人の成長を支える学びの場:金沢大学人間社会学域学校教育学類の口コミ

在校生 / 2022年度入学

人の成長を支える学びの場

2025年05月投稿

• 
• 4.0

[講義・授業 5｜ 研究室・ゼミ -｜ 就職・進学 5｜ アクセス・立地 2｜ 施設・設備 5｜ 友人・恋愛 5｜ 学生生活 5]

人間社会学域学校教育学類の評価

• 総合評価

  良い
  教育学部は、教育に関する理論と実践の両面から学びを深めることができる学部であり、将来の教員や教育関連職を目指す学生にとって非常に充実した環境が整っています。子どもの発達理解や教育制度、授業づくりの方法など幅広い分野を学びながら、実習やフィールドワークを通じて実践力を身につけることができます。また、人との関わりを大切にする学問であるため、学生同士や教員との距離も近く、温かな学びのコミュニティが形成されています。教育への情熱と責任感を育む場として、教育学部は高い評価を受けています
• 講義・授業

  良い
  この講義では、教育の基本的な理念や制度、そして教育現場で求められる実践的な知識と技能について学びます。子どもの発達や学習理論、教育制度の歴史と現状、さらには教員としての役割と倫理など、教育に関わる幅広いテーマを扱います。また、実際の教育現場を想定した演習や模擬授業を通して、理論と実践を結びつける力を養うことを目指します
• 就職・進学

  良い
  金沢大学は、全国から優秀な学生が集まる北陸地方を代表する国立大学のひとつであり、進学実績においても高い評価を受けています。大学院進学率が高く、特に医学系・工学系・理学系の分野では、国内外の大学院への進学者が多数を占めています。また、教員養成課程をはじめとする教育系の学生も、多くが大学院へ進学し、専門性をさらに高めています。卒業後の進路としては、研究機関や公務員、教育機関への就職のほか、難関資格試験への合格者も多く、多方面で活躍する人材を輩出しています
• アクセス・立地

  悪い
  本学は自然豊かな落ち着いた環境に立地しており、都市部からは少し離れた場所にありますが、その分、静かで学習や研究に集中しやすい環境が整っています。交通の便は都市部ほど便利ではないものの、通学には公共交通機関やスクールバスが利用でき、必要な設備もキャンパス内に充実しています。都会の喧騒から離れ、自分のペースでじっくり学びたい学生には最適な学習環境が広がっています
• 施設・設備

  良い
  本学のキャンパスには、最新の情報機器を備えた講義室や演習室、実験・実習用の専門施設が整っており、学問への探究心を支える環境が充実しています。図書館には豊富な蔵書と電子資料がそろい、自習スペースも多数設けられています。また、学生の生活を支える食堂、カフェ、福利厚生施設も完備されており、快適な学生生活を送ることができます。さらに、Wi-Fi環境やITサポート体制も整っており、オンライン学習にも対応しています
• 友人・恋愛

  良い
  大学では、サークル活動や授業、アルバイトなどを通じて、多くの人と出会い、さまざまな人間関係が築かれていきます。同じ目標を持つ仲間との交流や日常の何気ない会話が、かけがえのない友情へとつながることも少なくありません。また、自然な形で恋愛関係に発展することもあり、互いに支え合いながら成長していくカップルも多く見られます。大学生活は、学問だけでなく人間関係の面でも大きく広がる貴重な時間です
• 学生生活

  良い
  本学では、スポーツ系・文化系をはじめとした多彩なサークルや学生団体が活動しており、学生たちは授業外の時間を活用して、趣味や特技を伸ばしながら仲間との交流を深めています。年間を通じて学園祭やスポーツ大会、新入生歓迎会などのイベントも盛んに行われており、学生生活に彩りを添えています。これらの活動は、学びの場としてだけでなく、コミュニケーション能力や企画力を養う貴重な機会にもなっています

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  1. 教育学の基礎理論
  教育の歴史や思想、制度、社会との関わりなど、教育の基本的な枠組みを学びます。
  2. 教育心理学
  子どもの発達や学習の仕組み、動機づけ、個人差への理解など、心理的側面から教育を考えます。
  3. 教科教育法
  国語・数学・理科・英語など、各教科をどう教えるかについての理論と実践を学びます。
  4. 教育実習・現場体験
  実際の学校現場での実習を通して、教える力や現場対応力を身につけます。
  5. 特別支援教育・多様性への理解
  障害のある子どもや外国にルーツを持つ子どもへの教育支援についても学びます。
  6. カリキュラム・教育評価
  学校教育の計画（カリキュラム）や、学習成果の評価の方法について理解を深めます。
• 学科の男女比
  5 : 5
• 志望動機
  私は、人の成長や学びに深く関わる仕事がしたいと考え、教育学部を志望しました。子どもたちが自分らしく成長していく姿を支えることに魅力を感じており、そのためには教育について体系的に学ぶ必要があると考えています。教育学部では、教育の理論と実践をバランスよく学び、現場で求められる知識やスキルを身につけられる点に大きな魅力を感じています。また、教える立場としての責任や影響の大きさを自覚し、日々努力を重ねる覚悟も持っています