須恵第三小学校

全児童の半数程が通る通学路は、車通りが多い割には道幅も歩道も狭く、さらにトンネルもあるため親としては不安を感じます。ただし、地域の方々がほぼ毎日通学路に立って声を掛けたり通学に同行したりと見守って下さっています。
須惠町内では一番新しく、一番児童数が少ない小学校です。そのため、子供達は学年学級を越えて交流があり、学校全体の雰囲気もとても和やかです。
校内活動としてあいさつ、掃除、学習などに力を入れています。こと、あいさつに関しては学校を訪れた際、面識がない児童からも元気よくあいさつされとても気持ちがよいものでした。
地域との関係も地域ぐるみで児童に関わる体制などができており、地域の方々や保護者も学校に関わることが自然に出来ているように感じます。
また、読書に力を入れており、読書推進や保護者のボランティアによる読み聞かせや図書施設整備などの活動が評価され、2017年４月には文部科学大臣賞を受賞しています。
人数が少ないことで、先生方も学年関係なく多学年の児童との関わりがあり、学校の雰囲気としては安心して子供を通わせることができます。また、子供達も伸び伸びと過ごしているように感じています。

「あ・そ・べ」（あいさつ・そうじ・べんきょう）を基本に過ごし、元気に外遊びをすることも推奨されてるようです。また、大小問わず子供達の良い所を見付け、褒め、広げる事が常時自然と行われている印象です。