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富山県立大学
出典:RESPITE
富山県立大学
(とやまけんりつだいがく)

公立富山県/小杉駅

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偏差値:40.0 - 45.0

口コミ:★★★★☆

3.76

(78)

  • 男性在校生
    在校生 / 2015年度入学

    コンパクトかつ真面目

    2017年10月投稿
    認証済み
    • ★★★★☆
    • 4.0
    [講義・授業 4| 研究室・ゼミ 4| 就職・進学 5| アクセス・立地 3| 施設・設備 3| 友人・恋愛 4| 学生生活 3]
    工学部生物工学科の評価
    • 総合評価
      良い
      生物工学科は1, 2学年次に授業が少なく、その分、遊びや自分の勉強、アルバイトに時間を費やすことが出来る。逆に、3, 4年生次は実験が多く、自分の時間はあまり取れないが、理系大学生の本文である研究を存分に出来る。遺伝子工学や酵素学が中心であるため、それらを学びたい人にとっては打ってつけであると考えられる。サークルはそれほど多くないため、どうしても私立の大学に比べて劣る。卒業後は大半の人は医薬品メーカーに就職する。
    • 講義・授業
      良い
      授業は生化学、有機化学、分子生物学など生物系を中心に化学系も少し齧る。先生は優しい方が多く、学生の立場を優先した講義をしてくれる。講義中は騒ぐ人はおらず、集中して聴ける。課題量は一般的なものであり、「徹夜」など無理をして取り組むほどの量や難しさがないものがほとんどである。単位の取得は容易であり、授業をしっかり聴いていれば、落とすことはない(授業でやったことしかテストに出題されない)。取得必要単位数も多くなく、無理はない。履修は自由であるが、基本的に提供されている講義はほとんど履修することになる。
    • 研究室・ゼミ
      良い
      生物工学科は3年生の後期(10月)から研究室に配属される。7つある研究室から好きなものを選ぶ(定員があり、オーバーした場合は同級生と話し合いとなる)。研究室は学校のホームページの他、「オープンラボ」という特定の日に研究室を開放して研究室を見ながら解説を聞くことができる日がある。研究室同士での触れ合いはあまりないものの、学生数が少ない故に先生と学生の触れ合いは多い。卒論はしっかりしたものを提出しなければならないため、半年ほどかけて書くこととなるが、さぼらない限りは書き上げることが出来る。ラボごとの研究への熱心度が違うため、注意する必要がある
    • 就職・進学
      良い
      就職実績は医薬品メーカーが多い(富山県にそういった企業が多いため)サポートは1年生のころからしてくれるため、意識付けはできる(当然、面接やESの他、グループディスカッションの練習も相手してくれる)。しかし、1,2年のころから就活を意識することは難しいため、だいたい3年生の後期から就活を意識するようになる。進学はだいたいそのまま同じラボの大学院に進む人が半数、違う大学院に進む人が半数である。
    • アクセス・立地
      普通
      最寄駅は旧JRの小杉駅、小杉駅からは歩いて20分、自転車で10分である。学校の周りにはスーパー、銀行、銭湯、コンビニ、本や、など生活に不便がない程度には揃っている。一人暮らしている人は小杉駅と大学の間に住んでいる人がとても多い。
    • 施設・設備
      普通
      生協や食堂はあるが、それぐらいしかなく、私立大学にあるようなカフェなどのオシャレな店はない。しかし、基本的に新しい大学であるため、教室や研究室は新しく、NMRなど大学によっては置いてない高価な装置もある。図書館は小さく、論文雑誌もあまり置いていない。大学は小さいため、迷子になりにくいことと授業ごとの移動距離が短いのは良いことだと感じている。
    • 友人・恋愛
      良い
      一学科が40人弱と少ないため、その分密接な関係の友人が出来る。しかし、他学科とはサークルでも所属しない限り、会うことはほとんどない。
    • 学生生活
      普通
      一年に一回、大学祭を開いている。出店や有名人を招くなど、学校の規模に比べるとそこそこ賑わっているイメージがある。アルバイトに関しては、大学の周りに居酒屋や塾など、多くの店があるため、困っている人は見たことがない。
    その他アンケートの回答
    • 学科で学ぶ内容
      1年次は、基礎の基礎である。数学、物理、生物などほとんどが高校のおさらいといったものである。しかし、第二外国語(ドイツか中国)があるため、それは少し難しいかもしれない。2年次も基本的なことが多いが有機化学や遺伝子学など少し専門的な学習が増える。また、生物工学実験も週に一度のペースで行う。総じて、1,2年は暇であり、自分の好きなことを出来る時間である。3年次は前期は毎日実習実験があり、講義も併せると中々忙しいものとなる。講義もバイオテクノロジー独特のものとなり、高校では聞いたことがない知識を学べる(機器分析植物代謝工学、蛋白質工学など)。後期は研究室に所属し、毎日、自分の研究を行う(当然講義もあり)。4年生次はほとんど研究である。真面目に単位を取っていれば、4年生では講義を取らなくてもよいため、一日中実験室にいることがほとんどである。(場合によっては土日も)※英語は1~3年生通して高校生レベルである。しかし、英語でのプレゼンは高校では出来ない経験かもしれない
    • 利用した入試形式
      医薬品製造会社の品質管理職
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    投稿者ID:413803

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45.0

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富山県立大学の学部

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偏差値:42.5 - 45.0
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看護学部
偏差値:-
★★★★☆ 4.45 (9件)
情報工学部
偏差値:40.0
☆☆☆☆☆ - (0件)

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