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国立東京都/天王洲アイル駅
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卒業生 / 2012年度入学
学生も教員も水産という狭い世界で生きてる
2017年11月投稿

- 4.0
[講義・授業 4| 研究室・ゼミ 4| 就職・進学 5| アクセス・立地 5| 施設・設備 4| 友人・恋愛 4| 学生生活 3]この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。海洋生命科学部海洋生物資源学科の評価-
総合評価良い元水産大系の海洋科学部卒業です。なので、元商船大系の海洋工学部のことに関してはわかりませんので、以下の口コミは全て元海洋科学部のことです。
海洋または水産、生物好きには良い学校。アクセスはとても良い。良くも悪くも、生徒の質が"国立" -
講義・授業良い海洋科学部海洋生物資源学科は2年後期から専門授業、実験などが大量に始まります。学べる学問としては漁業学系、統計資源学系、増養殖学系、集団生態学系に大きく分かれます。
また、元海洋環境学科は大きく海洋物理系、化学系、海洋基礎生物学系になります。
食品と政策はあまり詳しくありませんが、生物・環境・食品それぞれに微生物学の講座が開かれています。
やはり1番海洋科学部の中でこの先この大学でしか学ぶことができないのは生物資源の授業です。ここまで水産学を網羅的に勉強できる大学は他にはありません。きちんと受けていれば、公務員試験の水産の専門科目は簡単です。 -
研究室・ゼミ良い基本的に、2年後期から3年後期にかけて、自分の好きな学問系の授業を取り、それに関連する研究室に入ることが多いです。
生物や環境は1人の先生あたり受け入れ生徒が決まっておらず、ほぼ希望した研究室に入ることができます。食品は決まっていて、第3希望まで書かされて抽選や成績のいい順などで決まっていくようです。
勘違いされやすいですが、当学部は水産学を元としております。そのため、深海生物学・海産哺乳類(鯨を除く)の研究室はこの大学にはありません。また、棘皮動物や軟骨魚類の生態などを研究室している研究室もありません。大体うちにない研究をしたい人は学部で卒業し、東大院・北大院へ進むことが多いです。
1つの研究室に先生が大体2人いて、学生は1番多くて20人ぐらいです。 -
就職・進学良い就職率はほぼ100パーセントです。決まっていない人は、個人に問題があることが多いです。なおサポートも地味ですが就職支援室があり、メーリス登録をしていれば、求人の紹介もよく来ます。民間就職の場合、卸売業、流通業、食品業などに行く人が多いです。金融系は滅多にいません(金融系にはパイプが一切ないので、行きたかったら1人で頑張るしかないです)
院には半数以上が進学します。
公務員になる人が多いです。水産庁には多くの知り合いが働いています。また、47都道府県のほぼ全ての水産職に水産大卒業の方がいらっしゃいます。狭い世界です。
現教員の半数以上が水産大OBです。そのため、博士まで出て、留学などをした後に大学に教員として戻ってくる方も非常に多いです。 -
アクセス・立地良い元海洋科学部は品川駅が最寄なので、立地はとても良いです。地価も高騰しているので、周りは億ションばかりで、治安もすこぶる良いです。京急でしたら、最寄りは品川駅か北品川駅です。
実家が東京・神奈川・埼玉・千葉の人達は実家から。上京して来ている人は学生寮か、比較的家賃が安い(ワンルーム5,6万程度)、品川区・大田区(京急または京浜東北線沿線)に住んでる人が大多数です。元気がある人は自転車通学もしています(立会川駅辺りからなら、自転車で20分程度)
品川キャンパスの学生寮は個人部屋で、とても家賃が安い(確か半年で9万)ので、倍率が高いです。親の年収、実家からの距離などで判断されます。 -
施設・設備良い普通の授業が行われる講義棟にはエレベーターがありません。そのため、車椅子の方は実質的にうちの大学には入れません。
研究棟はここ数年で建て替え工事の波が来ているので比較的どこも綺麗です。
プールは野外です。
図書館は水産海洋系の本のみがあります。普通の小説などは皆無です。
実験の機械などはほぼ揃っていますので、時間さえあれば、分析会社などに試料を出さなくても自前で全部なんとかできます(クロマト系、LC-MS、電子顕微鏡などなど) PCR程度だったら実験系の研究室だったらどこも持っています。私立より研究設備は圧倒的に揃っています。
学外にステーションをいくつか持っています。実習などで使用することがあります。館山ステーションでは東京湾・太平洋の魚の研究を、大泉ステーションでは冷水性淡水魚の研究、吉田ステーションではウナギといった淡水魚の研究を行っています。
船を自前で持っていて、毎年海鷹丸は南極まで行ってサンプリングを行っています。 -
友人・恋愛良いこの大学に入るのは「生き物が好き」「海が好き」「魚が好き」という人ばかりです。共通の趣味を持っていれば仲良くなるのは容易いです。
規模が小さいキャンパスなので、顔を見たことがない人はほとんどいません。そのため、噂話はとんでもない速度で学内中に広がります。救急車を学内に呼べば、1週間以内にはどこが呼んだか大方の人は知っています。
恋愛ですが、学内で恋人を作る人が多いです。そしてそのまま結婚される方が圧倒的に多いです。 -
学生生活普通特筆すべきサークルは動植物研究会・水産研究会・うみがめ研究会などといった生物系サークルです。どれも規模が大きいので、何かしらに入っているという学生は多いです。
イベントらしきものは海鷹祭以外ありません。
その他アンケートの回答-
学科で学ぶ内容1年から2年前期までは学部共通教養科目が多いです。
2年後期から3年後期にかけて専門科目・実習・実験が入って来ます。
4年から研究室に配属になります。が、学科で大学を去る人は実質6月ぐらいから12月ぐらいの、半年ほどで実験をして卒論を書くので結構忙しいです。 -
就職先・進学先某県の水産職
8人中7人が「参考になった」といっています
投稿者ID:391274 -
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