実践力を磨き、覚悟も育てる歯学科:鶴見大学歯学部歯学科の口コミ

在校生 / 2024年度入学

実践力を磨き、覚悟も育てる歯学科

2025年09月投稿

• 
• 4.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ -｜ 就職・進学 3｜ アクセス・立地 4｜ 施設・設備 4｜ 友人・恋愛 5｜ 学生生活 3]

歯学部歯学科の評価

• 総合評価

  良い
  総じて非常に良い学科だと思います。学びの内容・施設・友人関係などの「基礎」はしっかりしており、歯科医師を目指す上で実践的経験を積めるところが魅力ですが
  ただ、「進級・卒業の厳しさ」「授業によって質に差があること」「精神的・時間的負荷」が少なからずあるので、覚悟が必要です。
• 講義・授業

  良い
  授業内容は専門的で、実習・模型演習・シミュレーションなど実践的な科目が多いです。特に附属病院での臨床実習が充実していて、患者さんと接しながら学べる機会が早めにあります。１年・２年での基礎科目や理数・医学系の内容もきちんとしていて、「歯学」という分野の幅を理解できる。しいて言えば、先生によって授業の進度やわかりやすさに差がある場合があるので、自分で予習・復習をきちんとできる人のほうが有利です。
• 就職・進学

  普通
  進路や国家試験に向けてのサポートがあります。過去の卒業生・在学生の話では、国家試験対策講座・模試・進級指導など行われており、先生方も相談に乗ってくれるとのことです。
  ただし「留年しないように」とか「成績で厳しい選別がある」などの声もあり、サポートは手厚いが、結局は自分の努力次第な面も強いです。
• アクセス・立地

  良い
  鶴見駅・京急鶴見から近く、電車でのアクセスが便利です。横浜市内ということで、通学圏内である点が良い。
  ただ、山道・坂・キャンパス内に階段が多いということもあり、雨の日・荷物が多い日は少し負担に感じることがあります。
• 施設・設備

  良い
  実習設備は充実しており、附属病院が隣接しているので実際の診療に近い環境で学べるのが大きい利点です。
  また、図書館や自習スペース、模型実習室などの施設も比較的きれいで使いやすいという声が多い。
  ただ、古い建物や老朽感を感じる箇所、冬場の空調・暖房が弱い教室の不満などもあります。
• 友人・恋愛

  良い
  友達は比較的作りやすいし、学科を超えて仲良くしている人が多いです。実習・グループワーク・授業で共同作業が多いため、お互い助け合う雰囲気があります。
  先輩後輩関係も厳しすぎず、相談できる雰囲気があるという声が多いです
• 学生生活

  普通
  サークルや学園祭（紫雲祭など）はありますし、イベントも行われます。ただ「数」「種類」「活動の盛り上がり」が他大学と比べて特に多いとは言えないです。
  時間が厳しい実習・授業の合間に活動するので、参加できる人とできない人の差はあると思います。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  具体的には、口腔解剖学、生理学・病理学といった基礎医学、歯の構造・材質、修復・補綴・歯周病・口腔外科などの診療技術、患者対応・感染制御なども含まれます。模型やシミュレーション、臨床実習を通して「理論＋技術＋コミュニケーション」のトータルスキルを身につける内容です。
• 学科の男女比
  6 : 4
• 志望動機
  歯科医師として「人の口を治す・笑顔を作る仕事」に興味があったのと、
  科学・医学の分野で手を使って何かを作ったり修復したりする実務的なスキルを身に付けたいと感じたから。