課題が多くて忙しいが、確実に学べる4年間:札幌医科大学保健医療学部看護学科の口コミ

在校生 / 2019年度入学

課題が多くて忙しいが、確実に学べる4年間

2021年11月投稿

• 
• 4.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ 3｜ 就職・進学 4｜ アクセス・立地 4｜ 施設・設備 4｜ 友人・恋愛 3｜ 学生生活 2]

保健医療学部看護学科の評価

• 総合評価

  良い
  北海道の看護を学べる学校の中ではレベルが高く、課題や授業が多く忙しいため？大学生らしく沢山遊んだり、バイトをするということはなかなか難しい環境ではあるが、そのような生活に慣れると心身ともに鍛えられ、課題をしながらバイトや部活に励むことで効率のいい生活を送ることが出来ると考える。また、大学の勉強も充実しているため、総合的にはいいと思う。
• 講義・授業

  良い
  一般教養科目の授業はあまり多くなくそれほど期待できないが、専門科目は詳しい内容を学ぶことが出来る。本格的な病棟実習は3年生から行われ、実習に行き始めてからこれまでの授業の意味をやっと理解できる印象がある。
• 研究室・ゼミ

  普通
  ゼミは4年から始まるが、ゼミに関する情報はあまり多くない。基礎看護、成人、老年、小児、母性、在宅、公衆衛生、精神などの領域で自分の興味のあるゼミに参加できると思うが、研究をしたいなら、大学院に進学した方が確実である。
• 就職・進学

  良い
  国家試験の合格率は100%と言われており、この大学から看護師として就職するならどこでも受かると言われている。附属病院もあるため、就職は比較的楽であると言える。
• アクセス・立地

  良い
  札幌の中心部に近く、円山、大通、すすきのが徒歩圏内であるため学生が遊ぶには申し分ない立地である。
• 施設・設備

  良い
  看護の演習室は充実している。また、大学全体の建て替えが進んでおり、とても綺麗な校舎で学習することが出来る。
• 友人・恋愛

  普通
  医学部、保健医療学部の2学部しかないため、総合大学と比べれば狭い世界である。医療関係の人脈は広がるが、バイトを行っていなければ外の交流はかなり少ない。学生数はさほど多くないため、先輩後輩など顔見知りが多くなる。
• 学生生活

  悪い
  学校祭には期待できない。規模も小さいのでそんなに楽しくない。学内のイベントは少ない。サークルはほぼ無く、ほとんどが部活であるため、活動が本格的なところが多い。多くの学生が部活に所属している。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  1年次では一般教養科目と看護の概論、基本的なフィジカルアセスメントの技術を学ぶ。慣れない大学生活、まだまだ分からない看護の学習でとても課題が多く、4年間の中で忙しいと感じる1年である。2年次では専門的な病態生理、領域別の概論の学習が始まる。4年間の中で比較的楽な1年である。3年次ではいよいよ領域別で看護過程を展開する学習が始まり、後期はずっと病棟実習である。本当に忙しく、勉強も大変な1年となる。4年次は残りの統合実習やゼミ、国試の勉強が始まる。3年と比べれば余裕が出てくるが、国試の勉強は忙しく、就活もあるため、いよいよ現場で働くことを意識していく。
• 学科の男女比
  1 : 9
• 志望動機
  看護を学ぶ上で医学部もあることからレベルが高く、附属病院もあるため就職が安定しているから。