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私立東京都/鷹の台駅
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卒業生 / 2020年度入学
映像について全般的に教養を深められる学科
2025年03月投稿認証済み

- 3.0
[講義・授業 4| 研究室・ゼミ 4| 就職・進学 1| アクセス・立地 3| 施設・設備 5| 友人・恋愛 4| 学生生活 1]造形構想学部映像学科の評価-
総合評価普通通常の大学としての評価となるとよいと思いますが、美大に期待していたものでいうと、少し物足りない印象です。また、就職活動の広報はもう少し誠実に行っていただきたいです。(ネットの情報等)
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講義・授業良い講義内容は面白いです。社会で活躍している講師が定期的にやってきたり、制作の基礎技能に関する講義、または美術史的な観点から学べる講義も多いです。美術を手を動かしながら学ぶには最高の環境です。ただし、映像学科の場合、「映像」という分野に既存の教育的な文脈がまだない点から、少々ざっくばらんな学習内容になるかと思います。社会との接続的な意味ではギャップがあります。この学校独自の文脈を学ぶことになります。「映像」分野における教育の文脈は、アメリカでは特に発達していますが、アメリカで経験を積んだ先生の登壇はあるものの、授業内容としてその文脈を取り入れようという動きはありません。また、教授陣がアカデミアというよりも実務経験を重ねた方が多く、アカデミア的な観点から研究をしたい方には不向きです。デザイン系の学部はそのような文脈横断的な学びをしている印象があるので、特に不足を感じます。
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研究室・ゼミ良いゼミでの演習は研究室やゼミとの相性によります。自分の作品分野で教授を選ぶより、作品の見方の相性で選んだ方がのちのちいいです。
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就職・進学悪い学歴フィルターにはひっかからない学校で、美大卒を積極的にとりたい会社からの採用は相当数あります。つまり、「学校の名前」としての就職はいいですが、同期の就職モチベーションが低すぎます。環境に影響されないようにしましょう。また、キャリアセンターや説明会など、就職支援は充実していますが、キャリアカウンセラーとして働いている人に当たりはずれがあります。オフィスで学生のメールをあざ笑っている様子を見かけましたし(就職支援として論外です)、個々人へのキャリア支援という意味で言えば、曖昧なアドバイスをする方が多いです。ハローワークから派遣されている方など、毎年一人はあてになる方はいますが、大半はあてになりません。この学校の就職志望者の就職率の良さは、本人の努力と大学ブランドだと考えた方が良いです。なお、映像学科に関してはコネクションは弱いです。映像学科の場合、デザイン系の学科と異なり、デザイン職就職ができたりできなかったりで不安定です。映像制作系や映画配給などの会社になると、一般難関大のほうが入りやすいかと思います。自身の志向性がディレクターなのかプロデューサーなのか技術者なのか考えるべきです
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アクセス・立地普通郊外の田舎という感じです。治安は悪いですが、ゆったりした雰囲気なので過ごしやすいです。玉川上水はとてもきれいです。
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施設・設備良い東京藝大などの国立大学と比べても、相当よいと思います。学校付設のスタジオがありますし、機材貸し出しも相当充実しています。プロ仕様の機材に学生のうちから触れられるのは相当いいですね。入学した当初は機材貸し出しのシステムが雑で、管理もまずかったですが、卒業するころにはかなりしっかりしたシステムになっていました。なお、スタジオの管理については学生に対する指導が全く足りません。照明バトンを動かしているときに下にいる人はその圏内に入ってはいけません。劇場技術者などをよんで一度厳しく指導するべきです。劇場関係者から見ればありえない管理のずさんさです。命にかかわります。
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友人・恋愛良いそれぞれやりたいことがはっきりしており、「この人はこれが得意」といった専門分野があるのがよいです。美大に入学する人は皆感性が鋭くて気が回る方も多いので、ストレスはほぼないかと思います。恋愛経験は少ない人が多いです。恋愛そっちのけで制作しています。個人的には大学はそちらのほうがいいとおもいます。出会いを求めるなら学外ですね
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学生生活悪い私はコロナ禍入学だったのですべてのサークルの動きが停止していました。結果的に学外サークルで活動することになったので、学内のサークルがどんな感じかはわかりません。ただ、学外のサークルがコロナ禍でもどうにかやり方を見つけていたのに対し、ムサビでは全くあきらめて停止していたので、士気は低いかもしれませんね。また芸祭などで見かけるサークルの成果物は、少し力の入り具合が自制作とはレベルが違うかなと思います。
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容1年次には映像制作の基礎技能の講習、教養科目、2-3年次でより実践的な科目、4年次で卒業制作となります。
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学科の男女比4 : 6
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就職先・進学先を選んだ理由アルバイトからの一貫性。
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志望動機美術大学にいきたいという志望が最初にあった。受験対策していく中で、デザインよりも映像が向いているし興味適性も高いと考え選んだ。
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就職先・進学先IT・通信・インターネット
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投稿者ID:1039320 -
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