立地は微妙だが、学習しやすい大学:つくば国際大学医療保健学部看護学科の口コミ

在校生 / 2019年度入学

立地は微妙だが、学習しやすい大学

2021年03月投稿

• 
• 4.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ -｜ 就職・進学 3｜ アクセス・立地 3｜ 施設・設備 4｜ 友人・恋愛 4｜ 学生生活 3]

医療保健学部看護学科の評価

• 総合評価

  良い
  この大学の良いところは比較的誰でも入ることが出来るところです。専門を出るより大学を出て看護師になった方がお給料もよいですし、知識もたくさん蓄えられます。看護師になりたいけど、専門は……と悩む方には本当におすすめしたいです。
  
  看護学科は演習やグループワークでの学生同士の交流が多いため、話したことがない学生と同じグループになることが多いです。はじめは緊張しますが、回を重ねるごとに打ち解けられます。課題の量がとにかく多いのでやる気の有無関係なしに、机に向かう時間は作るべきです。自分が勉強しておけば他学生にアドバイスしたり、質問し合ったり、お互いを高め合うチャンスが増えます。また、キャンパスのとなりに図書館があり、自習室やパソコンを使うスペースを兼ね揃えています。何か困ったことがあったら先生方に声をかければ真剣に話を聞いてくださり、充実した大学生活を送ることができます。
• 講義・授業

  良い
  オフィスアワーが各教科で設けられているため分からないところは授業以外でも質問できます。授業の進度は早過ぎず遅過ぎず、ちょうどいいスピードかなと思います。授業終わりにはリアクションペーパーを提出するため、生徒の要望に答えてくださる先生方がほとんどで回数を追うごとによりよい講義になっていきます。選択科目は最低ラインがありますが、いくつ履修してもいいので興味がある分野を好きなだけ学習することが出来ます。1年生のうちにレポートの書き方、参考文献の利用方法、医学書の用い方などたくさんのことを教えていただけるためとてもありがたいです。
• 就職・進学

  普通
  まだ就職に関するセミナーや講演会に出席したことがないため分かりませんが、悪いという話を聞いたことはありません。
• アクセス・立地

  普通
  駅から遠く、電車で最寄りまで行く場合は必ずバスが必要です。バスも大学の近くまで行くものはそこまで多くありません。近くに高校があるため、帰りの時間帯は高校生とぎゅうぎゅうになって駅に向かわなければなりません。駐車場は第1キャンパスにしかないため、第2キャンパスを利用する車通学の学生は第1キャンパスから歩いていかなければなりません。駐輪場には、放置されている自転車や、かなり斜めに停めてある自転車があり、朝一で来ないと屋根があるところに停められません。
• 施設・設備

  良い
  第2キャンパスには自販機が3台、道路を超えたところに学食が食べられる場所があります。キャンパス内にはエレベーターが着いているところもあるので荷物が多いときは便利です。比較的綺麗で使いやすいキャンパスですが、ホワイトボードのマーカーのインクがいつもないです。薄くて1番前の席から見てもなんて書いてあるのか見えません。
• 友人・恋愛

  良い
  学科内での交流はありますが、サークルに入らない限りは学科外の人との交流はない印象です。学科内で親しい友人が出来れば空きコマで食事したり出かけたりと充実して過ごせている印象です。友人関係の悩みはアドバイザーの先生との面談で話すことが出来るのでありがたいです。
• 学生生活

  普通
  活動中のサークルに名前が書いてあっても実際は動いていなかったというケースがありました。どの程度動いているのか分からないためあまり詳しく書くことは出来ません。2年生のときは大学に通う機会がほとんどなかったためイベントというイベントはありませんでした。年に1回学園祭がありますが、参加は自由です。学園祭の前日から全休になるので学園祭には参加せず、休みを満喫する学生もいます。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  1年生では人体の構造や機能、薬理学や病理学といった基礎知識やその他各看護分野の概論、選択科目で韓国語や中国語、法学や心理学を学べます。2年生では法学よりももっと詳しく看護関係法令について学んだり、1年生で学習した概論から発展した各論について学んだり、公衆衛生の分野の学習も始まります。3年生では今までの知識をどう看護に生かすのかという視点に変わり、援助論や実習が増えます。さらに試験に合格した学生だけ保健師コースの学習も始まります。4年生になると国試対策、実習が本格化し、看護師になるための最終確認のような段階になります。
• 学科の男女比
  1 : 9
• 志望動機
  看護師になることがかねてからの夢で公立大学を志望していましたが、センターで失敗してしまいこの大学を受けることに決めました。もともと別の私大を志願していたのですが、入試試験が好成績だったため入学金の免除対象になり、この大学に決めました。