しかし、人文は先生が引き抜かれて減ったり図書が買えなかったりと、大学から迫害されている感がある。正直不満は多い。
• 友人・恋愛

  良い
  関わらなくていい人間と関わらなくていいのが大学の人間関係のいい所。
  恋愛も友達もしようと思えばできる感じ。普通に1人でも生きていけるため、無理してコミュニティ広げる必要もないのではないでしょうか。巷の大学生あるあるにそこまでビビらなくてよい。
  
• 学生生活

  悪い
  場合による。学祭は盛り上がらない。学祭は旅行チャンスタイムになっている人が多い。美大とかの方が盛り上がっている。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  1年次は共通教育、2年からプログラムで分けられる。行きたいプログラムによっては成績順で落とされるため頑張る必要がある。特に心理学が人気。文学、考古学、哲学、歴史学、社会学、心理学、地理学、文化人類学、比較文化学など。2年からは結構バラバラになる。
• 学科の男女比
  5 : 5
• 就職先・進学先
  地元のメーカーの総合職に就職したい。
• 志望動機
  日本史が好きだったから。
  わたしを含め人文に来る人はほとんどそうだと思うが、就活のためのタイパやコスパは度外視している人が多い。