小学校教諭を目指す方にはよい大学です:尚絅学院大学心理・教育学群学校教育学類の口コミ

在校生 / 2019年度入学

小学校教諭を目指す方にはよい大学です

2022年03月投稿

• 
• 2.0

[講義・授業 3｜ 研究室・ゼミ 3｜ 就職・進学 3｜ アクセス・立地 1｜ 施設・設備 2｜ 友人・恋愛 3｜ 学生生活 2]

心理・教育学群学校教育学類の評価

• 総合評価

  悪い
  小学校教諭を目指している方にとっては、それなりのサポートが受けられる大学かと思います。中学校教諭を目指している方は、免許は取得できるものの現実的に大学からサポートがないため、自力で努力するような形になるかと思います。学校教育学類は学生の数も多くはなく、クラス制です。高校のような雰囲気のまま、大学生活を送りたいという方にもよい環境かもしれません。大学はとにかく小学校教諭になることを勧めてきます。複数の教員免許が取得できるだけに、その選択の幅の狭さを残念に感じることが多々あります。
• 講義・授業

  普通
  教授によっては、その教授の武勇伝を20分程度聞きようやく講義の内容に入る授業もあります。教員免許取得のための、最低限の講義が設置されている印象です。熱心な教授は、学校現場での経験を活かした講義を展開して下さっています。
• 研究室・ゼミ

  普通
  2年後期にゼミ選択、3年前期から配属でした。研究室訪問や教授との面談は、私たちの時にはありませんでした。選択できるゼミが非常に少なく、自身の興味のある分野が特に見つからないという人も多く見られました。ゼミの人数に大きくばらつきがあるため、担当の教授からしっかりとした指導を受けられているという実感を、感じやすい人と感じにくい人がいるかと思います。
• 就職・進学

  普通
  先輩方の採用試験の合格率は年々増加しているそうです。中学校の教員免許取得を目指している場合、学校教育学類でのサポートはほとんどと言っていいほどありません。小学校教諭になることを強く勧められます。小学校の先生になりたいという明確な目標があれば、問題ないかと思います。採用試験のサポートは、教職課程センターという場所で受けることができます。
• アクセス・立地

  悪い
  最寄駅として設定されている各駅から、さらにバスを使用しないと通学することができません。立地が悪いため、車での通学が許可されています。スクールバスも運行していますが、本数が非常に少ないため帰宅の際は特に不便を感じています。
• 施設・設備

  悪い
  教職課程センターという場所で閲覧可能な、各学校の教科書・採用試験のためのテキスト等は揃えてあります。ですが持ち出しはできません。
• 友人・恋愛

  普通
  人数がそれほど多くないため、アットホームな雰囲気です。教員、教育関係の職業を目指している友人が多いため、一緒に勉強をしたりすることもできます。サークルの数はあまり多くはないですが、バレーボールのサークルに所属している学生が非常に多いと聞きます。
• 学生生活

  悪い
  コロナの影響もあり、ほとんどのイベントを経験していません。もし開催されていたとしても、大学の立地が悪いため学外からの訪問者はほとんど見込めないのではないかと思います。サークルのイベントは、各サークルによりますが活動後に夕飯を食べに行く、ということが多いように思います。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  教育学を学びます。1年次から学校現場の見学等もあり、3年次の小学校実習に向け学んでいきます。中学校、特別支援学校教諭の取得も目指す場合は、4年次にも教育実習があります。
• 学科の男女比
  5 : 5
• 志望動機
  教員免許が取得できることです。複数の教員免許が取得できることを、魅力に感じたことが決め手です。