とことん音楽に没頭できる:東京芸術大学音楽学部器楽科の口コミ

卒業生 / 2015年度入学

とことん音楽に没頭できる

2020年10月投稿

• 
• 5.0

[講義・授業 5｜ 研究室・ゼミ -｜ 就職・進学 1｜ アクセス・立地 5｜ 施設・設備 3｜ 友人・恋愛 4｜ 学生生活 3]

音楽学部器楽科の評価

• 総合評価

  良い
  学生数が少ない分、担当教授以外の教授からもアドバイスをいただけたりと、濃く深い人間関係を築くことができます。周りには同じような環境で小さい頃から音楽一本でやってきた人が多いので、いろんな悩みを共有したり、同期や先輩後輩と切磋琢磨しながら技術を磨いていける大学です。
• 講義・授業

  良い
  自身も演奏家で活動している素晴らしい教授たちの、とくにレッスンや実技系の講義は素晴らしいです。
• 就職・進学

  悪い
  藝大では音楽の演奏技術や音楽性を深めることがメインなので、将来卒業後の生き方などについては教えてもらえるところがありません。自分で自力で在学中から人脈を作りアンテナを張って活動していくことが大事です。在学中は音楽にひたすら没頭でき楽しいのですが、徐々に芸術家としての生き方を考えなければなりません。
• アクセス・立地

  良い
  最寄駅は上野駅やメトロの根津駅で、上野公園は四季を感じられて都内ですが落ち着いていて心が癒されます。また谷根千エリアには落ち着いたカフェやご飯屋さんがたくさんあり、贅沢したいときにはよく利用します。
• 施設・設備

  普通
  ピアノ科専用のレッスン室のピアノの状態はまだ良いですが、それ以外の全学生に開放されている練習室のピアノの状態が悪いです。
• 友人・恋愛

  良い
  学生数が少ないので、濃い人間関係が作れます。
  同じ学科の人とは全員と仲良くなれます。
  一方で人間関係をさらに広げるにはもっと積極的に外へ出ていく必要があります。
• 学生生活

  普通
  サークルはいくつかあるようですが所属していない学生のほうが多いのではないでしょうか。どんなサークルがあるのかは把握していないのですが、インドカレー部やガムラン部など、マニアックなものが多い印象です。学祭は藝祭といって藝大生にとって一大イベントです。美術学部の子たちが主体となって造る御輿は毎年テレビの取材が来るほどの目玉です。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  自分の実技はもちろん、ソルフェージュや和声、音楽分析や音楽史など音楽に必要な分野も学びます。そのほか一般教養もあり、自分の興味のある分野を自由に選択することができます。またピアノ科は3年生から室内楽を取ることができ、ほかの楽器の教授のレッスンを受けることができます。
• 学科の男女比
  4 : 6
• 志望動機
  実技を習いたい先生がいたからです。
  通っている周りの学生のレベルも高く、ソロの専門実技だけでなくアンサンブルでも充実した活動をしたかったからです。