器楽、声楽を扱う昔ながらの学科です。:武蔵野音楽大学音楽学部演奏学科の口コミ

在校生 / 2015年度入学

器楽、声楽を扱う昔ながらの学科です。

2015年06月投稿

• 
• 3.0

[講義・授業 2｜ 研究室・ゼミ 3｜ 就職・進学 2｜ アクセス・立地 1｜ 施設・設備 2｜ 友人・恋愛 2｜ 学生生活 -]

音楽学部演奏学科の評価

• 総合評価

  普通
  何よりも自分がどのようになりたいのか、具体的にかつ信念をもって学べればいいと思います。早くから悩むべきです。似たような気持ちをもつ友だちは多く持てるでしょう。しかし周りに流されず、自分の考えを自分の中で明快に持てるようにすれば、おのずと正しいと思える答えが見つかるでしょう。
• 講義・授業

  悪い
  学科または楽器によってクラスが決まっています。そのクラス毎でほんとんどの時間割は決まっていて、必修科目だと残念ながら先生が選べません。一般的な大学に比べ学生数が少ないため、移動できそうな授業もほとんどなく、先生(内容)によっては…運だと思います。
• 研究室・ゼミ

  普通
  研究室やゼミのようなものはなく、教授(准教授や講師)の門下生として実技レッスンを受けます。音大の場合、つきたい先生がいるのかが学校を選ぶ際の最も大きなポイントになると思います。(上から目線のつもりはありませんが、)とても優秀な先生は多いです。がしかし、やはりお互い人間です。相性というものはあります。それを選ぶのは学生ですが、その中から門下生を選ぶのは先生です。何はともあれ、良い先生に出会えることが大学生活だけではなく生涯の宝となります。
• 就職・進学

  悪い
  最近は一般就職をする学生も多いようです。しかし多くは大手の音楽教室へ就職しています。また、まだ勉強をしたいということで院への進学をする人も半分くらいはいる印象です。こちらは一般的な大学院に比べて進学しやすい(心理的・能力的にも…)部分はあると思います。もちろん勉強を続けたいという意思を持つことは本当に素晴らしいし、できる環境であればすればいいと思います。優秀な学生でも一般就職を希望し大手企業に就職した学生もいます。音楽を仕事とすることができれば(音大生にしてみれば)いい事なのでしょうが、とらわれず音楽が自分の人生の一部として…人生を楽しむというのも素敵だなと思います。
• アクセス・立地

  悪い
  遠い。学校自体遠いし、学校内でも図書館、教室、食堂、事務室、練習室、全て離れています。不便ゆえに人が少ないため、待たされることは…(少)ないです。
• 施設・設備

  悪い
  建物は、よく言えば伝統があります、わるく言うと古いです。明るい時間であれば、多くはの部屋はカギがかかっていないので出入り自由(練習ができるということ)で便利ですが、17時になると各部屋にある冷房が止められます。これがとてもとても暑いです。22時まで学校内にいることができますが、暑くて耐えられません。学校の入り口からキャンパスまでとても距離があるのでバスが運転されますが、終バスは19:20ですので大体その前に学生は帰ります。多くの学生は、もっと練習していたいが、バスもなくなるし早くに帰りたいという、日々葛藤しているのではないでしょうか。夜、下山する(学校から駅まで歩く)のは人も少なく危ないので可愛い女の子は気をつけたほうが良いですね。
• 友人・恋愛

  悪い
  同じような、もしくは自分よりも豊かな感性と向上心を持った人に出会えます。それはとても素晴らしいし、お互いに分かり合えれば生涯の友人となる事ができるでしょう。しかしながら音大ということがら、競い合う場面が多くあります。残念ながらけなし合ったり陥れたりするような自分本意な人間も多く集まるような気もします。友だちの作り方を知らない・間違っている・作る気もない、とも思えてしまう人がいるのも事実ですが、自分が純粋に誠実に接していれば、同じ志をもって集まった仲間ですから1人くらいは、大切にしていきたいと思える人に出会えるのではないでしょうか。ちなみに圧倒的に女性が多いので、女子の皆さんは音大の中で彼氏を作ろうと思っているのであれば考え直すべきです。もちろん出会ったその方が本当にいい方だと思えれば素晴らしいことです。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  演奏技術を磨く、音楽を深める、そんな時間がもてるでしょう。もちろん自分次第です。
• 学科の男女比
  1 : 9
• 志望動機
  音楽が好き。ただそれだけで突っ走っています。
• 利用した入試形式
  一般入試
• どのような入試対策をしていたか
  学科試験は過去問を解きました。実技は自分の先生の協力のもとソルフェージュや受験曲を勉強しました。