最初の1年が頑張れればOK!:相模女子大学学芸学部生活デザイン学科の口コミ

卒業生 / 2021年度入学

最初の1年が頑張れればOK!

2025年09月投稿

• 
• 4.0

[講義・授業 5｜ 研究室・ゼミ -｜ 就職・進学 5｜ アクセス・立地 4｜ 施設・設備 2｜ 友人・恋愛 5｜ 学生生活 4]

学芸学部生活デザイン学科の評価

• 総合評価

  良い
  「これがやりたい！とかは分からないけど、デザインすることが好き」から、「小さい頃から絵を描くのが大好き！！」という人まで幅広く受け入れてくれる学科だと感じています。
  「やってみたら意外と楽しかった」「自分の意外な一面を発見できた」と感じ、自分の可能性を広げられます。
  1-2年生の頃は課題でパンパンになり、挫折してしまいそうなこともありますがお互いに支え合い、みんな乗り越えています。
  教授も基本的には皆さんフレンドリーで、学生との距離も近く、分からないことや悩んでいることがあれば相談に乗ってくれます。
  教授の他に、助手さんも4名ほどいらっしゃるので講義で置いて行かれてしまったとしても、助手さんが手厚くフォローしてくれます。
  やりたいことがあってもなくても、自分の努力や行動次第でたくさんの道が開ける学科だと感じています。
  ですが課題の量が多量のため、毎年挫折し退学する方がいることは事実です。特に1年生がきつい（それも青春）...ですが、3年生になれば量も減る上容量もつかめるので、とっっても楽しい学生生活を送れます。
• 講義・授業

  良い
  先生は比較的親身になって相談を聞いてくださり、専攻したい分野以外の先生との関わりもたくさんあります。
  外部での実績がある講師も多く、講義を受けるだけでとても良い刺激になります。
  もし自分のやりたいことが、大学内の設備でできない場合でも、教授に相談すると紹介をしてくれたりだとか、違う方法を提案してくださいます。
  本気で服を学びたい！本気で建築だけに向き合いたい！という強い意志があるのであれば、本学はお勧めできません。
• 就職・進学

  良い
  実際、ファッションや建築、プロダクトの分野では望む進路を叶えている方が多い印象です。
  在学中に好きなことや熱中できることを見つけられた学生は、特に希望を持って就職しています。
  反対に、在学中にフワフワとしていた方々は全く関係のない業界に進む方もいます。
  就職支援課の方々はとても手厚く、デザインに特化した知識も豊富なので、キャリアカウンセラーの方と合わせて相談すれば、あまり不安なく就職活動を進められると感じました。
• アクセス・立地

  良い
  アクセスは良いです。ただし道が狭いため通学ラッシュの時には少し動きづらさを感じます。
  大学に到着するまでに数軒のコンビニで食べ物など買って行く人もたくさんいます。
  一駅行けば町田駅ですし、駅ビルも大変充実しているので、放課後友達と遊ぶのには全く困りません。
• 施設・設備

  悪い
  マーガレット本館や栄養学科の5号館、食堂のある棟などはとても綺麗ですが、そのほかの棟は昔ながらの建物の形をしていて、建物の全体像を把握しないと迷子になることもあります。
  生活デザイン学科の設備や施設については、デザインという大枠を学ぶ上では最低限の設備が整っています。
• 友人・恋愛

  良い
  女子校というだけでなんだか怖い印象がありましたが、実際に入学してみると、共学より楽に感じました。
  いろいろな個性を持った方々が入学してくるので、1人になるということはあまりなく、周りも常に楽しくワイワイしている印象です。
  恋愛については、学内で女の子同士のカップルを稀に見かけることがあります。男子大学生との関わりは基本的にアルバイト先で出会っている子がほとんどです。
• 学生生活

  良い
  サークルは運動系文化系様々な分野の活動があるのは認識していますが、私の周りの子は大学の課題との両立が難しく、入っている子は少ない印象でですが、サークルに入っていると縦のつながりができるため、学生生活がとても豊かになっているように思います。
  イベントについて、相生祭はもちろん、最近では景品付きのドッチビー大会や、テーブルマナー講座の後にディズニーに招待してもらえるイベント、七タ飾りやカラーコーンのデザイン大会など、とてもユニークなイベントも随時開催されています。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  主に、建築・プロダクト・ファッション・テキスタイル・ヴィジュアルの分野があり、1年次から2年次にかけてデザインの基礎となる考え方や、PCを使用してAdobillustratorやPhotoshopの技術の習得、製図の描き方、デッサンなどなど、、本当にたくさんのことを学びます。
  3年次にはその中で自分が興味のある分野の探求や、基礎を少しずつ発展させるフェーズです。
  4年次は卒業制作という大きな課題に向けて、4年間の集大成を投げつけます。
• 就職先・進学先
  公的機関・その他
  たくさん悩んでフリーランスを選びました。
• 志望動機
  伝統工芸士になりたかったのですが、大学で幅広いデザインの知識を蓄えることで、伝統を守るだけでなく発展させる思考や技術を習得したいと考え入学しました。